ゆるす[赦す]こと=浄めること
今朝、家を出るとき、うちの者が、いつものようにスピリチュアル・リーディングカードを引いて、今日の[お示し=真我・ハイヤーセルフからの啓示〜どんなことを心がけるか]を解説してくれました。
今日のリーディングカードの内容は……
……というものでした。
(すべての人って、悪党どもも赦すのか?)
そのとき私は瞬時に、浄土真宗の祖・親鸞上人の弟子・唯円が編纂した親鸞語録・歎異抄にある有名な一節を連想いたしまして、その旨、家の者に告げました。
「『善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや』っていう教えがあるからな。それと同じだな」
「どういうこと?」と、家の者は首を傾げているので、私は、
「"善人でさえ救われるのだから、悪人はなおさら救われる"ってことだな」と解釈して進ぜると、家の者が、
「へ〜、なるほどね、悪い人って、何だかとっても良くないものを背負って、生まれているんだもんね」と、ずいぶんと的確な指摘をしましたので、私は大層、感心いたしました。
「そう。カルマだね。根っから悪い人間って、前世からの非道い"業=ごう"を背負って生まれ変わってきてるんだよ」
『悪は善の純粋さを証かすためにある』
ふむふむ……悪い人にも悪いなりに、この世に生まれ出でた事情・理由(=務め)があるのですね。
かなり屈折している感もありますが、悪を極めることにも、それなりの意義がある……みたいなことでしょうか?
その上で、おそらく何らかの『悔い改め』が生じれば、そんな極悪人でも一発で赦され、非道いカルマ=業で苦しみ続けていた分、真っ先に極楽往生を遂げさせていただけるのでしょう。
逆に、何も悔い改めることなく、今生で、またもや悪行の限りを尽くした魂は、浄化の機会を逃したまま肉体の死を迎え、来生で、またまた、いちから大悪党のやり直しだな……。
悪党って可哀想ですね。
せめて、私みたいな小さな魂の分だけでも、赦して(=極楽往生できるよう祈って)あげれば、少しは、悔い改めの切っ掛けとかに、なるのかな?
今まさに、私たちの地球世界は、いよいよ世の終わりの到来かと、日々、黙示録的様相を露わにしております。
この事態をもたらしている大悪党が、超支配勢力[偽ユダヤ国際金融資本=超カネ持ち自称貴族似非エリート]であることは、もはや、疾うに明白であります。
私はこれまで、超支配勢力の奴等に対する、激しい怒りの念を抑えることはありませんでした。奴等の企みが破綻して潰えることは確定なのですが、奴等のような大悪党どもを赦そうと思ったことは、ただの一度もありませんでした。
しかし……
……一度、おのれの魂を大きく拡大し、真に、奴等・超支配勢力に対する恨みを捨て去り、奴等を赦す心境に到達することで、もしかすると、奴等の計画を完全に粉砕すると同時に、私たちの大切な地球世界を完全に浄化することができるのかも知れませんね。