シェア
沢渡温泉は強酸性の草津温泉で荒れた肌を治す「仕上げ湯」ともいわれてきたが、まさに「一浴玉の肌」と称される沢渡温泉、源泉掛け流しの新鮮な湯は肌に優しい。その源泉井の横に立つまるほん旅館に泊まってきた。沢渡温泉は、せめて2泊はしたい。3回ほど宿泊したが、ここの湯小屋風の内風呂は、坪湯の再現のように趣が感じられる。 まるほん旅館というと、温泉好きの間では有名な話がある。今のご主人は元銀行マンで、先代が高齢で後継者もなく廃業を考えたとき、江戸時代から400年続くまるほん旅館を絶
沢渡温泉というと「草津の治し湯」や「一浴玉の肌」とか、何となく草津温泉の添え物的に思われがちだが、昔からここを愛する文人墨客も多い。もちろん熱心なリピーターも多い。一般的な温泉の効能の他、神経痛・リュウマチ・運動麻痺・慢性消化器病・肥満症・糖尿病・婦人病など。冠動脈狭窄や肥満症・糖尿病・慢性制腎臓病の治療中の自分には合っていたようだ。 その泉質を利用して、沢渡温泉には「リハビリテーションを専門とする大きな病院がある。コンビニも無く商店も少なく、何も無いような温泉街だが、
NKHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を楽しみに見てる。意外と群馬には源頼朝や木曽義仲との伝説もあるが、単なる伝説なので出てこないけど・・・、面白い話は多い。 草津温泉の湯本氏は木曽義仲の子孫か 草津温泉の開湯伝説の中に、建久四年の年に源頼朝が巻き狩りに来て、湯の湧き出る横の石に腰掛けた。それを御座と名付け、頼朝が初めて入浴したので「御座の湯」という、とある。「御座の湯」は後に「白旗の湯」と改称され、石の祠がまつられた。 この時に案内をしたのが、土豪細野御殿介幸久で、後に