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ボランティアマネジメントを体感する。耳学だけでなく入ってみて理解する事。 考え方・価値観編

即物的な考え方でよくあるのは前回の様に社会人になったら、すぐ良い車を買う!でした。

そしてあの人はベンツに乗っている、BMWに乗っている。

その次はどこに家を持っている。良いマンションに住んでいる。人を見る時の尺度も年収が1000万円を超えている。

資本金いくらの会社に、従業員数何人の大きい規模の会社に勤務している。東証1部上場会社かどうか。

常にその時の基準、常識で生きてきた人が多いのではないでしょうか。しかもそこに近づくと「幸せ」に近づくと思いがち、又は思い込んでいる。

これを「平成版・人生偏差値」と言っても良いのかもしれないです。人生偏差値は常に数値化的であり、定量化的に表現されます。

なぜならその方が分かりやすく、全体に浸透させやすいからです。高校・大学の偏差値の様にまるでハロー効果の様にその数値化が良い人は、人柄まで含めた

全人的に素晴らしい人と思い込む現象が産まれる、産み出してしまう、産み出そうとするからです。そこにはその方が都合が良い人が存在しているからです。

ここから「○○すべき論」「○○であるべき論」が生まれた気持ちにもなります。

今回ボランティアとして朝5時起床、深夜12時まで連日働く日がありました。ボランティアではこれは労働と言わないです。活動というのかと思います。

当然ボランティア活動に報酬やインセンティブは出ません。求める事もありません。

小学校4年生から始まった私の【労働=お金】の既成概念をある意味問い直す意味がこのボランティア活動にあったのです。この考え直す機会そのものが

【ボランティア=考え直す機会】というインセンティブだという事も言えるのかもしれないです。働くという意味はなんなのか。

という事も問い直す機会を今回の活動では教えてもらったと思います。本来ならリフレッシュ休暇という30年目のせっかくの休暇をこのボランティア活動に充て

た人を私の会社では聞いた事がないです。多くはリフレッシュ休暇を利用して家族でハワイに行ってきた。観光地に行って来た。

別に私のした事が高貴であり、高尚な事をしたとも思っていません。いつもの休み、いつものリフレッシュ休暇では体験出来なかった、

感じることが出来なかった事がこの11日間の時間にあった事は事実です。ボランティア活動をする事で3つの意味がそこにあるのではないかと振り返ります。

・賃金を伴わない労働と活動の考え方 数値化されない働き方
・フラットな人間関係性の意味 人をフラットに見れるとは
・人が動く時の意味  人は理で動く

次回へつづく

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