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こーすけの島日記<7/28>

まもなく7月が終わろうとしている。
ということは、島に来てからもうすぐ1か月がたつ。

1日1日が本当に刺激的で、
本気で遊び本気で学べる環境がある。

パリ五輪が始まった。
深夜リビングで一人開会式を観ながら、
久しぶりに世界を感じた。

この広い世界の中で、
たまたま自分は日本に生まれ、
そして今この島で生活をしている。

なんとも不思議な気持ちになった。

「Iターンですか?」「どこから来たの?」「いつまでいるの?」
こんな会話が、この島では日常的に起こる。
こんなにも定期的に多くの若者が行き来する島はないと思う。

金曜日の研修では、地区の歴史や文化、流人の歴史を学んだ。
IターンやUターンの方々がどんな思いで島にいるのか、話をお伺いした。
週末のワークショップやモノづくりの勉強会では、
島内や島外の方々が、この国や島でのモノづくりについて語っていた。

国立公園でもあり、UNESCO指定のジオパークでもある島。
独自の生態系や植生が広がり、海もきれいだし星空も感動的。
大自然に囲まれながらの1か月。

商店や飲食店に行けば、必ず同じ方に会える。
都会とは違う、その人の店に行くという感覚があるから楽しい。

まとまりもなくただ、今この島で感じていることを書いてみた。
この島暮らしのなかで、
「自分は何をしに来たのか」
「島のなかで自分はどんな存在なのか」
「自分は島暮らしで何がしたいのか」
「自分は島暮らしを通じて何ができるか」

島に来てから1か月を目前に、
ぼんやりと初心に戻った感覚でいる。

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