見出し画像

いじめられた時の話(始まった経緯とその内容)

 皆さんはいじめられたことありますか?

 人間はいじめをする生き物と言っても過言ではないくらい、いつの時代も見聞きします。
 最近はよりクローズアップされて、見聞きすることが多くなり、時には悲しい結末を迎えてるケースもあります。

 今回は、小学生の頃に経験したいじめが始まった経緯から私がどのようにいじめから抜け出したかまでお話しさせていただきます。
 絶賛いじめられ中の方、またいじめられている(いじめられてるかも)お子様をお持ちの保護者の方の一助になれば幸いです。
 あと、学校の先生にも読んでもらえると幸いです。

 長文になってしまったので、2回に分けてお伝えします。

●いじめの始まり

 始まりは私が小学5年生の頃でした。ある日の休み時間、仲良しだった別のクラスの男の子に会いに行った時にその男の子がガムを噛んでいました。それを見て、僕は笑いながら、冗談のつもりでその子の担任の先生に「〇〇君がガム噛んでる〜!」と言いました。
 すると、その先生はその子を呼び、叱り始めました。休み時間の終わりのチャイムがなり僕は間も無くしてその場を後にしました。

 その翌日、別の男の子が僕を訪ねに来て、「お前が先生にチクったらしいな。」と言ってきました。
 僕はなぜ、その子がそれを知ってるのか聞くと、その担任がホームルームで〇〇が教えてくれたと僕の名前を言っていたとのことしでした。

 そのあと他の友達にも話を聞いたところ、どうやらガムを噛んでいたり、持ってきていたりしていた子が他にもいたらしくその子らも注意をされたらしく、僕がチクったことに腹を立てているとのことでした。

 これがいじめのはじまりです。

以下、ガムを噛んでた子たちを「ガムグループ」と言います。

●いじめの内容

 上記出来事があった翌日からいじめが始まりました。
 初めは仲間はずれでした。元々仲が良かったメンバーにもガムグループがいたため、その子らに声をかけると無視され、休み時間も遊んでもらえなくなりました。(幸い、僕には別グループで遊んでくれる友達がいて、その子はいじめ後も僕の相手をしてくれたおかげで完全な孤独は逃れることができました。)

 その後は、どこからともなく「チクリ」や「あいつに言ったらチクられる」とかの声が聞こえ、距離を置かれたり、あとは遊んでいると後ろから砂を投げられたりしたこともありました。(砂を投げたのは女の子で、ガムグループと仲がいい子でした。今思うとグループ思いの子だったんでしょうねー。)

●親に相談しさらにエスカレート

 当時はこれがいじめだったという実感はなかったですが、悲しい気持ち、寂しい気持ちが込み上げてくるようになりました。
 いじめが始まってから数日で僕は親に相談しました。父はすぐに学校に連絡し、対応してもらうように依頼してくれました。
 次の日、担任の先生からは優しい言葉をかけてくださりましたが、いじめは収まるどころか、よりいじめてくる人が増えたように感じました。
 休み時間にかろうじて会話してくれる友達に聞いたところ、ガムを噛んでいた友達の担任(ホームルームで僕が教えてくれたと名指ししたあの先生)が、またご丁寧に、〇〇君がいじめにあっているとやめるように。的な説明があったとのことでした。
 その言動に子どもの頃の僕もショックを受けたのを覚えています。

 その日の夜に、親からもその後どうやと聞かれて、事実を伝えると親も激怒し、翌日には父が学校に連絡し、名指しした先生に確認したところ、「名前は出していない。」と言っていたとの事でした。(近藤先生、あなたの事ですよ。)

 次の記事で、いじめから抜け出した方法といじめに合っている方またその周りにいる方へのメッセージをお話しします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?