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恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第2話 映画のこと・バスは苦手・自販機は運試し・同情されたいから白杖を持つわけじゃない

【恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第二話】を見て、自分を見ているような気持ちに…わたしにとってのあたりまえがドラマでは物語になる…不思議だ。そして感動して泣いた一時間…大好きなドラマになった♩

①映画…わたしは映画を観に行くときは、一番前の席~3番目までに座って観る。いっしょに観るひとは上を見上げて、首が痛くなるのに、付き合ってくれる、ありがとう!

わたしは耳も聞こえにくいため音声は使っていなかったけど…今度試してみようかな、わくわくする。

ユキコは定番メニューオレンジを頼んでいた。わたしもひとりでカフェやテイクアウトするときは同じだ!オレンジかコーヒーはどこにでもあるので、だいたいはそのどちらかをサクっと頼む。でも、だれかと出かけるときは、家族や優しい友達たちは、みな〇〇と〇〇と〇〇があるよ~なんて読み上げてくれる。冒険したい。冒険できたときの嬉しさはたまらないのだ。

②バスは苦手…バスの表示をスマホを大きくしてみるユキコ。いつものわたしである。乗ってみたものの、違うところに行く…昔からよくあることで、ユキコが降りたようななんにもないようなところに一人降りて呆然としたこともあった。でも、わたしはそのあと無事に帰れたときの達成感が好きだった。笑

③自販機は運試し…どこになにがあるかわからず、自販機は運試しだというユキコ。わたしは目のまえまでなら顔を近づければ見えるけど、一番上の段が見えない!今は、スマホで写真を撮って確認するが、昔はよく黒っぽいからコーヒーだろうなぁ~とか適当に押して、運試しをしていたものだ。結構楽しいのでちょっとオススメ?!ぜひ目をつぶってやってみて!

④同情されたいから白杖を持つわけじゃない…以前の記事に、【弱視であるわたしと白杖】というものがある。そこに思いを書いたけど、わたしは視力.0.01で白状を持つべき視力だ。でも、生まれつきの弱視であること、たくさん運動したりひとりでいろんなところに行くことを小さいころからしていたからか、スタスタ歩けるし走れる。でも、見えにくいことには変わりなく、事故の危険性はやっぱりあるのだ。

そんなわたしが白杖をもつには勇気が要った。子どもが生まれる前はもって歩く必要性がわからなかったし〈生活できるから〉子どもが生まれたからはベビーカーを押しながら、手をつなぎなら持てない…だから、折りたたんで鞄のなかにいれていたりした。

だけど…見えにくいことには変わりない。いくらわたしが大丈夫だと過信してても今後も事故にあわない保証はないし、子どもがいっしょだとまわりのひとに「あの子のお母さんは見えにくいんだね」とわかってもらわないと、親子共に危ないし辛い思いをする場面が増えると思ったのだ。

だから、勇気を出した。子どもといて危ない場面では折りたたんで持つことが多い。弱視はかならずしも、つかなくてもよく、持っていればいいそうだ。どうか、白杖=全盲ではないこと、必ずしもつきながら歩くものではなく、手に持っているだけということもあること、を多くの方に知ってほしいなと思う。そしたら、これから持つことを決める、若い弱視も一歩を踏み出せるのだ。

ユキコが白杖を持ち始めた勇気のように…

わたしはこのnoteで弱視・難聴のこと、伝えていきたい。

来週の第三話も楽しみ!

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