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 最近は朝晩冷え込みますね。自律神経が狂いやすくなっていると思うので、しっかりご飯食べてしっかり寝ましょう。


 日本文学科に入って以降、見え方が大きく変わったなと感じることが一つあります。それは、美術館や博物館に飾ってある巻物や絵の文字が言語情報として認識できるようになったことです。


 日本文学科では1年次に必修で「崩し字」を学びます。みみずがのたくったように見える、古文書とかにありそうなアレですね。そうです。本当に読めるようになるの!?と思うかもしれませんが、大丈夫です。絶対に読めるようになります。絶対にスキルが身につくようにカリキュラムが組まれています。


 崩し字が読めるようになった結果、美術館に飾ってある巻物や和本の「よくわからない書物の文字らしいもの」が一気に「言語情報」とか「物語」として読めるようになりました。もちろん崩し字だけではなく、文学に関する知識があって理解できることだとは思います。それでも崩し字について学ぶ前後では見えてくる世界が全く違いますし、はじめて博物館で崩し字を読んだ時のときめきは忘れられません。何がかいてあるのかわかる、わかるぞと。ムスカの気持ちもわかります。博物館の解説文も丁寧にわかりやすく解説してくれると思いますが、文字が読めるだけでなく、知識の有無でその面白さは100倍、いや1000倍ぐらいには変わるんじゃないかと思います。世界がパッと色づいたようなこの面白さ、是非みなさんにも感じてほしい。つまり日本文学科はいいぞ、という布教です。


これは文字に限った話なので他にもたくさんあるのですが、それはまた次回にするとして。


 ここのところ、室内に暖房がかかるようになったからなのか、すごく肌が乾燥しませんか?特に手が。甲なんかがっさがさでひび割れてしまってつらいです。そこでおすすめのハンドクリームですが、ユースキンは高保湿でべたつかず、香りもうっすらつく程度なので激推しです。体調が悪くて強い香りがダメな時でも使えるのがありがたい。私は去年出た限定パッケージのものを使っています。あと、お家用ならアトリックスのハンドクリームも使いやすいです。手タレの方がお使いと聞いて買ったのですが、ピーチティーのいい香りがしてリラックスできるので寝る前に塗っています。(決してメーカーの回し者ではありません)


まだまだ日中の紫外線が降り注いでいるので、日焼け止め塗って日傘さしてしっかり保湿していきましょうね。では、また。


さゆり