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『スタッフおすすめ!パレスチナ系映画紹介コラム』

【パレスチナ事業30周年・コラム第4弾】

こんにちは!
突然ですが、みなさんは映画、お好きですか?
娯楽として別世界にいざなってくれる映画も楽しいですが、映画を通じて世界や日本の各地で起こっていることなどを知ることもでき、知識や考えなど自分の世界を広げてくれるのも映画の良さですね。

さて、筆者(インターン堀谷)は映画鑑賞が趣味の一つで中東映画に限らず、年間100本程度を鑑賞していますが、今回ご紹介するT&Eコラムはパレスチナ事業担当だったスタッフが執筆した『おススメ!パレスチナ系映画紹介コラム』です。

今年も夏に横浜シネマリンなどで公開された、ドキュメンタリー作品『ガザー素顔の日常』(映画公式サイトhttps://unitedpeople.jp/gaza/が話題となるなど、実は日本でもパレスチナが舞台の映画も数多く上映されています。また、今回のコラム掲載作品の『ピンク・スバル』などイスラエルが舞台でもパレスチナ人が登場したり、パレスチナ人映画監督が製作した作品が上映される機会もかなりあります(とはいえ、ミニシアターや大学での地域史・情勢を学ぶ上映会、また東京国際映画祭、東京フィルメックス、イスラーム映画祭など短期間に開催される機会に限られてしまう場合がほとんどですが)

パレスチナ・イスラエルにある大学への留学、さらにJVCスタッフとしてエルサレム事務所での駐在経験もある今回のコラムの筆者・並木さんにとっては、「断腸の思い」で選んだ三本とのこと。今みても「パレスチナ/イスラエル問題」、「パレスチナ、イスラエル双方の社会や政治状況」などについて、とても学びや気づきの多い鑑賞体験になるのではないでしょうか。同じ土地に生きる人々をここまで分断する/したものは何か、その中で人々が望む幸せや喜びとは何か、是非、知って考えてみていただければと思います。

◎『パラダイス・ナウ』
⇒字幕版がamazonプライムビデオ、u-nextなどで視聴可能。DVDも流通しています。

◎『ガーダ・パレスチナの詩』
⇒字幕版のDVDが流通しています。

◎『ピンク・スバル』
⇒字幕版がapple video, amazon プライム・ビデオで配信中。DVDも流通しています。


(2014年5月発行の「Trial&Error」No.308 より抜粋)


JVCのパレスチナ事業では、現地に暮らす人びとの意思を応援する形での支援を行なっています。また、パレスチナの問題を日本社会にも伝えることで、一人ひとりが取り組むための橋渡し役を担うことも試みています。 サポートしていただいた分は全額、JVCのパレスチナ事業に寄付いたします。