守 破 離 働く事の意味はこれもある。生き方の基本
続いて 守 の話しパート2です。
会社を辞める大きな原因の一つが人間関係にある。と言われています。これは、自分の世界を小さく捉えてしまうからです。
この事は小学校、中学校のイジメの世界にも似ています。
例えば、中学校3年間が終わると高校と言う大きな人生の人事異動が待っています。ここまでなんとか耐えて欲しいです。
特に公立の中学校の場合は、親の収入から、家庭環境から大きく違います。それだけに子供達の価値観も大きく変わってきます。
私はどちらかと言うと、小学校から私立よりも中学校まではせめて、この社会の縮図のような公立が良いと思っていますし、私はそうでした。
世の中の不合理、不条理が垣間感じられるからです。
社会的格差を幼い頃から感じた方が良いです。それによる考え方の違い。イヤと言うほど差別と区別の違いを知るのです。
これは、人生の守でもあります。生まれの守を知る事はそのあとの人生の基本に忠実になれる事も。
話し戻って、守
よく若手研修とか、新入社員を担当すると、彼ら、彼女から、好きな人、好感が持てる人の話しは聞けるが、イヤな人の話しは聞きません。と。
それは、それでも良いのですが、バカ先輩、バカ上司の話しの中にも、たまに、百万分の1の中に良い話しがあります。
アドバイスの3球サン三振するバカ先輩、バカ上司の逆のことをすると得るモノがあります。これが反面教師です。
反面教師はある種の守の基本を作ってくれます。貴重なサンプルだと思いながら接する事も大切な事もあります。
私も、先輩、上司ながら、コイツの話しはバカだなぁ。とか、コイツの逆の事をやろうとか。
多々ありました。
だいたい正解でした。笑
バカ先輩、バカ上司の場数があなたの社会人としての【守】を作ってくれる事も時にあります。
だけど、それも理解しないです、3ヶ月で、否、試用期間が解けてすぐ、退職の意向を言う新入社員もいました。
せっかく得た機会を目の前にして、逃避するか、向き合うかで、守の意味が変わってきます。
そんなにメンタル強くありません。と言う方は、逃避もありです。ただ、どこに行ってもバカ先輩、バカ上司は必ずいますが。
次回に続く。
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