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ブランクでも書けた理由

実はnoteを始めて1年半経つが、今が一番note離れしていた。

たまに書いたとしても、自分のなかで全然納得のゆく記事を書けていないと思っていて、ずっともやもやしていた。

毎日のように次から次へと文章を綴ることができていた自分はどこへ行ったのだろう?書かないうちに、文章も下手になってきちゃったな、そんな風に思っていた。

でも、せっかく1年半書き続けてきた。もっと上手なエッセイを書けるようになりたいと思いながら、正直に書きたいなという想いを書いてきた。

ここでやめたら、日記やブログ三日坊主のときと同じじゃないか。noteは1年半続いたといっても、ここで書けない書けないと何もしないでいたら、なんだかもったいない。

そんなことを考えながらも、毎日がめまぐるしく、やることが山積みの日々で、noteの真っ白な画面を開いても、「あああああ」としか打てない自分がいた。

「どうしよう…14日はわたしの虹色通りだ」

仲間と一緒に半年前から始めた定期購読マガジン【虹色通り】

毎週六名のメンバーが代わる代わる、その人の人生の裏話のようなエッセイを書く。無料でももちろんそうだが、有料だからなおさら、中途半端なものは出せない。みんな本当に真剣で、想いのこもった内容のエッセイを書いてきた。

お当番日まであと数日に迫ってきていたのに、わたしは仕事と子育てで頭がいっぱいで、全然手をつけることができなかった、

どうしよう どうしよう  どうしよう

頭のなかでぐるぐる悩む。代わってもらいたい。でも、迷惑はかけたくない。みんなでやるって決めたことだ!逃げられない。

祖父が亡くなる数日前にも、そんなときがあった。

そのときは友人を亡くした直後で(友人と祖父は2週間の間に立て続けに亡くなった)とても執筆する気持ちになれなかった。

祖父が亡くなる数日前は、祖父は元気だったが、食欲が落ちたと聞いていて心配していた。

もしものときは代わってほしいとメンバーに相談したら、みんないつでも代わるよと言ってくれた。それが心の支えとなり、記事を書きあげ、投稿することができた。

今回もまた、とても忙しくて。忙しいってよく言う言葉だけど、「心を亡くす」と書く。だからあまり「忙しい」という言葉を使いたくないのだが、本当に慌ただしい日々で疲れがたまっていた。

そんなとき。

前回の【虹色通り】の記事に、ずっと購読してくださっているやふーさんから暖かなコメントが届いた。

心をこめて書いた記事に、心のこもったコメントをいただける。一か月も前の記事でも、思い出してコメントくださる。そこに後ろ向きになっているわたしの背中を押してくださるような暖かな言葉を残して。

ほんとに嬉しくって、頑張って次の虹色を仕上げようと思えた。

そして、数日前、毎日一緒に仕事を頑張っているYさんが、わたしのnoteを読んでくださっていたことを知った。優しい言葉をいただいて、noteを書いていてよかった、また書くぞ!という執筆欲が湧いてきたのだ。

リアルの友人・知人にも沢山読んでくれている人がいるのだが、こうやって「読んでいるよ~」と教えてくれることも本当に嬉しい事だなと思っている。

そうやって、noteで知り合ったやふーさんと、仕事を一緒にしているYさんと…あったかい言葉を受け取ったら、途端にみるみる虹色通りの最新号を書き上げることができた。

虹色通りを、中途半端に仕上げたくない、と思っていて、わたしなりの精一杯で書くことが出来て良かった。

普段の記事も、きっと以前のようなペースで、ほいほいと書くことはできないけれど、「よし書くぞ!」のスイッチが入ったら、一気に書けるはず。そうやってこれからも書くことを続けていきたいなと思っている。

いつも支えてくださっている方々に感謝しながら🍀





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