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恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第8話~視覚障がい者の道路やホームでの危険について

【恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第8橋】を見て、ユキコと同じ弱視として感じたことを綴ります!ネタバレを含むので、まだドラマを観ていなくて、これから観る予定の方はお気をつけて。ドラマを観ていなくても、弱視を含む視覚障がい者について知ってほしい内容なので、ぜひ読んでください✨

視覚障がい者の道路の危険性~「青ですよ」「赤ですよ」の一声が嬉しいです

青野くんが車にひかれそうになった。その理由は、赤なのに隣の人が道路を横断したから、青に変わったと思ったから。

視覚障がい者は、車の音・周囲の人の動き・足音を感じて道路を渡る。

だから、信号無視をする人がいれば、「青になったんだな」と思って道路を渡ってしまうことがある。

わたしは、「青になった」「赤になった」はハッキリわからないので、光が上から下に落ちた感覚で青になったと認識している。

さらに、車は見えるので、車が止まった様子、それからやっぱり周囲の人の動きを見て、「青だな」と考えて渡っている。

だから、人通りや車通りの少ない道路は苦手だ。信号の動きがなんとなく見えるけど、確実に青になったのか自信が持てなくて、人が来るまで待ったりする。

そんな視覚障がいのある人に嬉しいのは、音が鳴る信号=音響装置付信号機。現在は2万基以上設置されているが、まだまだ少ない印象。

「ピヨピヨ」「カッコーカッコー」は本当にありがたくて。

それから、手押し信号。これは本当に嬉しくて、手押しがあると、弱視のわたしは表示を見て、青になったのかわかるから安心。

わたしより見えにくい弱視の方や全盲の方は、押してから何秒後に信号が変わるということを覚えていて、数えて渡るそう。

でもそれって確実じゃない。押した直前に青だったら、次青になるまで時間がかかる。

だから、道路を横断するとき、目が見えにくそうな見えなさそうな人を見かけたら、「青になりましたよ」って教えてくれたら、その人は安心して安全に道路を渡ることが出来る。

道を歩くときの視覚障がい者は常に危険と隣り合わせ。

こういう声かけって勇気がいることだと思うけど、視覚障がい者の命を守るため、ドライバーが辛い思いをしないためにも、普及してくれたら嬉しいなと思っている。

ドラマのラスト、ホームで青野くんが…😢来週どうなるの…

ホームの転落事故、全盲の方よくニュースで見る。

ホームでスマホをいじりながら、歩いている人をたまに見かけるけど、見えにくい・見えないとよけられないでぶつかったりする。

そうすると、足を踏み外して落ちてしまう危険性が高い。

ホームで白状を持っている人を見かけたら、どうか暖かく見守ってほしい。

危なそうだったら、手を差し伸べてくれる人が増えたら、事故を未然に防げるのかな。

どうか、だれもが安全に街を歩けるように、優しく見守り合える世の中になりますように。


今日の第8話で感じたこと、ほかにもあるけど、それはまた別の記事にまとめたいと思うので、ぜひまた見に来てくださいね🎵


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