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旅とか温泉とか食とか

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温泉や食、何となくの記録として・・・。温泉は近くばかりだけど、ほぼ毎月出かけてる。自分で気に入らないと書きたくない。今はニャンコふたりが育ち盛りなので、1泊しかできない。
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#勉強

源頼朝・木曽義仲と草津温泉

NKHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を楽しみに見てる。意外と群馬には源頼朝や木曽義仲との伝説もあるが、単なる伝説なので出てこないけど・・・、面白い話は多い。 草津温泉の湯本氏は木曽義仲の子孫か 草津温泉の開湯伝説の中に、建久四年の年に源頼朝が巻き狩りに来て、湯の湧き出る横の石に腰掛けた。それを御座と名付け、頼朝が初めて入浴したので「御座の湯」という、とある。「御座の湯」は後に「白旗の湯」と改称され、石の祠がまつられた。 この時に案内をしたのが、土豪細野御殿介幸久で、後に

草津温泉と栗生楽泉園・重監房

これは草津温泉の時間湯と、ハンセン病患者の栗生楽泉園、およびベルツ博士についての下書き。詳細資料は、後日の補足とする。まとめ方は未定。 草津温泉の大火 草津温泉は、幕末頃までは各地の大名や湯治遊山の客で、大いに繁盛していた。幕末の政情不安の頃から次第に客足は減り、衰退をはじめた。とはいえ、慶応元年(1865)頃には「時間湯」という独特な入浴法は出来ていたとの記録もあり、各地から病気療養の客は絶えなかったようだ。 この頃の湯畑周辺は、草津温泉草創期からの支配層(大家)、特