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新規商品を店頭に並べてもらうためのテクニック

皆さん、カップヌードルって最近食べていますか?
簡単に作れるし、味も美味しいので幅広い世代から人気があります。
ラーメンだけではなく、うどんや焼きそばやライスなんかもあってバリエーションも豊富ですよね。
家ごもりが増えたので需要が高まっているかもしれません。

「カップラーメン」と聞くとお気に入りのメーカーの商品のラベルが頭に浮かんでしまうくらい今では馴染みのあるものではないでしょうか。

問い

アメリカでカップヌードルの概念がない時代に、営業マンが初めてスーパーマーケットにカップヌードルを置いてもらえることが決まった、セールストークがあると言われています。
それはどんなトークだったのでしょうか。

回答例

この商品はスープです。

当時のアメリカには、カップ麺の売り場はなかったのですが、スープの売り場には沢山のインスタントスープが売られていたようです。
そこで「この商品は具が多いスープです!」と宣伝してスーパーのスープ売り場の棚になんとか置いてもらえたらしいです。

全く新しい商品を売ったり、認めてもらうのはハードルが高いので、「いつもあなたが使っている親しみがあるカテゴリーの商品」という表現をして宣伝するのが効果的なようですね。

類似事例

この考え方は、営業活動における新規顧客や新規担当者へのラポールにも通じる点があると思います。
相手との接点や共通点を話題に出して、親近感を沸かせるコミュニケーションスキルです。

自分をそのまま売り込むのではなく、相手の興味関心や土俵に紐づけた方が、相手に受け入られやすいという点です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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