見出し画像

デジタルだけでは防災の課題は解決できない。「防災×ビジネス」の可能性は?【JX通信社 代表の米重が出演】

はじめまして。JX通信社 広報担当の和泉です。 9月1日は「防災の日」でしたね。
1923年(大正12年)9月1日11時58分に発生した「関東大震災」から100年の節目となる今年は、特に多くのメディアで、関連の特集が組まれ、日々報道されていました。みなさんはご覧になりましたでしょうか?
当社も、防災意識に関する独自調査を公開しました。

そして、代表の米重が、先日NewsPicksの経済番組「THEUPDATE」に出演し、当社提供のAIリスク情報サービス“FASTALERT”を活用した自助・共助の意識向上についてお話ししました。

番組の出演者は、防災の権威として著名な目黒公郎先生、防災アナウンサーの奥村奈津美さん、NTTデータの阿部暁さん、そして当社代表の米重と、司会の古坂 大魔王さん・木嵜 綾奈さんの6名。
各テーマについて、ゲストそれぞれが自身の考えをボードに手書きで記入し発表、それぞれの取り組むことや、それぞれの立場から見えた景色や意見を交わし合い、番組が進行していきます。
番組から、ゲストに投じられたテーマは下記の4つ。

  • 日本が抱える防災の課題とは?

  • 政府・自治体、企業はどれくらい防災に取り組めているのか?

  • 2011年以降、日本の防災はどう変化してきたのか?

  • 「災害大国」日本を救うデジタル活用術とは?

そして、番組に寄せられた質問・コメントは下記の4つ。

  • SNSでも情報を集めるこの時代に、フェイクニュース対策をどうすべきなのでしょう?

  • 高齢者層のITリテラシーの問題が難しいです

  • 地域で防災力を上げる方法を教えてください!

  • 社会システムの中に防災の機能を組み込んでいくためには、どういった枠組みやサービスが有益ですか?

全て興味深いテーマで、スタジオでの議論は白熱。
詳細はぜひ、こちらからご覧ください。

『災害大国』日本を救うデジタル活用術とは?/THE UPDATE

今後もJX通信社は、スピーディーなリスク情報の検知・速報を通じて自治体の皆様の地域防災力の向上、企業のBCP対策・生活者の皆様の防災・減災に貢献してまいります。

「THE UPDATE」番組概要

水害、地震、豪雪・・・言わずと知れた災害大国である日本。阪神・淡路大震災や東日本大震災など歴史的な災害を経て、かなりの揺れでも倒れない建物の建造、津波対策の堤防などのハード面の整備は進んでいますが、「防災」の未来・進化はハード面だけに委ねられているのでしょうか? 世界でも気候変動・気候危機が問題視されているなか、災害から人々を守るための多種多様な新しいサービスに注目しながら、防災を進化させるために求められるものについて徹底議論する番組「THE UPDATE」に、JX通信社代表の米重克洋 が出演しました。
<番組ゲスト>
・米重克洋 (JX通信社 代表取締役)
・奥村奈津美 (防災アナウンサー/環境省アンバサダー)
・目黒公郎(東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター長・教授)
・阿部暁(NTTデータ 第一公共事業本部 モビリティ&レジリエンス事業部 課長)

お知らせ:まもなく開催!ぼうさいこくたい2023

今週末(2023年9月17日〜18日)、JX通信社は「ぼうさいこくたい2023」において、セッション「地域防災力を向上させるために必要な取組みを産学官民の視点で考える 〜デジタルファースト宣言を行った静岡県浜松市で考える〜」を主催します。

※「ぼうさいこくたい2023」は入場無料となっており、本セッションも参加無料です。当日受付も可能ですので、ぜひご来場ください。

日時:2023年9月17日(日)12:30〜14:00(ぼうさいこくたい会場内)
詳細はこちらをご覧ください。

https://bosai-kokutai.jp/2023/s-07/

セッション概要

昨今の災害は頻発化・激甚化・広域化が顕著であり、産(民間企業)・学(教育機関)・官(自治体)、民(地域住民およびNPO)の4者の相互理解および連携による実効性のある防災・災害対応が一層求められています。本セッションは、令和4年台風第15号による被災を経験した静岡県浜松市の産学官民それぞれの立場で地域防災力を向上させるために必要と考える視点を共有しあい、今後の連携の在り方を模索します。

登壇者(敬称略・順不同):
株式会社JX通信社 公共戦略部 広兼 達也
株式会社フジヤマ  本社営業部担当部長 兼 DX推進室長 山浦 篤
常葉大学 教授 木村佐枝子
常葉大学 4年 今田 悠月
浜松市 危機管理監危機管理課事業推進グループ 泉澤 佑佳
浜松の企業が手をつなぐ災害支援ネットワーク はままつnanet 事務局長 鈴木まり子

お知らせ:代表 米重の書籍「シン・情報戦略」

自分にとって真に「価値ある情報」「確かな情報」を見つけるための戦略をまとめた、現代の“必読書”

世はまさに「1億総メディア化」の「消費者が発信する時代」。しかし、社会で流通する情報量自体が爆発的に増えた結果、一体何が「確かな情報」なのか、あるいは何が自分にとって真に「価値ある情報」なのか、誰にもよく分からない時代になりつつある。こうした時代においてもなお、私たちは自らの意思決定や行動のためにより良い情報のインプットを必要としている。 本書は、現代の情報流通の構造を見渡し、その結果生じた「消費者が発信する時代」の「光」を活かしながら「影」を最大限打ち消すために、私たち一市民がとり得る最善の「情報戦略」を考える。

情報を集め、活用するにあたり、間違っても他人に脳を支配されないこと。自ら知りたい情報を集め、自らその信頼性を確かめて、それをもとに自ら最善の意思決定をしていく。今後ますます過酷になる「不確かな情報の時代」をどう生き抜くか。本書がその大きなヒントになる。