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あがっても大丈夫! キャリアコンサルタント試験面接対策

皆さん、こんにちは。
第23回試験も迫ってきました。
本日は直前対策として、私の面接試験体験Ⅱをお話します。

私の面接試験は、前半は難無く進みました。
主訴の確認を終えて、中盤からは、質問によってクライエントの問題点を把握しようとしましたが、そこで予想外の展開が。

問題点を把握・整理できず、時間切れとなってしまいました。
詳細は「私の面接試験体験」をお読みください。

【面接体験からの教訓】
本番の面接試験がうまくいけばいいですが、試験対策としては、うまくいくことはないと思って対策を立てるのが賢明です。

本番面接はうまくいかないのが当たり前です。

焦っても仕方ない。→これが大事です。
焦ると、いつもできることが出来なくなったり、ひどい場合は頭が真っ白になってその後のロールプレイで何をどうやったか覚えていないという人がいるくらいです。

「焦っても仕方ない」のだから焦る必要はないと言うことはよく聞きます。確かにそうですが、それはあがってしまい困っている人への答えにはなっていません。

「焦っても仕方ない」と呪文のように唱えてあがりを克服するという話を聞いたことがありますが、私は効果に疑問を持っています。
「焦っても仕方ない」ということがわかったらあがらないのでしょうか。「焦っても仕方ない」と焦って唱えてどうなるでしょうか。

【何故あがるんでしょうか?】
どうでもいい試験でしたらあがることはないでしょう。
何ヶ月も通学して、学校が終了したあとも独学で、あるときは同じ志のある仲間と頑張ってきたのですから。
努力が多いほど緊張してあがるものです。

あがるということは、それだけ真剣に取り組んだという証です。
あがるのは仕方がないのです。
あがらないでロールプレイを上手にこなす方法はありません。
でも、それだと何の解決にもならないですね。

あがらないで面接試験をこなすことはできません。
あがりながらも面接試験をこなすことは可能です。

【あるがままに】
面接試験であがってしまい、動悸がしたり、声が上ずったり、汗が出たりするのは当たり前の現象です。

あるがままとは、不安や緊張を排除しないで、素直にそのまま受け止めておこうというものです。

面接では緊張するのが当り前と認めるときに、面接試験を受けることが可能になります。

緊張をあるがままにして、本来の目的の面接試験に挑むことができる。

あがっても、それまで毎日積み重ねてきた勉強の成果を発揮することに意識を向けましょう。

【注意の法則】
私たちは一方に注意を向けるならば、必ず一方の注意は不鮮明になってきます。
緊張して息が弾んでも、それまでの学習の成果を発揮することに集中する。そうすると必ず緊張は徐々にしずまってきます。

【本番までにできること】
あがっても勉強の成果を出すにはどうしたらいいか。
今まで面接対策で取り組んだ教材の中で最も信頼できるものを何度も復習することです。

読んで、声に出して、書いて、繰り返してください。
直前には新たなロールプレイよりも今までの注意点やメモ、気づきが書かれたノートなどで復習するのが一番です。

私は、電車の中で立っては黙読し、座るチャンスがあるとノートに書いて、一人部屋で大きな声で読みました。
この読む、書く、声を出すは効果抜群です。
試験直前まで、すき間時間を見つけてやってください。

ノートのどこに何が書いてあるかがわかるくらい繰り返しましょう。そうすると、本番はあがることはあっても、あがりながらもうまくいきます。

ノートが無ければテキスト、逐語訳、何でもいいです。あなたが最も信頼できる教材を撤去的に繰り返すのです。

【面接試験は口頭試問とセット】
そしてもう一つ、面接試験は口頭試問とセットだということを忘れないでください。ロールプレイがうまくいかないときは口頭試問で挽回します。その準備も徹底して繰り返してください。

あがり症の方は、このあがり対策を重点的に取り組んで合格を勝ち取ってください。





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