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自分が以前考えた体重維持のための思考法が、今考えると行動経済学的だと気づき嬉しかったので書いている。

【サマリー】

・「行動経済学が最強の学問である」の中で、マクドナルドの健康メニューに関するエピソードがありました。
・そのエピソードを読んでたら、自分が行っている体重維持のための思考法を思い出した。それが行動経済学的だったことに気づき、嬉しかったので、その思考法を書いてみました。

【マクドナルドの健康メニューに関するエピソード 概要】

「行動経済学が最強の学問である」の中で、マクドナルドの健康メニューに関するエピソードがありました。

エピソードの概要を話すと以下の通りです。
・行動経済学的には、人間の脳が情報処理をする際に2つの思考モードを使い分けていると考えている。そのうちシステム1は早くて「直観的」、システム2は遅いが「熟考」
・マクドナルドはアンケートに「健康的なメニューをも増やしてほしい」という意見が多かったためサイドメニューにサラダやフルーツを増やしたが、その戦略は失敗に終わった。
・アンケートを答える場合、回答者は通常システム2を使い、合理的で理想的な状態を想定して回答している。一方で、マクドナルドの利用者の多くは忙しい時または疲れている時に使われることが多いシステム1を使って意思決定をして、コッテリして脂っこいものを求めていると推測される。

【体重維持のための思考法】

このエピソードを読んでいる時、ふと以前自分が考え、職場の朝会でも発表した体重維持のための思考法を思い出しました。

「ああ! あれはシステム1からシステム2に切り替えるための仕組みだったんや!!!」

となり、勝手に嬉しくなりました。
ちなみに、思考法はこんな感じです。

個人的にこれをよく使ったのはコンビニで食事を済ませる時でした。カロリーを見て、ただ空腹を満たしたいだけだったらコッチじゃなくてアッチだよねと思えるようになりました。ただし、カロリー以外の要素は全く考慮していない簡便的な方法なので、その点はあしからず。

また、食べ物の価値についても考えました。

上記のように考えることで、たまに食べるラーメンなどを肯定できるようになりました。

さらには、個人的カロリー効用関数なるものも作りました。

こう考えることで、飲み会やたまのラーメンのためにその前の食事に気を付けることでカロリーの枠貯金を作ると考えるようになりました。
たまたまですけど、最近見たこの動画でもテーマになってた、ウェルビーイングの数値化に近いなあなんて今書いてて思ったりもしました。


引き続き、行動経済学の学習は続けていきます!

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