\ビリギャルに学ぶ!「何回言ったらわかるの!」の答え/
\ビリギャルに学ぶ「何回言ったらわかるの!」の答え/
① 何回言ったらわかるの?その答えは・・
「何回言ったらわかるの!?」
コレよく親が子供に、また上司が部下に言ってしまいがちなセリフですよね?
このあるあるのセリフ、実際に検証した結果があるんです。
皆さんよくご存知のビリギャルの著者、坪田塾の先生でもある坪田信孝さん。
実際にご自分の塾で200人ぐらいの子供たちをグループ分けして実験してみたそうです。すごい実験ですよね?
②532回!?
その結果が平均532回だったそうなんです!
「わぁすごい!思った以上に言わないと伝わらないんだな」
「言葉って便利だけど、こんなに不完全なものなんだな」と思い知りました
③「あること」で伝わる
「じゃあどうやったらあなたの思いが伝わるようになるか?」
これは簡単です。
「あること」をすると平均2、3回。勘のいい子は1回で分かってくれたんです。
そのあることって何か・・・・・?
④「やってみせる」
そう、やってみせたんです!
坪田さんはこの実験を「山本五十六テスト」と呼んでいるそうです。
有名な山本五十六の格言「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ」
それを確かめてみたというわけです。
⑤言葉は不完全
これは心理学の実験でもあります。
例えば「【家】っていう言葉から、あなたは何を連想しますか?」ということを聞いてみるんです。
そうすると十人十色。
【家】という言葉から連想する言葉が全然違うんです!
・「温かい場所」
・「帰るところ」
・「家族」
・「建築」
・「街の美観」
・「ふるさと」
など連想する単語やイメージが人によって全く違います。
ですから私たちがいくら言葉で自分の思いを説明しようとしても、
相手は全く違うものをイメージしているので伝わらないんです。
⑥結局「やってみせる」が最強
私はアナウンサーという仕事をしてきて「言葉がいかに伝わらないか」って思い知っている一人です。
話すってすごく楽しいことですけど、なかなか伝わらなくって誤解を生むこともあって。
そんな時の解決法がこの「やってみせる」
行動と言っていることを一致させる。
こうすることで相手に伝わるようになりますし、相手も真似することができます。
「言葉はそれを補足するツール」
それぐらいに思っておいた方が、人間関係も誰かを指導する時もうまく。
そんな風に思います。
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この記事はvoicyでお喋りしたことのまとめ記事です☺️音声でもぜひ聞いてね
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