融資って借金?!
こんにちは!
個人事業主柔道整復師のやまなしです!
いきなりですが、僕は今年6月半ばに日本政策金融公庫の融資に挑戦してきました!
ところで皆さんは融資って知っていますか?
多くの方は聞いたことあるけど、何なのか答えることは難しいかと思います。
そこで今回は僕の経験を踏まえて、融資について知ってもらえればと思います!
1.まず融資って何?
聞いたことのあるようなないような言葉
「融資」
まずウィキペディアには、
『融資とは、お金を必要とする者に貸し、資金を融通すること。』
と書いてあります。
皆さんお気づきの通り、融資=借金なのです!
借金って聞くと、
「しちゃいけないものなんじゃないか」
「それって大丈夫なの?」
って思う方がほとんどだと思います。
実際に僕もそうでしたね。
しかし現在の委託先の会社の代表の話を聞いて変わりました!
2.良い借金と悪い借金
その委託先の代表が僕に、「良い借金」と「悪い借金」について教えてくださりました。
委託先の代表がどんな人かと言うと、
自他共に認めるケチで、個人で収入を得ながら会社の経営や投資を行う人
僕が代表本人から聞く話は、
「貧乏な時は道に落ちてるネギを拾って食べてた」
「今は仕事と遊びの境界がなくなって、毎日楽しい」
「ついこの前の株式投資で3000万損しちゃったよ
面白くない?」
と、今の僕にはマネできない楽しい話ばかり。
代表はいつもお酒を飲んで酔っ払うと、
「色々な人にお金について勉強して知ってもらいたい」
と熱く語ってくれます。
そんな代表がある日、僕にお金の話を少ししてくれました。
その時は、貸借対照表(B/S)・収益計算書(P/L)・ポートフォリオなどについて話してくださいました。
その中に、
「良い借金と悪い借金」
の話がありました。
この良い借金と悪い借金の話は、よく色々な経営者さんや社長さんが話してるので聞いたことある人もいるかもしれましせんね!
結論から言うと、
良い借金とは、
「事業を拡大するための借金、金利が2%以下の借金」
悪い借金とは、
「ただお金が欲しくてする借金、金利の高い借金」
「事業拡大のため」や「お金が欲しくて」などの理由はわかるかと思います。
では金利についてはどういうことなのかわかるでしょうか?
僕は代表の話で初めて金利について考えました。
知らないと損することばかりなので、これを機に皆さんで金利のことを知ってしまいましょう!
では順を追って説明していきましょう!
3.金利とは?
金利は普段分割払いなどをしている方はきっと利用しているものですね!
例えば、
「まとめて払えないから、少し払う金額が上がるけど分割で払う」
という時に金額が上がっているのは金利があるからです。
また金利で検索するとこんな説明があります!
利子率、利率、利回り、割引率なども金利である。金利も他の商品サービスと同様に、金融市場における資金の借り手と貸し手の関係、すなわち需要と供給によって決まる。したがって金利は資金を借りる(貸す)ときの費用といえる。
「知るぽると」 金融広報中央委員会
https://www.shiruporuto.jp/public/aboutus/
これを読むと、金利はお金を借りたりする時にかかる毎年の手数料のようなものだとわかりますね!
また、金利というのは信頼度によって変わります。
信頼度が高いと金利は低く
信頼度が低いと金利は高い
と言った反比例の関係にあります。
これは自分に置き換えるとわかります。
「この人にはお金を貸してもちゃんと返ってくるだろうな」って思ったら、なんの条件もなく貸しますよね。
逆に、
「この人にお金を貸したら返ってこないんじゃないか」と思ったら、不安なので貸さないですよね。
そこで色々な銀行や公庫などの機関はとても心が広いので、不安を金利という形にしてお金を貸してくれるのです!
何となく金利について理解してきましたか?
そしたら次に「良い借金」の条件であった、「金利が2%以下」の理由をお話します!
4.なぜ金利2%以下なのか?
結論から言うと、
「金利が2%以下の借金をすると、お金が増える」
からです!
いきなりこんな事言われても「こいつおかしくなったか…」と思われると思うので、しっかり説明していきますね。
先程の話を聞いていくと、実際に金利とはどのくらいかかるものなのか気になってくるかと思います。
金利はお金を借りる人や機関によって変化していきます。
例えば、
AppleのiPhoneなんか分割で払うとなっても、Appleは太っ腹のため金利は0%(条件はあるようですが)
某有名企業のネット銀行のカードローンは金利が1.9%~14.5%
と大きく変わりますね。
僕なんかはケチなので、やっぱり金利が0%のものには引かれちゃいますね!
ではそんな色々な金利がある中で、「良い借金」の条件だった「金利が2%以下」がなぜなのか解説していきます!
これは委託先の代表から教えてくださったことなのですが、
重要な事は、
「物価上昇率」と「金利」の比率である
現在の日本の政策で、
「物価上昇率を2%にしよう」
というものがある。
つまりこれは日本をインフレにしようと頑張っているということです。
それはどういう事かと言うと、
物価上昇率が上がる=商品が高くなる・インフレ=お金の価値が下がる
という事になる。
お金の価値が下がると聞くと、「えっ、それって大丈夫?」って思うかと思いますが、
お金の価値が下がると、
・みんながお金を多く使い、経済が回る
・収入が上がる
・借金がある人は負担が減る
などと僕は考えています!
もちろんデメリットも出てくるでしょうが、今はメリットのみお話させていただきますね。
少し脱線しましたが、
政府が物価上昇率を2%あげようとしているということは、お金の価値が2%下がりものの価値が2%上がることになります。
つまり、
物価が上昇する前に金利2%以下の借金をすると、毎年お金の価値が2%下がるため、実質お金が増えていることと同じになるのです!
以上の説明で何となく、
「良い借金」が「金利が2%以下の借金」
なのか理解してきたかと思います!
5.お金を借りることは悪いことじゃない!
ここまで聞いていると、借金についての考え方が少し変わってくると思います。
僕も代表の話を聞いて、借金のイメージが変わりました。
そこで最後に伝えたいことは、
自分のやりたい事業を大きくするために「良い借金」をしていきましょう!
僕も実際に良い借金をするために行動を移しました!
それが最初に言っていた、「日本政策金融公庫の融資に挑戦」です!
決して、「お金が欲しいからどこかから借りよう」と安易な考えで借金をしては行けません。
借金をする時は、自分の夢を叶えるために金利の低い借金をしましょう!
また僕の融資の挑戦については、また次の記事で書いていきます!
(こっそり結果を言うとダメだったのですが、とても良い経験になり、今後別の融資を受けたい時に受けることができる自信がつきました)
では次の記事は、
柔道整復師の学生向けのもの、実際の融資の挑戦について
のどちらかを書いていきたいと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました!
一緒に成長していきましょう!
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