見出し画像

第ニ話 娘の誕生 結婚を願い忘れちゃった②

これは、ダメ男に振り回され、お金に追われ
「なんでわかってくれないの!」と
悲劇のヒロインまっしぐらだった私が

自分を取り戻し、自分を生きれるようになるまでのストーリー

“自分なんて生きてる価値がない“と心底思っていた
こじらせアラサーが
“今が1番しあわせ!歳を取るのが楽しい!”と思えるようになるまでのお話を綴って行きます。


第一話 母の死と離婚 突然のお別れ
第二話 娘の誕生 結婚を願い忘れちゃった

7日遅れてこんにちわ

が。待っても待ってもヤツは来ない。

そう、予定日を1日過ぎても2日過ぎても一向に陣痛の予兆みたいなのはなくて

私、陣痛の痛さに気付かなかったらどうしよう……

と、初めての出産にソワソワ。

雪も積もってたから散歩に行くのもはばかられて、お腹の中の赤ちゃんと共にぬくぬくしてたら一向に出てこない。

予定日過ぎるとちょいちょい検診に行かなきゃいけなくて、とうとう明日までに陣痛来なかったら入院して促進剤ね!というタイミングになり慌てて外をお散歩。


快晴ではあるものの雪が残る中、滑らないよう足に力入れて1時間ちょいしっかり歩いてみた。


その日の夜9時過ぎに
「ん?痛い?気がする……?」と思って

間隔をスマホでチェックしたら、どうも間隔が短くなってきたような。

慌てて父を起こして病院まで送ってもらったら


「あーまだですねー。帰って大丈夫ですよ」


何ですと!?

こんな、こんな、自分も周りも慌てふためいて、はるばる来たっつーに(車で30分ほど)、まさかの前駆陣痛(陣痛の準備段階)!

ほほぅ。そう来るか……。

次は確実に陣痛で行きたい!と、意を決して

痛い、でもまだ待て。痛い!でもまだ待て!
痛い!!そろそろいーんじゃないか!?

と1人悶々と布団で格闘したのち、夜中の2時過ぎに父をまた揺すり起こして

いざ病院へ。


もう、もう、帰りたくない!

まとめた荷物を握りしめて夜中の空いた道をかっ飛ばしてもらい(スピード出し過ぎ注意)

「あ、もう入院で大丈夫ですね〜」

と、軽やかに言われ、陣痛室へ。


と言っても病院の大部屋みたいなところだったので
後から後から妊婦さんが出たり入ったり。

分娩室へ行く人を横目に見ながら

「あぁ、あの人もう産まれるんだ、いいなぁ」

とかぼんやり思いながら1人陣痛に耐える。


立ち会いの予定もなかったので、しんどくなると助産師さんをピンポンして呼ぶ。

そんなこんなでしながら
夜中に陣痛が始まってから9時間後のお昼前に無事出産。

7日遅れてのご対面。


産まれた安堵感と夜中から何も食べてなかったので

終わったー!ごはーん♡
(すぐお昼だったのでね)

と思ったのに出された食事を一切食べられず
体の消耗にショックを受けながらよろよろと病室へ。


そこから娘との人生が始まった。

産まれたてホヤホヤの娘
産後5〜6ヶ月くらい


続く
▶︎▶︎ 第3話 起業(独立) ママだってあきらめたくない


・・・・・・・・・・・・

【Instagram】
https://instagram.com/tomoju_tmj

【YouTube】
https://www.youtube.com/@tomoju_ytb

【Facebook】
https://www.facebook.com/tjuzu


【Webサイト】
https://inner-jewelry-project.com/

読んでいただきありがとうございます😊 あなたの日常がたくさんのハッピーに包まれますように💗 いつもありがとうございます! Be Happy☆まだまだいいことあるある〜♪