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2023年7月に読んだ本

夏っぽい事したい!!

それはきっと誰もが思っている事!えっ違う?
夏といえば! 海、夏祭り、花火…

あれ?思ったよりうかばないですね。海行って夏祭りに出て花火を見たら夏を満喫したと言えるのでは?
熱中症で倒れるとかも夏っぽいですが、悪いイベントではなく楽しいイベントが欲しい所ですね。

現実はクーラーの効いた部屋でゲームや読書をする日々が続いています。皆さんはこの夏、どう過ごしますか? 


7月に読んだ本を上げていきます。


小説

タイトルですでに面白そう、自由研究で5年前の殺人事件の真相を解明しようとあちこちに調査に向かう主人公。そんな事をすれば掘り起こされたく無い過去を持つ人も当然いるわけで、妨害やトラブルに遭いながらも止まらず突っ走っていくハラハラさせられる話。序盤は海外のノリなのか翻訳なのか乗り切れず読みにくかったが2割ほど読んだところからは楽しく読めた。

2083年 脳の神経伝達をそのまま言語として使い仮想人格を作る事ができるようになった。その研究の第一人者の苦悩の物語。
なんか、こう、物語に派手さは全然無かったのですが、とても楽しめました。

サクッと読める短編、あっさり、暇つぶしに良いかも

目が見えない耳が聞こえない、そんな要救助者を導くのに使えるのはドローンのみ
読み始めてすぐに思った『絶体絶命都市2じゃん!!!』
いやいや、そんな事はないんだけど、私の脳内の光景は完全に絶体絶命都市2だった。
売り文句の"想像の限界を超えるどんでん返し。"はそれなりだった。
ページ数も少なくて全体通して楽しく読めたな〜って印象だったのだけど、思い返すと「あれはなんだったの?どうなったの?」がいくつか残ってた。でも、ミステリじゃないしあえて全てを明かさない方が面白いのかもな

漫画

不穏がすぎる。早く続きをください。

アニメも終わりましたね。いろいろと謎だった部分が明らかになってきて面白くなってきた。これどう終わるんだろう。

ずば抜けてないけど安定の面白さでした。異世界もの途中で面白く無くなるやつ多いけど便利屋斎藤さんはずっとこの感じなので好き

テイスト好きなんだけど、やっぱりノリに付いていけないって…

その他

先月読んだ痴人の愛の谷崎さんのエッセイっぽいもの。日本の美と光の捉え方とか便所っていいよねって話しが書いてある。変態的な話はない。
読んでいるなかで、自分が幼い頃に白い食器に注いだ味噌汁がすごく不味そうに見えたのを思い出した。
全く関係ないけど第二次世界大戦の谷崎潤一郎さんの疎開先は岡山県北だったようで、いつも通っている道も当時の文豪が通った道なのかもなと面白く感じた。

新しいツールが現れた時に、こうやって調べてまとめられる方はすごいなと思う。楽しく読ませてもらった。
出始めこそ興味津々でいろいろ試していたAIツールもできることや得意分野がわかってくるにつれ徐々に触る気が減ってしまっている。

「世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方」の先生の本。アトピーの本が丁寧でこの本が幼少期にあったらなぁと思いながら読んだ覚えがあったので買ってみた。
ご本人の明確な悪意を向けられて苦労された話(一応フィクションと書いてある)が多くあり、苦労されたよう。こういう組織は派閥争いも激化しますよね… 
患者さんは置き去りエピソードに怖いもの見たさがあったのだけどそっち方面の話は薄かった。

おわりに

本ではないけどノベルゲーに近いものを2本遊びました。

夏といえば肝だめし! もありましたね。
なかなかゲームに手が伸びにくい…でも始めれば面白いですよね。

今年は10月まで暑い日が続く予報もあるそうです。Twitterを見ていても体調崩されている方を多く見ますので、この記事を読んでる方も気をつけて。

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