ホームスクーリング、習い事はどうしてる?No1
ホームスクーリングって、一日をどう過ごすかが完全に1人1人のオリジナル。
だから、一日の過ごし方や習い事をするなら環境を整えるというマネージメントが必要になってきます。
それを親子で相談しながら、組み立てていくのも
疲れやすい息子にとっては大事。
「疲れないすぎないバランスで一日過ごせる。気力のバランスを取れる」ことは、生活するのに必要なスキルでもあります。
習い事を選ぶ時は
「好きだと思ってやれる」
「安心感のある居場所」
「発達特性への理解がある」
というのが、我が家にとっての条件。
そんな条件を満たす習い事や場所を探すのは、正直かなり大変でした。
そこまでの過程もいろいろ書きたい気はするのですが、また今度にして、今日は今の段階でとりあえず少し落ち着いてきた。
息子の居場所と習い事公開!
今の居場所、習っているもの、ちょっとお休み中のものも含めて、紹介してみたいと思います。
■フリースクール
フリースクールに通っています。
今は週5日朝から夕方まで楽しそうに通っています。行くも行かないも、どんな活動に参加するかしないかも基本的には自由。
スポーツ施設行ったり、ゲーム大会したり、
遠足みたいなこともしてもらってます。
「本人の自信を少しずつ回復できる場所としてのお手伝いなら出来ると思います」と言ってもらった、息子にとっての居場所です。
結局本人が行きたがった徒歩15分のところ。
たぶん雰囲気もあっていたのだと思います。
空気感に敏感な次男にとって「雰囲気選び」はとても大切で、私も敏感な方だから「なんとなく大丈夫」とか空気で分かっちゃう。
近所なのは実は結構大切で、
「自分の力で毎日ちゃんと通える場所がある」というのは、学校に行けなくなったという罪悪感があった息子には、すごく自信になったようす。
ここに来るまでは、支援の専門家がいる特性に配慮がある場所をあえて選んでました。
でも一人一人の違いを見るという配慮があるから、そのことを意識せずにいれる場所がある。
実はこれぞインクルーシブ教育かもしれないと思います。
息子の個性をみながら、少しずつ少しずつ新しいことにチャレンジしたり、自信に繋がる経験ができるように、いろいろ考えてもらえる場所に感謝です。
■プログラミング教室
次男は、目で見た情報から記憶して、
思考過程を組み立てることが得意です。
そして発想が豊かで独特の着想があるから、
作りたい作品がオリジナリティに溢れてる!!
親バカかもしれませんが、作るもの・書くもの全てがなんとなく、次男が作ったとわかる個性にあふれているんですよね。
出来ないことに注目するのではなくて得意を伸ばしたい。個性を生かしたい。
プログラミングの言語で視覚的に思考を組み立てて行動につなげる、
そのプロセスの練習は、聞いた言葉から考えるのがちょっと苦手な息子には、
得意を活かして考える練習になるのではないかと思って幼児期に習わせ始めました。
不登校となった時に、一旦お休みして、
母親がやらせはじめた感があったし
「辞めちゃうかもしれないなー」と思っていましたが、
なんだかんだ、自分の意思で再開しました。
「僕こういうの得意だから」というし、
たぶん自信にもなっているのだと思う。
■放課後デイのプール
放課後デイであり、週1回の居場所でもあり、
水泳も習えるという、我が家にとっては有難い場所。
他の習い事やフリースクールなど、とってもお金がかかります。
正直「フリースクーラーへの学費補助を!」と思うくらいに、教育費がバカにならないので、放課後デイでの習い事は費用も安くてたすかります。
ここの先生方はとても熱心で、プールを習うということ以上に、私との親子関係や、私の気持ちまで心配してくれていました。
習い事は、休会中も含めると多いので
記事を2回に分けたいと思います。
我が家の場合、母子が近すぎることでの
息子への影響を考えると
私との距離をはかるために
人に頼むことが欠かせませんでした。
こうして書いてみると、
本当に配慮があって、優しい人たちに囲まれています。
そして、どこでも息子に愛を注いでくれている。
それが当たり前ではないのも、それまでの紆余曲折でよくわかるから、有難いなあと思います。
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