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書く軸を定める文章講座

そもそも「書く軸」っていったい何なのでしょうか?

今回は、これから
『書く軸を定める文章講座マガジン』を発信していく前の
ご挨拶にて失礼いたします。

もし、書くことに迷われとき、
軸を思い出していくントになっていけたら幸いです。

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そもそも、読むこと・書くことが好きですと、
当然、発信したいことも多岐にわたり。
毎日あふれ過ぎて、困ることがあります。

逆に、とても静かな入り江(ポケット)に入り込んでしまって、
“何も”浮かばないような日も。

そんなとき、
「いったい自分は誰に、何を伝えたいんだろう?」と
迷宮を彷徨ってしまう経験を私自身たくさんしてきました。

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でも、そんなときの考え方はとてもシンプルで。
まず一度、生まれたままの子どもの自分や、
「仕事」や「書くこと」をする前の、そのままの自分に立ち還ること。

“人に役立とう”とか、“仕事にせねば”とか、
いっさい外して
無邪気な赤ちゃんや子どもだったころの境地に還ること。

そして、自分が純粋に楽しくて、
時も忘れるようなことに日々携わっていきながら、
また少しずつ、思い出していくのです。

そもそも軸が「ない」のではなく、
軸は、みんなすでにもともと「あって」、
自分もふくめ「軸がない人なんて、絶対いない」という前提を。

ただ、“今ちょっと”忘れてしまっているだけで、
必ず、「思い出せる日がくる」ということを。

2017.1木 斜め 光 キレイ!

なぜなら、生まれる前に
「自分の意思で」「この世に生まれてこよう」と「決めて」
降り立っているのですから。

「自分は、こういう体験をして生きていく!」
という軸をかならず内在させて、地上に足を降ろしたのですから。


ただ、ときどき“日々の雑踏”という名の雲で
見えなくなってしまうだけなのですよね…

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人は、いや
何かしら「伝える」「表現する」役目をもったお方は、
日常のなか様々な体験をとおして、
間違いなく、【自己愛を超えること】を課題に、生を流していきます。

なぜなら、そこに“真の愛”が宿るから。
溢れる側になり、そして表現していく側に立つには
その過程がどうしても不可欠なようにできているのですよね。

「表現」というものを、間違えないために。

 * * *

書く軸を見失うときには、
“その”最初の自分にいったん戻ることが
余儀なくされているタイミングです。

そんなときは、すなおに
“自分の中の子どものじぶん”と対話してみること。

人や何かに相談するのもいいですが、
その前に、お腹の“子どもの自分”は何と言っていますか?

……案外、「(どんどん書いて)躍進していきたい」ではなく、
「ほんとうの本当は、ちょっと休みたい」
だったり
『遊びたい♪』だったりもします。

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だったら、なにをして遊ぶか?
それが、「気になることは、全部やり尽くす」という遊び♪

コドモだから、【失敗】なんて概念、ないです。
好奇心のまま、「やり尽くす」体験をしていくうちに、
それでも、戻ってくる場所があることに気づけます。

それが、その人の【本流】。
尽きることのない、無限の表現が生まれる場所(聖域)
です。

いろいろ体験し、“枝葉”での学びや気づきをシェアしきったなら、
また“あるべき場所”に還ってくる…

その軸からの本流を生きていくとき、
ほかの枝葉では得られなかった“尽きることのない表現の海”
航海していけることでしょう。

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「書く軸が定まらない」ときは、今“枝葉”にいる状態。
お腹の声を聴いて、
正しい本流に乗っていきましょう♪

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最後に、これも大事なこと。

相反するかもしれませんが、【軸は一つ】というのも
思い込みなんです。

なんでも【一つ】に決めたくなるのも、日本長年の文化ですが

自分は一人しかいないから、既にオンリーワンを生きている

ここに気づけると、“枝葉”を楽しみながらも
ときにブレながらも
また本流に還ってくることができます。


***

ご挨拶が長くなってしまい恐縮です。

また「本流の軸」と「枝葉の軸」の違いについても
書いていきたいのですが、
本日はここまでにて、お読みくださりありがとうございます。


次回は『人間関係・信頼関係を築く文章マガジン』のご挨拶にて。
でも画面をひらくと「全然違うやん・・!」になっているかもしれませんが、お腹のことばに筆は任せます。笑

最後に余談で、
「役立とう!」とすると、どうしても文章が硬くなってしまいますが
自分らしくほどいていけるようにも、がんばります笑

ただ、

書く軸は、「定める」というより「定まる」

という方がしっくりしますね。
継続することでしか見えてこないもの、
なにか感じていくきっかけになれたら幸いです♪

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