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急にやってくる便意に勝つ方法


 100戦99勝1敗

 これは、私の便意のだいたいの戦歴です。

 テストや会議、通勤・通学中など、ここはやめて!という時ほど便意は襲ってきます。
 私はもともと胃腸が弱いこともあり、本当に良くお腹を下しています。ピークは高校受験前の時で、受験のプレッシャーから普通の授業ですら緊張して、全授業中にトイレに行っていました。(「うんこマン」というあだ名をいただいたくらいです。)

 今回は、便意にほぼ全勝の僕が、どのように便意を倒しているかをテスト・会議編と通学・通勤編の2パターンでご紹介します。

 よく便意が襲って負けてしまう方はぜひ参考にしてください。
 便意を意識したことがない方は、こんな奴もいるんだと軽い気持ちで呼んでみてください。

【テスト・会議編】

《やるべき事前準備》

 トイレの場所をチェックし、便意がなくても開始前に行く。
 初めて行く場所でのテストや会議の場合は必ずトイレに行きましょう。
 場所を知ってることで突発的なときの初動のスピードが違います。

 また、必ず始まる前にはトイレに行くことをオススメします。一度行くことで、出しても胃腸の緊張感を和らげ、安心感を与えることができます。

《便意発動!》
①取り組んでいることに集中する。

 ふわっと便意が発動したら、緊張感が襲ってきますが、一度深呼吸をしましょう。そして出来る限りリラックスをして、今しているテストや会議に脳を集中する。
 初期段階であれば、これでなんとか便意の緊張感を体内から追い出すことができ、自然と便意も無くなります。

②オナラを出す。

 ①をやってみても便意が止まらない場合、まず耐え凌ぐことが難しいと判断しましょう。ただ、諦めてはいけません。まだ、勝算はあります。
 次にやることとしてオナラを出すことです。    便意の序盤は波のような感じで、満ちては引きを繰り返します。
 コツは引きの時に、少し腹筋に力を入れることです。そうすることで腸の中のガス部分だけ肛門に近づけることができ、おならを出すことができます。
 おならを放出することで、お腹の膨張が和らぎ、便意を遠ざけたり、便意をなくしたりできます。
 注意いただきたいのは、便意が満ちた時に力を入れてしまうと負けてしまいます。
 難易度高めの対処法ではありますが、やってみる価値大有りです。

③肛門収縮筋に全集中。

 ①もダメ、②もダメ、こうなるといよいよ緊急事態です。もってあと5分てところです。それ以上は負けです。
 この状態だとかなり焦ります。汗をかいたり、心拍数も上がってます。だからこそまずは可能な限り自分を落ち着かせましょう。目を閉じる、深呼吸するなどがオススメです。
 でも焦りは続きます。便意は勢いを増し、肛門に近づいてきます。

 最後の砦、それは肛門括約筋です。(私は肛門収縮筋と呼んでるので以下そう呼びます。)

 できる限り肛門収縮筋に意識を向けて最大限閉じてください。蛇口を閉めるように、物理的に出口を塞ぐイメージです。

 あとは、すぐにトイレへ行き出しましょう。旅行と同じです。トイレへ行くまでが、便意との闘いなので最後まで肛門収縮筋は緩めないようにしてください。

【通勤・通学編】

《やるべき事前準備》

 テスト・会議編と同じく事前にトイレは済ませておきましょう。朝はバタバタしますが、できる限り習慣化しましょう。
 あと、冬の電車はできる限り扉から離れた席がオススメです。冷気による便意を防ぐことができます。
 もしできるのであれば、普段から1本早めの電車に乗るようにするとベストです。僕は便意により途中下車をすることもあるのでそうしています。便意がなくても早く出社できた分仕事が捗るので一石二鳥です。

《便意発動!》
①目をつむり寝る。

 通勤時間にスマホを見たり、読書をしたりすると思いますが、便意がきたら一旦やめて目をつむり寝るようにしましょう。寝ることできれば、便意を追い出すことができます。

②次の停車駅で、降りると判断する。

 ①で寝れなかった場合、次の停車駅で降りることを決断しましょう。そこで下手に我慢してしまうと大敗してしまいます。また、駅を降りてからもトイレまでなかなか距離があります。さらに朝のトイレは混みます。
 なので逆算すると、便意を感じたら降車を選択するのが得策です。

③肛門収縮筋に全集中。

 これはテスト・会議編と同じです。
 最後の砦、肛門収縮筋に全神経を集中させましょう。

 以上です。

 この記事で1人でも多くの方が、便意に勝てますように。

 最後にお願いです。
 トイレ大を使用する時は、トイレを済ませるだけにしてください。スマホいじって長居するとかはやめてください。
 勝てる便意も負けてしまいます。

 ご一読ありがとうございました。

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