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[別冊] シティ対バルサが実現!! 24/25ウィメンズ・チャンピオンズリーグは来週開幕 :: WSL Watch #110

JWF (Just Watching Football)

9月末までに24/25シーズンのUEFAウィメンズ・チャンピオンズリーグ（UWCL）の予選ラウンドが終わって、グループ・ステージに進出する16チームが確定（ちなみに、9月27日に行われたドローはYouTube等で配信もされてた)。UWCLは厳密に言えばWSLの話じゃないけど、WSLのチームももちろん参加するし、ヨーロッパ最高峰の舞台なんで、やっぱり注目しないとかな、と。"WSL Watch :: magazine"の増刊? 別冊? 番外編? スピンオフ? みたいな感じで。


全16チームのグループ分けは...

さっそく気になるグループ分けを。WSLからはチェルシーとマンチェスター・シティとアーセナルが参加してて、同じ国のチームは同グループにならないレギュレーションだからこの3チームはもちろん別のグループに。

シティが王者のバルサと対戦するグループD

4グループをパッと見て真っ先に目を引くのはグループDになるのかな、やっぱり。UWCLを2連覇してる王者のバルセロナ（スペイン）と同じグループにマンチェスター・シティが入ったのはWSLファンとしては率直に楽しみだし、ポット4から入ったハンマルビー（スウェーデン）に天野紗と宮川麻都が所属してるから、長谷川唯と藤野あおばと山下杏也加と清水梨沙がいるマンチェスター・シティとハンマルビーの対戦は日本でもけっこう注目されそう。

ハンマルビーはUWCL初出場で、ポット3から入ったSKNザンクト・ペルテン（オーストリア）は昨シーズンも出場してて0勝1分5敗でグループ・ステージで敗退してる。

ちなみに、ウィメンズ・チームにどれくらい関わってるのかは謎だけど、SKNザンクト・ペルテンは日本人のモラス雅輝がテクニカル・ダイレクターを務めてるクラブとしても知られてる。

アーセナルはPSGを破ったユヴェントスと同じグループCに

予選ラウンドのアウェイでの1stレグでBKヘッケン（スウェーデン）に敗れてちょっとヒヤヒヤしたけど2ndレグで見事に逆転してグループ・ステージ進出を決めたアーセナルは、バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）とユヴェントス（イタリア）とヴォレレンガ・フォトバル（ノルウェー）と同グループに。

ポット1のバイエルン・ミュンヘンはもちろん強敵だけど、昨シーズンのUWCLでベスト4まで勝ち上がったパリ・サン・ジェルマン（フランス）を予選ラウンドで破ってグループ・ステージ進出を決めたユヴェントスとの対戦もやっぱり注目かな。けっこう大変なグループになりそう。ちなみに、ヴォレレンガ・フォトバルはUWCL初出場とのこと。

グループBのチェルシーは初出場のセルティックと対戦

WSLのチャンピオンとしてグループ・ステージにストレート・インのチェルシーは、レアル・マドリー（スペイン）とトゥウェンテ（オランダ）とセルティック（スコットランド）と同グループに。

チェルシーのファンとしては、昨シーズンまでいたメラニー・ロイポルツ（Melanie Leupolz）が移籍したレアル・マドリーとの対戦が楽しみなのかな。あと、セルティックは初めてのUWCL出場らしくて、イギリスのメディアはチェルシーとの対戦がけっこう話題になってる感じ。

熊谷と南がいるローマがWSLのチームがいないグループAに

WSLのチームが入ってないグループAは、熊谷紗希と南萌華が所属してるローマ（イタリア）がリヨン（フランス）とヴォルフスブルク（ドイツ）とガラタサライ（トルコ）と同じグループって組み合わせに。

ローマはポット3なんだけど、ポット3の中ではローマが強そうなんで、ポット1がリヨン、ポット2がヴォルフスブルクのグループAはなかなか厳しそうな感じ。ちなみに、ガラタサライはUWCLに出場する初めてのトルコのチームなんだとか。

最大で9人の日本人選手が参加する大会に

WSL以外のチームに関してはあまり詳しくないんだけど、今大会は最大で9人の日本人選手が参加する可能性があるらしくて。調べてないけど過去最多なんじゃないかな? ちなみに、9人っていうのはチェルシーの浜野まいか、マンチェスター・シティの長谷川唯と藤野あおばと清水梨紗と山下杏也加、ローマの熊谷紗希と南萌華、ハンマルビーの天野紗と宮川麻都。「最大で」とか「可能性がある」なんて書き方をしてるのは、全員が確実にUWCLの登録メンバーに入るかどうかはわからないから。例えば、選手層が厚すぎるチェルシーで浜野まいかは昨シーズンのUWCLのメンバーには入れなかったんで。もちろん、他のチームの事情は詳しくわかんないんだけど。あと、ケガで長期離脱中のマンチェスター・シティの清水梨沙に関しては、グループ・ステージはもちろん難しいだろうし、ノックアウト・ラウンドもマンチェスター・シティがどこまで勝ち上がれるかと清水梨沙の復帰時期次第ってことになると思うんで。

グループ・ステージは10月初旬にスタート

グループ・ステージは10月初旬に始まって、毎月2試合ずつ消化して、年内で全6試合が終わるスケジュール。試合日程は以下の通り（▶︎と太字はWSLのチーム）で、この手のグループ・ステージではよくある形式だけど、対戦相手をA・B・Cの3チームとすると'A→B→C→C→B→A'って順番でホーム&アウェイで対戦する感じ。具体的なスケジュールは以下の通り（日時は日本時間）で、キックオフ時間はMD2までは日本時間で午前1:45と午前4:00、MD3以降は日本時間で午前2:45と午前5:00になってるから、観ようと思えば2試合連続観ることも可能なスケジュールになってる。

MD1: 10月9日
▷ 1:45 リヨン vs ガラタサライ（グループA）
▷ 1:45 ローマ vs ヴォルフスブルク（グループA）
▶︎ 4:00 チェルシー vs レアル・マドリー（グループB）
▷ 4:00 セルティック vs トゥウェンテ（グループB）

MD1: 10月10日
▶︎ 1:45 バイエルン・ミュンヘン vs アーセナル（グループC）
▷ 1:45 ハンマルビー vs SKNザンクト・ペルテン（グループD）
▷ 4:00 ヴォレレンガ・フォトバル vs ユヴェントス（グループC）
▶︎ 4:00 マンチェスター・シティ vs バルセロナ（グループD）

MD2: 10月17日
▷ 1:45 ユヴェントス vs バイエルン・ミュンヘン（グループC）
▶︎ 1:45 SKNザンクト・ペルテン vs マンチェスター・シティ（グループD）
▶︎ 4:00 アーセナル vs ヴォレレンガ・フォトバル（グループC）
▷ 4:00 バルセロナ vs ハンマルビー（グループD）

MD2: 10月18日
▷ 1:45 ガラタサライ vs ローマ（グループA）
▷ 1:45 レアル・マドリー vs セルティック（グループB）
▷ 4:00 ヴォルフスブルク vs リヨン（グループA）
▶︎ 4:00 トゥウェンテ vs チェルシー（グループB）

MD3: 11月13日
▶︎ 2:45 ユヴェントス vs アーセナル（グループC）
▷ 2:45 バルセロナ vs SKNザンクト・ペルテン（グループD）
▷ 5:00 バイエルン・ミュンヘン vs ヴォレレンガ・フォトバル（グループC）
▶︎ 5:00 マンチェスター・シティ vs ハンマルビー（グループD）

MD3: 11月14日
▷ 2:45 ガラタサライ vs ヴォルフスブルク（グループA）
▷ 2:45 レアル・マドリー vs トゥウェンテ（グループB）
▷ 5:00 ローマ vs リヨン（グループA）
▶︎ 5:00 セルティック vs チェルシー（グループB）

MD4: 11月21日
▷ 2:45 ヴォルフスブルク vs ガラタサライ（グループA）
▷ 2:45 トゥウェンテ vs レアル・マドリー（グループB）
▷ 5:00 リヨン vs ローマ（グループA）
▶︎ 5:00 チェルシー vs セルティック（グループB）

MD4: 11月22日
▷ 2:45 ヴォレレンガ・フォトバル vs バイエルン・ミュンヘン（グループC）
▶︎ 2:45 ハンマルビー vs マンチェスター・シティ（グループD）
▶︎ 5:00 アーセナル vs ユヴェントス（グループC）
▷ 5:00 SKNザンクト・ペルテン vs バルセロナ（グループD）

MD5: 12月12日
▷ 2:45 ヴォルフスブルク vs ローマ（グループA）
▷ 2:45 ガラタサライ vs リヨン（グループA）
▶︎ 5:00 チェルシー vs トゥウェンテ（グループB）
▷ 5:00 セルティック vs レアル・マドリー（グループB）

MD5: 12月13日
▷ 2:45 バイエルン・ミュンヘン vs ユヴェントス（グループC）
▶︎ 2:45 ヴォレレンガ・フォトバル vs アーセナル（グループC）
▶︎ 5:00 マンチェスター・シティ vs SKNザンクト・ペルテン（グループD）
▷ 5:00 ハンマルビー vs バルセロナ（グループD）

MD6 12月18日
▶︎ 2:45 レアル・マドリー vs チェルシー（グループB）
▷ 2:45 トゥウェンテ vs セルティック（グループB）
▷ 5:00 リヨン vs ヴォルフスブルク（グループA）
▷ 5:00 ローマ vs ガラタサライ（グループA）

MD6 12月19日
▶︎ 2:45 バルセロナ vs マンチェスター・シティ（グループD）
▷ 2:45 SKNザンクト・ペルテン vs ハンマルビー（グループD）
▶︎ 5:00 アーセナル vs バイエルン・ミュンヘン（グループC）
▷ 5:00 ユヴェントス vs ヴォレレンガ・フォトバル（グループC）

実はWSLからUWCLに3チームが出場するのは現行のフォーマットになってからは初めてらしいんだけど、アーセナルとマンチェスター・シティは日程が重なってるけどキックオフ時間がズレてるから連続で観れる。

とりあえず、こういうタイプのグループ・ステージって、すんなり2強2弱みたいになるとMD4くらいで先が見えちゃうこともあるけど、1強3弱とか3強1弱になると最後までわからなくて、最終的にけっこうビックリするような結果になることもあるから、とりあえずは1巡目の対戦、MD1〜MD3に注目する感じなのかな。

日本でUWCLを観るには...

で、気になる日本での視聴環境に関してだけど、これが相変わらずイマイチ不明な点がありつつも、現段階ではDAZNとYouTubeで無料で観れると思うとしか言えない感じで。厳密にいうと、DAZN FreemiunのコンテンツとしてDAZNのサイトとかアプリで観れるのと、DAZN Women's FootballのYouTubeアカウントで配信されるってことだけど。現段階でDAZNのメニューの中に入ってはいるし（来週から始まるのにグループ・ステージの試合はまだ配信予定になってないみたいだけど)。

＊ 追記（10月7日): 気になる日本での視聴環境だけど、結局のところ、24/25シーズンのUWCLはDAZNで無料視聴可能で、一部の試合はYouTubeでも観れるってことでOKみたい。MD1の全8試合がDAZNの配信予定に入ってるんで。別に日本語の実況・解説は付かないみたいだけど。DAZN Women's FootballのYouTubeアカウントの配信に関しては、現段階で確認した限り、とりあえずMD1は全8試合じゃなく4試合っぽい。ただ、YouTubeは同じ試合を違う言語の実況で配信してたりして、例えば、バイエルン・ミュンヘン対アーセナルはドイツ語ヴァージョンと英語ヴァージョンがそれぞれ配信される予定だったりするんだけど。あと、YouTubeに30分弱のプレビュー・コンテンツも公開されてた。

DAZNが無料でUWCLを配信することになったってことは今年の1月に"WSL Watch #033"で触れた通りで、「変更がなければ今シーズンもそうなんだろう」とは思いつつ、でも、「今シーズンからWSLはDAZNから外れたっぽいし、DAZNだってどうなるかわかんないな...」なんてちょっと心配にもなったりして。いろいろ調べてみた感じだとDAZNとUWCLの契約は今シーズンまではあるっぽいんだけど。ただ、実はもう初戦まで1週間くらいってタイミングだったりするにも関わらず、特に今シーズンの大会を煽るような告知とかは見かけてないから、やっぱりちょっと不安になったりして。

個人的には、せっかくDAZNが配信するならマンチェスター・シティとバルセロナの対戦とかマンチェスター・シティとハンマルビーの対戦に日本語の実況・解説を付けるくらいのことをしてもいいんじゃね? なんて思ったりもするけど。

UWCLは出場する難易度が高い?

で、今シーズンのUWCLについて現状の情報をまとめたけど、最後に改めて大会自体の概要を。もちろん、UWCLの正式名称は'UEFA Women's Champions League'で、メンズ・フットボールの世界のUCLこと'UEFAチャンピオンズリーグ（UEFA Champions League)'のカウンターパートに該当する大会で、UEFA（ヨーロッパ・サッカー連盟）に加盟する国のクラブ・チームのチャンピオンを決める大会。でも、実はUCLとはちょっと違ってる点もある気がしてて。思いつくポイントを箇条書きにすると以下のような感じ。

  • 日本では'本大会'なんて呼ばれることも多いグループ・ステージに出場できるのは16チームで、今シーズンから36チームが出場することになったUCLとはだいぶ規模が違う。率直に言ってかなり少ない。

  • グループ・ステージは4チームごとに4グループに分けてホーム&アウェイで総当たりで闘って、上位2チーム=計8チームが'決勝トーナメント'なんて呼ばれることも多いノックアウト・フェーズに進出する形式。32チームでやってた昨シーズンまでのUCLの半分のスケールって感じ。ちなみに、現行のフォーマットになったのは21/22シーズンからで、来シーズンからUWCLも今シーズンから変わったUCLに似たフォーマットになるらしい。

  • グループ・ステージにストレート・インできるのは4チームだけで、それ以外の12チームは予選ラウンドを勝ち抜く必要がある。ストレート・インできるのは前のシーズンの優勝チームとUEFAの国別ランキング上位3ヶ国のリーグの優勝チーム。ただ、今シーズンに関しては国別ランキング3位のスペインのバルセロナが前のシーズンのUWCLも優勝したから国別ランキング4位の国の優勝チームがストレート・インになってる。ちなみに、国別ランキングは1位がフランス、2位がドイツ、3位がスペイン、4位がイングランドなので、今大会はリヨンとバイエルン・ミュンヘンとバルセロナとチェルシーがストレート・インで、グループ分けのドローでもポット1になってる。

  • 国別ランキングで1〜6位の国には（1〜3位の国のストレート・インも含めて）3チーム、7〜16位の国には2チーム、それ以下の国には1チームの出場権が与えられてて、国別ランキングに応じてチャンピオンズ・パスとリーグ・パスに分かれた予選ラウンドに参加する形式。正直なところ、この予選ラウンドの仕組みはすごくわかりにくくて、ちゃんと理解できてないし、上手く説明できる自信はないんだけど、シンプルにUEFAのランキングの上位の国のチームほど出場しやすくしつつも、なるべく多くの国のチームに門戸を開いてる感じ。

  • 具体的に例を挙げると、WSLからは3チーム出れるけど、昨シーズンのWSLで3位だったアーセナルは予選ラウンドのラウンド1でレンジャーズとローゼンボリBKに一発勝負で勝って、さらにラウンド2でBKヘッケンとホーム&アウェイで対戦して勝ったからグループ・ステージに進出できてる、つまり、予選ラウンドを4試合やる必要があったのに対して、昨シーズンのWSLで2位だったマンチェスター・シティはラウンド2からの参加で、パリFCとのホーム&アウェイで対戦で勝って予選ラウンド2試合でグループ・ステージ進出を決めてる。アーセナルよりマンチェスター・シティのほうが負担が小さいのは昨シーズンのリーグ戦で順位が上だったから。

  • つまり、予選ラウンドのどのラウンドから参加してどんなレベルの相手と何試合やらなきゃいけないかは国別ランキングとリーグ順位によって決まるってこと。で、グループ・ステージに進出する12チームを決めるためにラウンド2に進出する24チームを決める必要があって、その24チームを絞り込むために行うために行うラウンド1をやる、と。ちなみに、ラウンド1には59チームが参加してるとのことで、かなり広く間口が開かれてる感じ。

  • とはいえ、この形式はけっこう厄介っぽくて、例えば、昨シーズンはアーセナルがラウンド1でパリFCとの一発勝負で負けちゃったし、マンチェスター・ユナイテッドもラウンド2でパリ・サン・ジェルマンに負けちゃってグループ・ステージ進出を逃してたりするし、今シーズンも昨シーズンはベスト4だったパリ・サン・ジェルマンがユヴェントスにラウンド2で負けてたりして、わりと波乱が起こりやすい印象がある。

  • リーグの規模とかチーム数とかが違うから男女を単純に比較するのは難しいけど、ファンの立場で客観的に観てる感覚では、そもそもグループ・ステージの出場枠が16しかなくて、ストレート・インが4枠しかないUWCLのほうがUCLよりグループ・ステージに進出する難易度は高いんじゃね? なんてちょっと思っちゃう感じだったりするかな。予選ラウンドでの波乱の起こりっぷりを見てると。良くも悪くもUCLのほうが強豪国の参加チーム数はある程度担保されてるんで。

  • グループ・ステージのドローはUEFAのランキングに応じて4チームずつポット1〜4に分かれてて、同じ国のチームは同じグループには入らない。

  • 前述の通り、グループ・ステージは年内に終わって、ノックアウト・フェーズは準々決勝が3月後半、準決勝が4月後半にそれぞれホーム&アウェイで行われて、5月末に行われる決勝戦は中立地での一発勝負。ちなみに、今シーズンの決勝の地はポルトガルのリスボンにあるエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ（Estádio José Alvalade）で、スポルティングCPのホーム・スタジアムとのこと。

ちなみに、直近5シーズンのベスト4は以下の通り。基本的にはバルセロナとリヨンの時代って言っていいと思うけど、19/20シーズンまでリヨンが5連覇してたから、厳密にはリヨンの時代からバルセロナの時代になりつつあるって言ったほうが正確なのかも。あと、全体としてはWSLのチームよりもフランスとドイツのチームのほうが上位を占めてる感じ。

▶︎ 23/24シーズン
優勝: バルセロナ / 準優勝: リヨン
ベスト4: チェルシー / パリ・サン・ジェルマン

▶︎ 22/23シーズン
優勝: バルセロナ / 準優勝: ヴォルフスブルク
ベスト4: チェルシー / アーセナル

▶︎ 21/22シーズン
優勝: リヨン / 準優勝: バルセロナ
ベスト4: パリ・サン・ジェルマン / ヴォルフスブルク

▶︎ 20/21シーズン
優勝: バルセロナ / 準優勝: チェルシー
ベスト4: パリ・サン・ジェルマン / バイエルン・ミュンヘン

▶︎ 19/20シーズン
優勝: リヨン / 準優勝: ヴォルフスブルク
ベスト4: パリ・サン・ジェルマン / バルセロナ

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