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"出生率1.20" 日本の将来人口推計がわかるダッシュボード作ってみた

 日本の合計特殊出生率"1.20" 下がると思っていましたが、ここまで少子化が進行しているとは思っていませんでした。そこで、将来の日本の人口がどうなるか気になって、趣味日本の将来人口推計がわかるダッシュボードを作りました。まだ、どうみせようか迷っている(笑) 状況なんですが。
 自分は将来、自分の子供達が成長した時に日本がどうなるか?から、人口が気になりますが、皆さんはどうでしょうか?

ダッシュボードはこちら。noteを興味持ってくれた方、見ていただければ。

趣味なので正確性は保証されません。完成度はご容赦願えればと。

将来人口推計のダッシュボードとは?

 このダッシュボード、2070年までの日本の将来の人口推計がわかるようにしています。
 ダッシュボードで何がわかるのか! ページが3ページに分かれていて、それぞれわかることが違います。

① 日本の将来人口推計 総人口と年齢3区分(1ページ目)

 日本の将来の「総人口」と、「15歳未満」「15歳~65歳未満」「65歳以上」の3区分の人口推計が、出生予測が中くらいの推計(中位推計)、高い推計(高位推計)、低い推計(低位推計)の3パターンでわかります。
 年選択をすることで2070年までの将来推計が選択できます。また、周囲のグラフは2070年までの将来推計の推移がわかるようにしています。
 ちなみに、2023年10月の総務省統計局からの人口推計確定値と比較できるようにしています。各数値の下にある±〇%は将来推計の値と、2023年10月の確定値との比較になります。

ダッシュボード画面例

② 日本の将来人口推計 出生数と死亡数と合計特殊出生率 (2ページ目)

 2ページ目は日本の将来の「総人口」と「出生数」「死亡数」「合計特殊出生率」の推計が、中位推計、高位推計、低位推計の3パターンでわかります。死亡数は死亡推定が中くらい、高い場合、低い場合の3パターンです。
 合計特殊出生率ですが、2023年が出ました、”1.20"。 
 令和5年推計で2023年の将来推計見ると出生中位推計よりも下にきています。出生数が中位推計より少なく、死亡数は死亡高位推計に近い値でしょうか。そのため、中位推計よりも人口減少が進んでいる感があります。合計特殊出生率のグラフを見ると、将来推計ではは中位で若干上がる推計になっていますが、今後どうなっていくのでしょうか。

③都道府県別の将来人口推計(3ページ目) 

 2050年まで5年ごとの全国の地方区分や、都道府県ごとに「総人口」と「15歳未満」「15歳~65歳未満」「65歳以上75歳未満」「75歳以上」の4区分とその割合、それから5歳別の人口ピラミッドがわかります。
推計は、いずれも出生中位、死亡中位の推計です。

 例えば、南関東や東海、九州などの地域ごとの集計が 2050年までの推計比較ができます。総人口の減少は地域ごとの差がかなり大きいことがわかります。さらに都道府県が選択でき、都道府県ごとの将来人口推計がわかります。自分の住んでいる都道府県がどうなるか気になるところではないでしょうか。

将来人口推計のデータは国立社会保障・人口問題研究所の公開データを利用しています。公開データの帰属と利用条件はこちらをご確認ください。国立社会保障・人口問題研究所の推計方法はこちらのサイトで確認できます。

何ができるのか

動画を見たほうが早いと思うので、動画を用意しました。
3ページの使い方を1動画にしています。

編集ほぼしていないので、必要なければ飛ばしてください。動画は2023年の出生率が出る前に作成したものです。

今後

 今後は将来推計人口が公開された時点で、趣味なので無理のない範囲で更新していこうと思います。なお、趣味なのでクラウドサービスがお小遣いの範囲を超えたら停止させてください、趣味なので(笑)。

 そして、世界の国別のダッシュボードも作成もしたので、これも余裕が出たら公開しようと思います。

※以前の記事です。人口ダッシュボードの作成方法のスライド資料を載せたnotoです。よければご覧ください。

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