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エンジニアに必要な本質的なコト
こんにちは、Minoruです!
閲覧していただきありがとうございます!
noteを通して、より多くの人とのつながりやキッカケ、気づきがあったら嬉しい限りです。
今後もnoteを更新していきますが、まずはこの記事を読んで私の人となりを知っていただければと思います。
ざっくり私は、
工場2年→SIer3年→教育ベンチャー企業でエンジニア統括
好きな食べ物は濃いもので嫌いな食べ物はありません!
私について
高校を卒業後、
民間の工場でお金の価値や社会の厳しさを学び、働きながらプログラミングを学びました。
プログラミングを学んでいる中で、ITに可能性を感じて独立系のSIer企業に転職し、いくつかのメーカー系の大手企業のアプリ開発を行ったり、案件が炎上したりとしました。
それから、さらなるスキルアップのためにメガベンチャーへの転職も考えました。しかし葛藤の末、創業当初から副業として携わってた株式会社TOMAP(以下、TOMAP)にフルコミットすることにしました。
現在はエンジニア統括として会社の情報技術、チームビルディング、プロジェクトを進めたりなどとしています。
文字に起こすと大したことない経歴かもしれませんが、かなり濃い経験をさせていただいてます。
まぁでもまだまだこれからですね。
一人ひとりの可能性を切り拓く
「一人ひとりの可能性を切り拓く」
これは私のマイミッションです。
私はいままで想いを語ったり、綴ることはありませんでした。
このミッションが言語化できたのも、 大好きなTOMAPのメンバーと出会い、語り、乗り越え、刺激しあったからです。
結論、社会問題を解決し、よりよい社会をつくり、人々を幸せにしたい。
世界には様々な社会問題によって、挑戦できる環境がなく、可能性に気づかずに今この瞬間を生きている人がたくさんいます。
それ以前に地域によっては、まともに学ぶことさえ、食べることさえできない人もいます。
このミッションになった背景も、私の原体験からになります。
原体験
これは私がエンジニアに転身する前の話です。
私は、日本とフィリピンのハーフで数年に一度フィリピンの家族に会うために行くことがあるのですが、フィリピン情勢として首都圏以外はまだまだ発展途上の状態です。
私たちが住む日本とで生活のギャップがかなりあります。
地域や家庭にもよりますが例えば、
暑いのにエアコンが無い
洗濯機はなく、洗濯物は手洗い
ウォシュレットが無い
トイレの排泄物は手桶で水をすくって流す
食卓にハエが当たり前にたかっている
公園や広場が整備されていない
鉄道がない
交通整備が整っていなく、常に渋滞
などと日本では考えられないようなことばかりです。
何よりも驚いたのは、家族みんなで海に行こうとフィリピンにある家から車で2時間半くらいの場所に行ったときのこと。
現地に到着し、視野いっぱいに広がっていた海は、空のように青く透き通っていました。
そこからさらに、ボートを使って島に行くということで、ボートの受付に向かっていると、現地の子供たちが集まってきました。
日本人がくるのは珍しいのでしょうか?
なにやら子供たちが繰り返し私に元気よく訴えかけてきます。
しかし、私はタガログ語を話すことも聞くこともできなかったので、何事なのかと思い通訳してもらいました。
すると、
"コインちょうだい!"
5歳~8歳くらいの子供たちがお金を求めて声をあげていたのです。
さらには、ボートで島に渡航する際の利用料も値上げされた金額を求められました。
みんなお金がないのです。
当時は戸惑いもあり深く考えられませんでしたが、日本に住んでいて、こうして振り返ってみると衝撃的な出来事だったなと感じています。
国家統計局国際労働機関(ILO)の調べによると、フィリピンの平均年収は、約48万円(約23万ペソ)ほどで、国民の85%以上が貧困層と言われています。
しかし、私が体験したことは氷山の一角にしかすぎませんでした。
衝撃的な事実
繁栄するマニラ首都圏から数キロ離れた郊外の街トンド地区は、世界的に有名な貧困地域で、東洋一のスラム街とも言われています。そこには何十万人もの貧困民とホームレスがいます。
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馴染み深い有名な話だと、ワンピースでルフィやエースが生まれ育った場所のグレイターミナルは、フィリピンのマニラにあるスモーキーマウンテンという場所をモデルにしています。
ところが、1995年にスモーキーマウンテンは閉鎖されてしまい、退去させられた住民はハッピーランドなどの他の場所に転居して、スラム化が急速化したそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658496650938-HTDxZzGsmv.jpg?width=1200)
現在、最も貧しい場所としてトンド地区のBRGY.105、通称ハッピーランドと呼ばれる場所があり、マニラのゴミ捨て場とされています。
フィリピンは日本のようにゴミを燃やして処理するシステムがなく、一箇所に集められるため、ハッピーランドはゴミが山のようになっています。
ちなみに「ハッピーランド」はもともと、海に投棄されたゴミや死体の上にできた場所だそうで、「ハッピー」は「幸せ」という意味の英語ではなく、ビサヤ語で「Hapilan」日本語で「ごみ捨て場」という意味からきています。
フィリピンでは、ダイオキシンなど有害物質が発生するという理由で、ゴミの焼却処分が認められていません。ごみ焼却炉を作るためには、厳しい基準をクリアした大規模な焼却施設を作る必要があります。
ここの住民にとって、貧困、極度の栄養不足、伝染病は日常的な現実です。
![](https://assets.st-note.com/img/1658491504741-ZIlvb1Nawr.jpg?width=1200)
住民は、ゴミ山からお金になりそうなものやファストフードのゴミなどを漁って、「パグパグ」と呼ばれるファストフード店から出た残飯のフライドチキンをかき集めて揚げなおしたものを食料として食べたり、お腹を空かせた家族に数ペソで売ったりしています。
このように衣食住によって苦しんで生活している人々がいて、今日を生きることに精一杯です。
繰り返しになりますが、フィリピンに限らず世界には様々な社会問題によって、挑戦できる環境がなく、可能性に気づかずに今この瞬間を生きている人がたくさんいます。
少しでもそんな国が減ったら嬉しいし、減らしたい。
その事実を目の当たりにして、この不条理な世の中をよりよいものにし、一人ひとりの可能性を切り拓きたいと考えています。
これまでITでいろいろな問題を解決してきたし、未来を築いてきました。きっと解決できる術があると私は思っています。
だからこそ私はこれからもエンジニアとして技術力をあげて、周りの人間を巻き込めるようにならなくてはいけないのです。
フィリピン情勢ばかり書いてしまいましたが、フィリピンの人たちは明るくフレンドリーで、ホスピタリティ精神に溢れていますし、楽観的でポジティブな性格の人が多いです。
仕事に対する価値観も、日本人は自分の人生より仕事を優先にしがちですが、フィリピン人は仕事よりも「人生を楽しむ」「今を生きる」ことを大切にしています。
人間の本質をついていて素敵ですよね
これから
私の掲げるミッションは、TOMAPのミッションである「すべての人に選択の自由を」と通ずる部分があります。
私たちは、教育を通して選択の自由を与えられるようなサービスを提供しています。
教育というのは、世界共通で必要な社会インフラです。
「授人以魚 不如授人以漁」と老子の格言でもあるように、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」
教育次第で一人ひとりが進化し、社会を変化させます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83307813/picture_pc_d3b6b0c4222ce9ae6c9fd4d9fc7ee923.jpg?width=1200)
これからTOMAPは教育を通して日本の未来を変え、5年後に"日本一イケてる教育事業会社"として上場を目指し、世界に挑戦します。
熱く未来について考え、ミッションを共有し社会に価値提供したいと感じておりましたら、ぜひとも力を貸してください!
ともに選択の自由を提供していきましょう。
最後に
TOMAPのエンジニアチームは発足したばかりで私しかおりません。
私一人の力では何もできません。
「開発未経験でもイチからIT業界でチャレンジしたい」
「教育に興味がある」
何よりも、ミッションに共感し「一緒に挑戦したい」などと興味ある方はぜひ、TwitterなどでDMお願いします!
Twitterはこちら → https://twitter.com/minoru_tomap
このnoteを少しでも共感や興味をもってらえたらスキをお願いします!大変よろこびます!
あと一歩のところで届かないことがよくある。 掴みかけた瞬間、裏切られた気分さ。
筋書きが無になり振り出しに戻っても、俺が夢を捨てなければ夢は俺を捨てない。
成功が努力よりも先なのは辞書だけだ、保証もないものに一生を賭けな。
それでもその扉が開くとは限らない。だが夢も見れないような男には先はない。
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