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私が「最低年商600万円は売り上げよう」と掲げた理由

こんにちは、三浦綾子です。

先日、告知文をリニューアルした「個別コンサルティング」。

リニューアル後の告知文の中で「年商600万円は最低でも目指しましょう」と掲げました。

月商が100万円以上でもなく、年商が1000万円以上でもなく、年商600万円以上。

月単位に直すと、月商50万円以上です。

「月50万円以上の売上を目指しましょう」というのが、私が女性で0から事業を興した方たちに伝えたいメッセージです。

そして、月50万円以上の売上を目指そうと掲げたのには理由があります。

その理由とは、

「生活が安定するから」

そして

「今叶えられる現実的な目標だから」

です。

年商3000万以上欲しい、年商1000万以上欲しいなど、色んな声を耳にします。

でも、その数字、本当に自分が目指したい目標なんでしょうか?その目標のために何でも頑張れると言い切れるモチベーションとなる目標なんでしょうか?

先日、私にとっては衝撃的なニュースを目にしました。

正社員として働く女性の平均年収、30代で375万円、40代で401万円だそうです...。(dodaエージェントサービス調べ)

375万円を12か月で割ると、約31万2500円。401万円を12か月で割ると、約33万41600円。

ちょうど子育て世代でM字カーブの溝にいるタイミングなので、その影響があることは考慮しても...、今の日本の現状なんですよね。

そして、ずっとこのくらいの年収で生きてきたとか、子育てでキャリアペースを落としたりすると、そこから自分の年収基準を上げていくのって、本人の頑張りがないと実現しません。

経営者として従業員も抱えて事業を大きくしていくビジョンがあるなら、年商600万円ではなく、もっと大きなスケールの話しをしていくことになると思いますが、

もし目指している未来が、

◉子育てや自分の好きなことにも時間を費やしながら、安定して生活していける収入が欲しい

◉会社員の時よりも時間の自由を感じながら収入も得られた嬉しい

◉時短勤務と同じくらいの実働時間でフルタイム以上の収入が欲しい

と、いうことであれば、まずはその欲しい未来を現実にしていきませんか?

人は自分の経験していないことにチャレンジをしたり、それを成功させることに、ものすごくハードルを感じるものです。

売上についても一緒です。

私もそうでしたが、会社員の経歴を経て起業した女性の場合、「年商=年収」と捉えがちです。

だから、自分が稼いだことがある年収を事業の年商で稼ぐことはできる。でも、その先、経験したことがない数字を売り上げることに抵抗を覚えます。

何故なら、未経験だから。

会社員時代に年収600万円以上稼いだ経験がある人なら、色々苦労をしたとしても、同額の年商を売り上げることは出来ます。

でも、年収400万円が基本になっている人が同じく600万円の年商を目指そうとするとハードルが上がります。

じゃあ、稼いだ経験がある人のほうが得してるじゃないか!?と思うかもしれないけれど、そりゃそうです。

明らかに得をしています。

自分が得たことがある数字なので、実現できるイメージが付きやすくて当然。

でも、それ以上の数字を目指すなら、受け取れる器になるよう、ここからもやっぱり努力が必要です。

自分の力で手にしたことがない数字を目指していくなら、少しずつ受け取れる器を広げたらいい。

実現するイメージが付かない数字よりも、ちょっと頑張ったら手が届きそうな数字を。

それが達成できたら、また次の目標を目指す器が手に入るはずです。

だから、女性がひとり起業をするなら、原価率が低い事業でまずは年商600万円を目指しましょう。

自分で事業すると決めたなら扶養に入り続けているとか、基本、選択肢としてなしだと私は思っています。

(事業始めたてとか事情がある場合はいいと思うんですけどね...。ずっと扶養内程度しか稼がないというのはなしだと思っています。)

自分ひとりで自立できるくらいの売り上げは稼ぎたいものですね。

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