まずは月の売上の最高額を更新してみよう
こんにちは、三浦綾子です。
三連休の中日はお仕事の日に。合間にトレーニングに行ってきますが、セミナー資料の作成とお客様のコンテンツ作成の日に時間を充てています。
私が掲げている「まずは最低年商600万円を目指そう!」の記事。
この記事を書いて以降、色んな方の反応を聞かせていただいたのだけど、実は私にとって想定外の反応が多かったのです。
それはどんな反応だったかと言うと、
「私でも年商600万円、いけますかね?」
という反応!!!!!
いや、いけるでしょ、誰でも、やることをやったらいけるでしょ、と思っていた私にとっては、すごーく衝撃的な言葉でした。
でも、「年商600万円以上って普通いくでしょ?」「むしろ、これじゃ足りないし。だって、年商でしょ?」という反応をする人たちもいる。
この反応の違いって、何なのだろう??
でね、考えてみて、思ったんです。
「既に、自分が稼いだことがあるかどうかで反応が違うんだ」と。
事業をしていく感覚がまだインストールされていない場合、多くの女性は、年商=自分の年収と置き換えて考える癖があります。
(実際、年商と年収って全然違うものなのだけど、利益率が高いビジネスの場合、手元にお金が残りやすいので、ここでは、年商=自分の年収と考えている前提で話しを進めていきます。)
年商=自分の年収だとすると、自分の今までの年収基準が、イメージできる売上の限界値になりやすい。
年収300万円だった人は、年商300万円ならいけそうな気がする。
年収600万円だった人は、年商600万円ならいけそうな気がする。
年収1000万円だった人は、年商1000万円ならいけそうな気がする。
それ以上となると、自分が今まで稼いだことがない金額になるので、どうしてもイメージがつかなくて行動が伴わないということになるわけです。
実際、私自身もこの法則にしっかり当てはまっています。
自分が稼いでいた年収ほどの年商は稼げて当たり前だと思っていたので、その金額に近い数字は独立初年度で達成しました。
更に、
「経費や税金、社会保障のことを考えると、会社員時代の1.5倍くらい稼いではじめて、会社員時代と同じ年収になると考えたほうが良いよ」
と言われたことがずっと頭の中に残っていて、
「会社員時代の年収×1.5倍」
が、最低でも稼ぐと決めていた売上目標(年商)だったので、その数字は独立2年目で達成しました。
でも、その先に行くのは、私自身ペースが落ちています(笑)
独立3年目。去年より年商は上がったけれど、まぁ微々たる金額です。
今年、やりたいことが見えてきて、そのためには売上を上げるという必要が出てきたので、きっと今年はやり切ると思うのですが、そんな自分の経験を踏まえて思うんです。
人は、やったことがないこと、見たことがない世界を見るって、最初は怖いよね、と。そして、想像が付かない。
最近、「自分が年商1億円に事業を育てるとしたら?」と考えることがあるんですが、まぁ、思いつきません(笑)びっくりするほど、思いつきません。真剣に考えていないだけなのかなぁ。どうなんでしょう。
何をどうしたら、年商1億円っていくんですか?
多分、そこをイメージするところから始めないといけないんだと思います。
じゃあ、自分の年商を更新するために、何をしたらいいか?と言うと、唯一「これならすぐにチャレンジできるよね!?」と思うことがあります。
それが、
『月の売上の最高額を更新する』
ということです。
人と比べる必要はないです。比べるのは、過去の自分。
今までの最高額が、5万円なら10万円を目指してみる。15万円が最高額なら30万円を目指してみる。50万円が最高額なら100万円を目指してみる。
いきなり年商額を更新しようと思っても、チャレンジしたことがない数字なら、それをチャレンジできそうなレベルに落としてみたらいいと思うんです。
最高額を更新できたら、それは確実に自分の自信に繋がるし、更に大きな金額を目指していく土台になるし、もし、すごくしんどい思いをして最高額を更新したなら、事業のやり方自体を見直すきっかけにもなります。
私はこんなもんだとか思わないで欲しい。
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