見出し画像

ニホンザリガニの保全と活用―教育から地域振興への展望―

秋田大学教育文化学部地域文化学科地域社会コース地理学研究室
犬塚友樹  菅原泰良
(ワイルドライフ カレッジ2023 受講生)

テーマ設定の理由

 ニホンザリガニを保全するにあたって、ニホンザリガニにとって好ましい環境を整えることが必要になる。そのニホンザリガニにとって好ましい環境が、他の生き物ひいては人間社会にとっても好ましい環境であれば、ニホンザリガニを保全することが結果的に地域振興へと繋がるのではないかと考え
る。なお、ここでいう地域振興はニホンザリガニをターゲットにした観光策などのことではなく、大館の地元住民がニホンザリガニ保全について理解し、保全活動を行う過程で地域理解の促進や地元愛の育成を図るものである。
 ニホンザリガニが生息する北海道や青森では、ニホンザリガニが「豊かな森の守り神」とされている。その理由はニホンザリガニにとって好ましい環境を整えることが豊かな森づくりと同義だからである。ニホンザリガニが生息する環境は、河川源流部や綺麗な湧き水などがある場所で、その周りを広
葉樹林に被覆されていることに特徴がある。広葉樹林は適度に日光を遮り水温の上昇を防ぐだけでなく、その落ち葉はニホンザリガニのエサとなる。さらに、河川を流域全体でとらえた場合、ニホンザリガニが生息する源流部は流域内に数多く存在する上に下流への影響力も持つ。つまり、ニホンザリガニの生息場所保全に取り組むことが、河川生態系保全へと繋がっていく。
大館市の場合、河川源流部ではなく、豊富な湧き水が市街地の至る所で見られる関係で田んぼ脇の用水路などにニホンザリガニが生息しており、北海道や青森の事例とは少し様子が異なる。1 の調査の結果、ニホンザリガニが生息する水質の調査では、窒素・リン・カリウムの濃度が高い結果が出ている。
 これは田んぼに農業用水として利用される水路の特性で、肥料が混入しているためだと考えられる。これがニホンザリガニへ及ぼす影響が不明だが、水産用水基準に不適合な数値もあるため懸念材料である。なお、現在では農薬の使用は地元農家の協力もありほとんど行われていない。
 ここでも流域の概念を用いることで、田んぼの用水路全体の環境を整えることがニホンザリガニの環境を整えることに繋がると言える。

ニホンザリガニとは

 ニホンザリガニは日本固有の在来種であり、生息域は北海道や青森の広い範囲と秋田県の北部に限定されている。主な生息環境は河川の源流部である。体色は赤褐色~黒褐色で、ずんぐりとした見た目を有するが、体長は大きくても 5 cm ほどであり、アメリカザリガニよりもサイズが小さい。二ホンザリガニは地域固有性が非常に高い種で、河川ごとに独自の DNA を持つため、地域個体群の絶滅による損失は大きい。砂礫質の潜れる場所を好んで生息するが、近年の河川改修に伴うコンクリート化により、住処が奪われている。一方、ニホンザリガニは交尾してから受精・産卵までの期間が非常に長く、人工的に繁殖させるのは難易度が高い。こうした背景から、ニホンザリガニは 2012 年に絶滅危惧種Ⅱ類の指定を受けているが、歴史的には薬用として利用されてきた種でもある。


 世界にはおよそ 600 種類のザリガニがいるとされ、それらは単一の祖先をもつと考えられている。しかし、現在では海を渡れないザリガニが世界各地の大陸に分布している。これは単一の祖先が誕生したのち、プレートテクトニクスで大陸が分断されたからだと考えられている。600 種の分布は非常に偏っており、北米大陸に約 60%、オセアニアに約 20%でそのほとんどを占める。アジアのザリガニは少数派でわずか 4 種(約 0.5%)しかいない。ニホンザリガニはそのなかで最も遺伝子的に古いことがわかっている。

 ニホンザリガニは河川上流部に生息するため移動が少なく、各河川の情報を遺伝子に記録している。それだけでなく、ザリガニ全体の歴史の中でも最も古いため、貴重な地域の情報であると言える。ニホンザリガニの絶滅はその地域の歴史の消失も意味する。遺伝子多様性の観点からも、ニホンザリガニの保全は重要度が高い。

 ニホンザリガニが絶滅の危機にある原因はいくつか考えられているが、詳しいことはわかっていない。かつては砂礫層だった川や用水路がコンクリートブロックで固められたことや、アメリカザリガニなどの外来種との競争に敗れたこと、乱獲や感染症の蔓延のほか、農薬による水質悪化などが考えられている。
 秋田県大館市では、ニホンザリガニが 1934 年に天然記念物の指定を受けていることから、保全や活用に向けた取り組みが行われてきた。大館市のニホンザリガニは、北海道や青森からの移入種であると考えられているが、その詳細は定かではない。大館市はその地形・地質の特性上から、市内のいたるところで湧水が見られ、それらがニホンザリガニの生息に適した環境をもたらしてきたが、個々の環境は局所的で小規模である。このため、市内各地における宅地化等の環境変化により、生息域は減少しつづけてきた。現在では、確認されている生息地は 3 カ所のみであり、保全活動の必要性が極めて高い。

大館市の保全・活用事業の概要

 大館市は秋田県北部に位置する山間の市である。秋田犬の里として有名で、近年は海外のファンも多い。毎年冬には「アメッコ市」が開催され、この日にアメを食べると一年風邪をひかないと言われている。豊かなスギ材を生かした伝統工芸「曲げわっぱ」や、郷土料理の「きりたんぽ」も有名である。

 大館市に生息しているニホンザリガニは、遺伝子解析の結果から青森の弘前市や金木町のニホンザリガニと同様の特徴を持つことがわかっている。古文書などの記録からも、大館のニホンザリガニは持ち込まれたものである可能性が高いと考えられている。移入の時期について明確にはわかっていない
が、少なくとも江戸時代には大館にいたことがわかっており、その歴史の古さから国内外来種には当たらないとされている。
 大館市では大館市郷土博物館や大館鳳鳴高校生物部などが連携して保全活動を行っている。人口の生息地を整備し、水槽での飼育・繁殖を行うなど個体数の安定化を図っている。ニホンザリガニはアメリカザリガニが保有する病原菌による感染症の恐れがあるため、生息地を訪れる際の消毒を徹底して
いる。また、その希少性から乱獲の危険性があるため生息地を原則非公表としている。
 活用の取り組みとしては「わくわくサイエンス」と「巡回飼育」を行っている(巡回飼育は 2018 年で終了)。2016 年から行っている「わくわくサイエンス」では、アメリカザリガニを釣る企画をきっかけにしてザリガニそのものに興味を持ってもらい、同時にニホンザリガニの学習も行う。2017 年からは正講師として鳳鳴高校生物部を招いて地域の子どもたちから高校生までを巻き込んだ取り組みをしている。「巡回飼育」は 2018 年の 1 年間だけ行った取り組みで、各校 1~2 カ月で水槽を貸し出すものだった。天然記念物を育てるという重圧、冷却装置の不具合、結露水での設備汚損などの問題があり、その 1 年で終わってしまったが、子どもたちがニホンザリガニに愛着を持ついい機会にはなった。

住民のニホンザリガニ認知度について

 2016 年に大館市民 100 人に対するアンケート調査が行われた。それによると「ニホンザリガニを見たことがある」が 27.4%「ニホンザリガニを大館市で見たことがある」が 6.5%であり、どちらも年代が上がるにつれて見た人の割合が高まる。大館市でニホンザリガニを見たことがある人は、20 代以下
では 0 人である。さらに、「いつどこで見ましたか」への回答で最新のものでも 20 年ほど前の餅田である。
 年齢層の高い人々でニホンザリガニを見たことあるは多いが、その内容は乾燥させて販売されていたニホンザリガニや、大館地方の地方名としての「サルカニ」としての認識だった。したがって、保全対象としてのいわゆる「ニホンザリガニ」としての印象は薄いと言える。
 ニホンザリガニへの認知度は年齢層の高い人ほど高いが、その認識は保全対象としての「ニホンザリガニ」とは異なる可能性がある。反対に、若年層ほど認知度が低く、今回の調査対象において 20 代以下では全く知られていない。一方で、天然記念物に指定されていることは全体の 45.9%が理解して
いた。

保全と教育の取り組み事例

 大館市の住民に対するアンケート調査から、ニホンザリガニの認知度は特に若年層で低い傾向にある。これからの大館を担う若い世代にニホンザリガニを知ってもらうことは、今後の大館の地域振興にも寄与する。その最初のきっかけとして、ニホンザリガニを教材をとした教育を考えたい。

 ニホンザリガニはその生態や生息環境などの多くの点でまだ不明なことが多い。適切な保全活動を行う上では、こうした調査が必要不可欠になってくるが、研究者や行政の調査には限界もある。大館の場合では、大館市郷土博物館の職員が調査を行っているが予算や人員が不足しているとおっしゃっていた。
 ニホンザリガニの研究を長年行っている川井(2001)らによると、調査は市民の手で行うのが有効だとの見解を示している。以下にその主張をまとめる。

 ニホンザリガニの生息する環境を守ることは市民の生活環境を守ることに繋がるのはもちろんのこと、ニホンザリガニを環境のバロメーター「鍵種」として設定することで、より関心を持ってもらうことができる。とりわけ、子どもたちにとっては野外でニホンザリガニと触れ合うことで、周囲の水や森林といった環境も含めた生態系の概念を理解することができる。ニホンザリガニは毒や棘を持つ生き物ではないので危険性も低く、子どもでも簡単に捕まえることができる。こうした理由から、子どもたちがニホンザリガニの分布や生息環境を調べることは、環境教育上非常に有効であり、効率的である。札幌市にある「真駒内川水辺の楽校」が行ったニホンザリガニの勉強会では、親子づれで立ち見が出るほどの盛況ぶりで、「まだ帰りたくない」と切望する子もいたという。同勉強会では、子どもが自作できるニホンザリガニのペーパークラフトやマスコットを用意しており、子どもの興味関心を誘っていた。

川井・中田(2001)

 同様に子どもへの教育関連として、「ザリガニと身近な自然を考える会」で「ザリガニソン」という取り組みを行っている。「ザリガニソン」とは「ザリガニ・ウォッチング・マラソン」の略語であり、北海道での一般市民がザリガニの生息域を調査する取り組みのことである。こうした取り組みは川井が主張するものとも一致しており、一定の効果があると思われる。ニホンザリガニではないが、同じく貴重な生き物の保全活動としては大野市のイトヨがある。大野市では「イトヨ=湧水文化の象徴=環境のバロメーター=地域の宝物」を掲げ、子どもたちも巻き込んだ取り組みを行っている。この公式は湧水が豊富な大館友一致しており、同じようなことが言えると考える。小学校の総合的な学習の時間を活用して、イトヨの観察会を行ったり生息環境の整備などを行ってる。イトヨの存在を知るきっかけになるのはもちろんのこと、地域の清掃や調査をすることは地元への愛着心を高めることにも繋がる。同様にトミヨの保全活動を行ってる鯖江市の小学校との交流も行っており、保全活動を通した繋がりも生まれている。こうした活動は保全活動上だけでなく、教育上も非常に価値のあることだと言える。

保全と農業の取り組み事例

 農林水産省では、「環境保全型農業直接支払交付金」として、平成 23 年度から化学肥料・化学合成農薬を原則 5 割以上低減する取組と、合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動を支援している。具体的な取り組み事例も紹介されており、ニホンザリガニにおいても応用できそうな例としては、三重県の有機農業や新潟県の冬期湛水管理、江の設置などがある。
 私たちは数ある環境保全型農業を、「消極的な保全型農業」「積極的な保全型農業」「ブランド化した保全型農業」の 3 つに分類した。「消極的な保全型農業」は化学由来の農薬や肥料の使用を禁止するなど「〇〇しない」ことで保全する農業で、どちらかと言えば自然に手を加えないことで守ろうとする「保護」に近い。「積極的な保全型農業」は水生生物や鳥類のために水を張っておくなど、自然にはたらきかけることで守ろうとする「保全」である。そうして守られた豊かな自然を根拠として農業の活性化を図るものを「ブランド化の保全活動」とした。

 三重県の有機農業は、生物多様性保全効果が認められており、水田での実施例もあることから大館の稲作でも扱える可能性が高い。
有機農業とは、
①化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない。
②遺伝子組換え技術を利用しない。
③農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する。
の条件を満たす農業のことをさし、この条件はニホンザリガニを保全する上での水質保全とも合致する。

 新潟県の湛水管理では、冬期の田んぼにも水を張る(湛水)取り組みをしている。湛水することで春季の雑草を抑えることができ、それが結果的に除草剤の使用減少に繋がる。同じく新潟では、湛水する場所として「江(え)」と呼ばれる水路のような場所を設置している場所もある。これは、田んぼの中干しの時期に水生生物の生息場所として機能する。

 こうした生態系保全に効果のある農業を行うことで、国の補助金を得ることができる。さらに、滋賀県では「魚のゆりかご水田米」として、環境保全型農業をブランド化して米を販売している。ニホンザリガニの保全活動において、課題の一つに予算不足がある。ニホンザリガニの保全を行うことは、田んぼや流域全体を含む環境を整備することに繋がるのは先に述べた通りで、それは「環境保全型農業直接支払交付金」の趣旨とも合致する。さらに、そうして育てた米をブランドのように売り出すこともできる。ニホンザリガニの住む環境を守ることが、環境を守ることに繋がり、それが補助金や農業のイメージアップにも繋がる。このように、ニホンザリガニの保全を大館市の地域振興にも結び付けたい。

まとめ

 最後に、ニホンザリガニの保全を通した地域振興のロードマップ「大館モデル」を考案し、まとめとする。
 大館市が行ってきた「わくわくサイエンス」や「巡回飼育」の取り組みの発展形として、地元小中学校の総合的な学習の時間にニホンザリガニの調査と大館市の湧水文化に関する学習を組み込む。授業の一環として生徒に調査してもらったデータを研究に活用すると同時に、生物多様性の大切さや湧水
が大館市の文化であることを学んでもらう。その後、生徒は授業成果の発表などを行い、大館市の地域資源を学外にも伝える。生徒の取り組みを通して大館の地域住民もニホンザリガニ保全の重要性を理解してもらい、農家による生物多様性保全型の農業を始める。この時、農林水産省による環境保全型農業直接支払交付金を活用することで設備投資等にかかる費用は軽減され、同時にニホンザリガニ保全の予算不足問題も解消すると考えられる。生物多様性保全型農業によって生産された農産物はニホンザリガニをシンボルマークとした大館市特有のブランド品として販売し、県内外へ流通する。これによって収益を確保するとともに、ニホンザリガニをはじめとする生物多様性が大館市の特徴となり、市の内外の人々へ伝わる。最終的にこのことが地域活性化に繋がり、ニホンザリガニの知名度向上と保全活動の促進にも繋がる。

 この「大館モデル」は教育機関をはじめさまざまな組織や住民が関与するため、実現は決して容易ではない。しかし、このモデルを目標とし、手軽に始められる施策から行っていくことがニホンザリガニにとっても大館市にとっても大切であると考える。

【参考文献】


・秋田県大館市教育委員会(2017.3.28 発行)「大館市文化財調査報告書第 14 集 平成 26-28 年度 ザリ ガニ生息地緊急調査事業調査報告書」
・工藤晴香 肥田宗友 鳥潟幸男 川井唯史「国指定天然記念物生息地のニホンザリガニの大館市民に おける認知状況および分布南限生息地の現状と歴史」
・川井唯史・布川雅典・山田浩行(2009)「北海道におけるザリガニ類の分布とニホンザリガニ生息地数 の減少」
・環境省(2022.1)「どんな生き物?身近だけど、ヤバイ奴!日本にいるザリガニマップ」2024.2.17 閲覧 https://www.env.go.jp/nature/amezari_info.html
・日野沢翼・木浪咲紀・池田紘士・曾我部篤・東信行(2023.5.19)「ニホンザリガニの本州集団 今後急速 に分布を縮小させるおそれ」 https://www.hirosaki-u.ac.jp/topics/85957/
・エコチル編集部(2023.4.10)「【円山動物園だより】絶滅の危機!『ニホンザリガニ』」2024.2.16 閲覧 https://www.ecochil.net/article/23190/
・小泉逸郎 (2012.5.1)「ニホンザリガニの DNA に北日本の歴史が保存:地域絶滅を危惧」2024.2.16 閲 覧 https://noah.ees.hokudai.ac.jp/envmi/Itsuro/attachment/crayfish1.pdf
・「47 都道府県の地図(都道府県市区町村)」2024.2.20 閲覧 https://uub.jp/map/
・大館市「大館市役所」2024.2.20 閲覧 https://www.city.odate.lg.jp/
・大館工芸社「お弁当|曲げわっぱの大館工芸社」2024.2.20 閲覧 https://magewappa.co.jp/collections/bento
・大館市郷土博物館「わくわくサイエンス」2024.2.20 閲覧 https://www.city.odate.lg.jp/museum/news/p10344
・農林水産省「環境保全型農業直接支払交付金」2024.2.2.閲覧 https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/kakyou_chokubarai/mainp.html
・農林水産省「【有機農業関連情報】トップ~有機農業とは~2024.2.2.閲覧 https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/
・滋賀県農政水産部農村振興課地域資源活用推進室「魚のゆりかご水田プロジェクト」2024.2.4 閲覧 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/nougyou/nousonshinkou/18538.html
・川井唯史・中田和義(2001)「ニホンザリガニの保全(総説)」帯広百年記念館紀要第 19 号
・川井唯史(2002)「ニホンザリガニ保全研究の近況」CANCER11
・ザリガニと身近な水辺を考える会「ザリガニソンの紹介」2024.2.14 閲覧 http://zari-mizu.com/free/zariganithon
・大野市長石山志保(2020.12.22)「生物多様性(希少魚イトヨ)を湧水文化で守る」2024.2.16 閲覧 https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/initiatives6/files/6_6-1_onocity.pdf
・大野市(2017.6.2)「平成 29 年度有終南小学校 3 年生総合の学習がスタート」2024.2.16 閲覧 https://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/bunka-rekishi/itoyonosato/kako/h29/minami29sougou.html
・大野市(2017.2.9)「イトヨとトミヨの交流会が開催されました」 2024.2.16 閲覧 https://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/bunkarekishi/itoyonosato/kako/h28_wadai/itoyotomiyo.html


当会は寄付や会費で運営する認定NPO法人です。活動へのご支援をお願いします。