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こーすけの島日記 <7/9>

振り返りと3か月後を考えた日

島に来てから10日間。
この島日記をどうするかいろいろ考えたが、
「前日を朝振り返る」を、毎朝のルーティーンにしたいと思うので、
これからは文量を減らして、毎朝継続を意識したいと思う。

今週の火曜日に、島体験のスタートアップ研修が終了した。
この3か月間を過ごすにあたって、
研修の最後に、「スタンス」「今からできること」「問い」を考えた。

まずは、「観光客ではなく、島民として」をスタンスとしたい。
そもそも観光客と島民の違いは何なのか、そもそもの問いでもあるが、
自分が島体験を選んだ一つの理由に、
「観光客以外の立場で島で過ごす」がある。

何か特別な非日常を追い求めるのではなく、
日々の日常を大切にしながら、
この島に暮らす人々と共に、等身大の自分で日々を過ごしたい。
大阪のシェアハウスで少し練習した料理も楽しみながら、
釣りや島での仕事など、新たな日常も楽しんでいきたい。

そして「今からできること」として、
「商店で買い物をする」や「地域の方に積極的に関わる」がある。
当たり前といっては当たり前のことだが、
その当たり前を大切にしたい。

スーパーマーケットやネット通販での買い物が当たり前になっている今、
そこで売られている物や、その商品に携わっている人、働いている人の
ありがたみを感じながら、日々買い物を楽しみたい。
そして自分が買い物をすることによって、
島の経済の還流に参画できていることを感じたい。

国立公園でもあり、ジオパークでもあるこの島の自然や文化を楽しみつつ、
島留学生の方々や島体験のみんなとの交流も楽しみつつ、
一人でふらっと散歩する時間や買い物する時間も楽しみたい。
地域の方々とコミュニケーションをとれる余白を大事にしたい。

これらを通じて、3か月後の自分自身に「問い」たいことは、
「自分が大切なのは住む場所?一緒に過ごす人?」
「観光客以外の立場で、何を感じた?」
「これから何したい?」
たかが3か月、されど3か月。3か月後が楽しみだ。


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