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インサイトまとめ

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このマガジンでは、松本健太郎が書いた「インサイト」のノートを公開します。
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#インサイト

確率思考の戦略論で紹介された負の二項分布を使って「これからの新しいZOZOを創る」よ…

今回のnoteでは「確率思考の戦略論」(特にポアソン分布と負の二項分布)を引用しながら、 #ア

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私たちマーケターは「意味」の世界で戦っている

今回のnoteは8月30日に開催した勉強会のうち、松本パートの「インサイトって何だ?」を有償で…

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筋の良い仮説を楽に大量に生み出す方法を、串カツ田中を事例に学ぶ

今回のnoteは7月18日に開催した勉強会のうち、松本パートの「「仮説」の立て方、「データ」の…

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「インサイト本」進捗報告と読者モニターのお知らせ

現在、光文社新書から刊行予定のインサイト本ですが、ようやく半分まで書き終えました。 note…

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「良いアイデア思い付きました!」→クソほど面白く無かったら、どうする?

今回のnoteは、アイデアを評価するテストを取り上げます。大企業のマーケティング部やコンシュ…

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アイデアを生み出すのがこんなに難しいなんて知らなかった。

今回のnoteは、アイデアを取り上げます。特に、21世紀のアイデアの形とも言えるナッジを紹介し…

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拝啓、高岡浩三様。マーケティングリサーチはそんなに"恥ずかしい"ものでしょうか?

数日前、ネスレ日本の高岡浩三社長に対するインタビュー記事を読み、その内容に思わず「えーっ?」と声を上げてしまいました。 高岡さんはインタビューで次のように述べられています。 私は常々、「イノベーションを起こすうえでは、顧客のニーズをリサーチしても役に立たない」と言っています。なぜなら私の定義では、イノベーションとは「顧客が諦めている問題、あるいは気付いていない問題を解決すること」であり、リサーチをしても問題を発見できないからです。 私も全く同意見です。消費者に「ニーズ」

「この商品を買わない理由は何?」と聞くほど真実から遠ざかる。なぜなら消費者自身が…

今回のnoteは、消費者に対するアンケートに「商品を買わない」理由なんて聞いても意味が無い理…

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「アイデアのたまご」を大量生産するフレームワークで新たな価値を創造する

「インサイト」に基づくアイデアが求められる現代「アイデアを産むためにリサーチを行う」とい…

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街ブラしても良いアイデアが浮かばないのは、普段からバイアスに塗れているからだ

今回のnoteは、アイデアの開発に行き詰まった対処法として街ブラをしても思ったより何も生み出…

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「新規顧客獲得」に失敗する最大の理由は「人間」を見に行かないからだ

今回のnoteは、マーケティングの現場で新規顧客獲得が(当初思っていたよりも)上手くいかない…

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自社製品が売れない!もうサジ投げた!って時に知るべき「インサイト」の話

とにかく、モノもサービスも売れない時代となりました。 競合と差別化を図っても、消費者は「…

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アイディエーションにおける不毛な議論を打破する「既存価値年表」

今回の話は、アイディエーションにおける不毛な議論から抜け出す方法です。マーケティングや製…

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「セグメント」言い出したコトラーが意味合いの定義を改訂している件

今回は、効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法であるSTP、中でもセグメンテーションについて思うところを書き残します。 来たれ、セグメント 甘き死の時よ そもそもセグメントって何でしょう。 コトラーの「マーケティング・コンセプト」(日本語訳版)には「市場細分化」と記載されています。 また、「マーケティング・マネジメント第3版」(日本語訳版)には「類似した欲求を共有する顧客グループ」と記載されています。 つまり市場を類似した顧客単位に細分化することを「セグメント