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1月の月間表彰（選手 / 監督 / ゴール）:: WSL Watch #037

JWF (Just Watching Football)

"WSL Watch #10"でまとめた10月、"WSL Watch #022"でまとめた11月、"WSL Watch #029"でまとめた12月に続いて、今シーズンのWSLの1月の月間表彰が選手（Player of the Month）と監督（Manager of the Month）とゴール（Goal of the Month）の3部門で発表されてたんで。今月も2試合しかなかったけど。

月間最優秀選手：ローレン・ジェイムズ（チェルシー）

月間最優秀選手はチェルシーのイングランド代表のローレン・ジェイムズ（Lauren James）が11月に続いて今シーズン2度目の受賞。1月に行われた2試合、マンチェスター・ユナイテッド戦とブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で合計5得点の圧巻のパフォーマンス、文句なしって感じ。11月の受賞について書いた"WSL Watch #022"でもちょっと書いたけど、あっさりと理不尽なゴールを決めちゃう規格外の選手で、今シーズンは今まで以上に安定したプレイを見せれてる印象かな。

ちなみに、ノミネートされてたのは以下の6人。1月もマンチェスター・シティからは2人選ばれてる。

月間最優秀監督：エマ・ヘイズ（チェルシー）

月間最優秀監督はチェルシーのエマ・ヘイズ（Emma Carol Hayes OBE）が受賞。ちょっと意外だけど今シーズン初受賞だったりして。リーグ戦2試合はどっちも3ゴール奪って快勝、FAカップも勝って、UEFAウィメンズ・チャンピオンズリーグのグループ・リーグ2試合もしっかり勝ってグループ首位通過を決めてて、1月は公式戦5戦全勝なんで、さすがとしか言えない感じ。

つまり、チェルシーは選手と監督のダブル受賞ってことになる。

ちなみに、ノミネートされてたのは以下の3人。

月間最優秀ゴール：フィフィアネ・ミデマー（アーセナル）

月間最優秀ゴールは、12節のリヴァプール戦で生まれたフィフィアネ・ミデマー（Vivianne Miedema）の見事なミドル・シュート。ゴール自体ももちろん見事なんだけど、このゴールに関しては前十字靭帯の負傷から復帰後初ゴール、しかも413日ぶりの得点っていうエモーショナルな要因も大きかった気がするかな。それはそれで全然問題ないと思うけど。あと、個人的にはこのゴールをアシストした新加入のアメリカ代表SBのエミリー・フォックス（Emily Fox）のプレイも見逃せないって思ってて。もしかしたら、バルセロナのイングランド代表SBのルーシー・ブロンズ（Lucy Bronze）くらいスケールが大きなSBになるかも? ってちょっと思ったりして。

ちなみに、ノミネートは以下の通り。チェルシーのローレン・ジェイムズのゴールのゴールも2つ選ばれてるんだけど、どっちも理不尽すぎて改めて観てもちょっとビックリ。


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