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中学校の部活動に陸上部を設置すべき理由


はじめに

私は、中学の部活動には陸上部を設置すべきだと考えている。以下がその理由だ。

陸上競技の体力面の特性

陸上競技のパフォーマンスに大きく影響を与える体力要素は筋力持久力で巧緻性(器用な動き)などはあまり必要としない。

陸上競技は大学から始めてもチャンピオンになれる

過去に、大学から陸上競技(200m)を始めて1、2年で学生チャンピオンになった選手がいた。

陸上競技は中学から始めるのに適している競技

陸上競技のパフォーマンスに影響を与える筋力持久力は中学生から急激に発達を始める。つまり、トレーニング効果がより現れる中学生は陸上競技を始める最適な時期なのだ。また、陸上競技は幼いころからやっていたということがアドバンテージになりずらい競技なのだ。

陸上競技は成長を実感しやすい

陸上競技は、個人の成長が記録として確認できる。仮にレギュラーになれなくても個人内の成長にフォーカスしてそれを評価してあげることができる。そのような点で、教育的側面からも扱いやすいのだ。

陸上競技は種目が豊富

さらに、陸上競技は短距離、長距離、跳躍、ハードル、投擲とその人のタイプによって適した種目を選択することができる。なんらかの特徴を持っていれば、活躍できる場がたくさん用意されている。

最後に

陸上競技は特別な環境がなくても、道具がそれほどなくても取り組める。また、技能の高い指導者がいなくても活動もできる。これらの理由から、中学校の部活動ではとりあえず陸上部を作ることを勧めている。

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