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“想い”より“メリット”優先に ~商品紹介文は相手が主役~

紹介文を書くのって、とても時間がかかりませんか?
自分の商品を伝えるのがニガテで、
「誰か代わりに書いて!」と思うこともきっとあるはず。

そこで、いろんなライティング経験から
「ここは大切」と感じたポイントを、幾つかまとめてみました。

自分で自分のことを書くのはむつかしくても、もし
客観的に言語化するためのヒントにもなれれば幸いです。

・商品紹介文と、事業(自己)紹介文はそもそも違う

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まず、「商品(サービス)紹介文」と「事業(自己)紹介文」は違うということ。
そこを知ること、線引きが大切なんですね。

前者で、お客さまがいちばん知りたいことは何でしょうか?
後者で、お客さまがいちばん知りたいことは何でしょうか?

今回の「商品(サービス)紹介文」においては、シンプルに
「で、結局どうなれるのか?」「何を受け取れるのか?」です。

その軸を大前提に、ブレないように書きつつ。
どうしても伝えきれない、想いやビジョン、経緯はいったん「横」に置ける冷静さ。

それを最初にもてていると、
書くとき思考がかなりスッキリしてきます。

もちろん、感情の共感・共鳴の部分も大切ですが、
商品(サービス)紹介文では「何が最優先か?」を間違えないこと。
大切にしていきたいですね。

・“想い”より“メリット”優先に

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情に厚かったり、心あるやさしいお方だと
つい「理解を深めよう」「わかってもらおう」と自分の説明を多くしがち。

「こういうことをしたいんです!」という自分の理由・希望。
「こんなことができます!」という自分の得意宣伝になってしまったり…

もちろん、それも大切なのですが
「商品(サービス)紹介文」という場においては、ふと振り返りたいこと。
これ、ぜんぶ自分視点で、
紹介文の主役が自分になってしまうのですよね…

(ここに気づけた場合、チャンスです♪)

でも、ほんとうに気持ちのいい商品(サービス)紹介文というのは、
キモチイイくらいほどよく自分が抜けていて。

お相手にとって
「こんなことが受け取れます」「こんなふうになれます」と、
相手が受け取れるもの・こと・価値未来にしっかり焦点があたっている。

しぜんと、主役が「相手」になっているのですよね。

・舞台の主役はお客さま

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つい、大事な商品・サービスほど熱が入ってしまいますが
自分事はすこし「横」「脇役(事業プロフィール)」におき。
どこまでお客さまを舞台に
“主役”としてスポットライトをあて 降り注いでいけるか。

「お客さま(お相手)」に最高に輝きがあたる紹介文が
ほんとうに愛に満ちた文章
なのだと体感してきています。

・「自分」にスポットがあたっていませんか?**

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そうでないと、どうしても「他人事」の記事になってしまいます。
「他人事」ではなく「自分事」として
商品・サービス紹介文を読んでいただくには
**
「自分に、スポットがあたっていないか?」**

という冷静な視点がビジネスでは必須なのです。

ある意味、いかに「透明」「黒子」になれるか?
無我・ニュートラルな立ち位置から
お相手の幸せを願い見えてくる、本当のことばを拾うこと。

そこに、“押しつけのない”純粋な愛が存在すると感じています。

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では、以下項目は後日になりますが

・紹介文は、ほんとうの愛を学ぶ時間

・とことん相手目線で ~できる人とできない人の違いは◯◯◯~

・「完成」までのプロセスがまた人生♪

・最後は、楽しい覚悟 

・「で、結局どうやって想いを抜くの?」 ~シンプルな法則~

・最終的には「メリット」でなく「◯◯さんだから」というご依頼へ

・だれもが、ギフト(価値・才能)を持っているから…

・内基準と外基準のバランス

・自分の輝きに気づきたいなら、日々のアウトプットから

・おまけのコラム ~文章にも除湿機能を搭載する~

今回一部のみで、全体の本質が伝えきれないので
また日を追ってお読みいただけたら幸いです。

「仕事をしている」「していない」に関わらず
自分のことを客観的に言語化するヒントにもなれれば幸いです♪

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