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アメリカの幸福度は23位へ、日本の幸福度は51位【幸せって何だろう?】
皆さん、こんにちは
お元気ですか?
私はラスベガスに住んでいます。
今、大谷選手と通訳の一平さんのことが話題になっています。
ラスベガスに住んでいる私ですが、ギャンブルはやる機会がありません。
アメリカでギャンブルをやる人に聞くと、必ずポーカーしかお金を儲けるゲームはないと言います。
なぜなら、カードを配るディーラーと対戦しているのではなく、そのテーブルに座っている人々と対戦しているからです。
実際、ラスベガスのギャンブルによる総売り上げは伸び続けています。
15.1ビリオンドルだったそうです。
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その中でも、ポーカーなどのカードゲームよりも若者に人気があるのがスポーツベッティングです。
これが一平さんの件で問題になっています。
今年の2月にスーパーボールがラスベガスで開催されました。
スーパーボールは、アメフトのチャンピオンを決定する試合です。
その時に、スポーツ関係者の人々にたくさん会いました。
私は彼らに聞いてみました。
この試合で、どっちのチームにお金をかけるの?
スポーツベッティングは、ラスベガスでは合法ですし、皆やっているからです。
違法賭博でも何でもありません。
数年前に、スポーツベッティングの世界最大級の会場を持つホテルが建てられたくらいです。
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ホテル内でもプールからでも賭けられるし、観戦できます。
ところで話がそれてしまいましたが、スポーツの報道関係者の人々は、会社で賭博(スポーツベッティング)を禁止されていると言っていました。
その時の印象では、結構厳しいものなのだなぁというものでした。
ラスベガスに最もお金を落としてくれる人々は、ドジャースのあるカリフォルニア州からの人々です。
つまり、カリフォルニア州でスポーツ賭博が違法なのが不思議なくらいです。
まぁ、私の感覚からすると一平さんが完全にカモられてしまったのですね。
ある悪いアメリカ人の餌食になってしまった感じです。
日本人がこういう状況にはまってしまうケースって本当にたくさんあります。
人を信頼してしまい、ずるずると引っ張られてドツボにはまります。
日本人の価値観とアメリカ人の価値観の違うところです。
アメリカでこうなると、日本人が泣き寝入りさせらてしまうケースがたくさんあります。
メジャーリーグに限らず、白人が一番でなければいけないし、アメリカ人が一番でなければいけないという差別は根深いですからね。
本当に、アメリカの影響力は衰えてきているにせよ、文明や文化の衝突はまだまだ激しく続きます。
アメリカと日本も衝突し続けるでしょうし、日本と韓国も衝突し続けるでしょうし、イスラエルとパレスチナ、イランもそうですし、ロシアのテロなども全て文明の衝突です。
この衝突を避けるか、もしくは包み込むものは何なのでしょうか?
多分、それが幸福度が高ければということなのでしょう。
そこで、最近こんな記事がありました。
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ウォールストリートジャーナルの記事です。
アメリカは、幸福度においてもはや世界のトップ20位にも入れない。
これは the GallupというワシントンDCのコンサルタント会社が、統計を出したものです。
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これがトップ10位です。
一位はフィンランドで、デンマーク、アイスランドと続きます。
いつもこのような統計は、ヨーロッパの特に北欧が強いです。
ですので、この the Gallupはどんな会社なのかとちょっと調べてみると、やはりリベラル系でした。
でも、少し興味があるのでさらに深く掘ってみました。
この統計では、30歳以下と以上に分かれて統計を出しています。
どの様な質問か?と調べてみると「社会福祉、収入、健康、自由、寛容、公正さ」などなどでした。
これらの質問を考えれば、北欧が強いのは理解できます。
しかし、これらの質問は地政学的に考えれば平等な立ち位置ではありません。
北の端っこの国々ですからね。
でも、この北欧の国々の人って家族思いの人々が多いなぁという印象でした。
さて、アメリカはどうでしょうか?
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アメリカは23位に転落してしまいました。
アメリカにしては、世界最高の国と思っていますから、多分かなりショックなのでしょう。
特に、アメリカの30代以下の幸福度の統計での順位は、62位です。
60代以上は、10位に比べると、若者に希望を残せていない仕事を引退した世代は複雑な気持ちでしょうね。
このギャロップという会社のアンケートによると、若者はこの様に回答しています。
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彼らの感じるものは「重荷」だそうです。
先代の残した重荷なのですね。
家を購入すること、インフレ、中東での戦争、そして気候変動などが重荷として挙げられています。
確かにこれらは大変です。
アメリカのインフレは、本当に大変です。
私の子供はまだオムツをしていますが、濡れタオルなんて以前の6倍くらいになっています。
ガソリンもまた上がってきて、コロナの時は非常に安かったですが、その当時の2倍ですからね。
将来が本当に心配です。
そして、コロナの以降は特にそうなのかもしれませんが、このように若者は答えています。
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孤独感が、非常に深いそうです。
仕事に対しても、家族、人間関係にしてもそうなのでしょうね。
絆を感じることができないそうです。
アメリカも、老人が孤独に一人でアパートに住んでいる人もたくさんいます。
他の都市でもそうだと思いますが、ラスベガスは特に多いのではないでしょうか?
しかし、若者もこんなに感じているのはちょっと気付きませんでした。
実際、薬のとりすぎで死んでいく人は、毎年増えています。
最近、DINKS( Double Income No Kids)が増えていますからね。
意識的に、子供を作らいない共働きに夫婦です。
アメリカ自体の将来に希望を持てない人々が選択する生活スタイルです。
何にしても、このような幸福度の上位を占める北欧の国ぐにとアメリカなどを比較するとやはり自らと向き合うこと、家庭を大切にすることが普遍的な価値観なのでしょうね。
家庭を大切に考える環境が、極寒という環境の中で作られているということが本当に考えさせらる現実です。
アメリカほどモノに溢れている国は、恐らくないのではと思いますが、モノがあふれすぎることで家庭を守ることや家庭の価値観を挙げるような環境を作ることはできなかったのは明らかです。
自然環境が、強制的にそのような環境を築き上げたのですね。
さて、我が国日本はどうでしょうか?
同じような現象がみられます。
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日本は、51位です。
しかし、若者たちの幸福度は73位です。
アメリカも日本も同じです。
先代の重荷を引き継いでいるからでしょうね。
皆さん、どの様に思われますか?
しかし、大谷選手などを輩出できる日本を非常に希望を感じる気持ちも正直あります。
アメリカのピートローズが、また大谷選手のことについてコメントしていました。
ピートローズ選手とは、自分は名前しか聞いたことがありませんでしたが、実力のある選手でしたが彼は賭博で米野球界から永久追放された人です。
イチロー選手が、日米合わせた打数の記録で世界一をたたき出したときも彼は文句言ってきました。
"F**K OFF Pete Rose"って感じです。
アメリカの根深い個人主義は、人を非難する傾向にあります。
なかなか人と人との絆を築けません。
でも、日本はそのような個人主義の影響にかなり侵されている感がありますが、何とか切り返してもらいたいものです。
最後にこんな記事がありました。
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アメリカのテック会社で働いている人たちなど、それなりに給料をもらっている人々が仕事を変えるに際し、給料が安くてもいいから自らの時間を持てるような仕事を選択する傾向にあるそうです。
このようなことはアメリカも日本も変わりませんよね。
自らに余裕がなければ、何も周囲に与えることができません。
自らを大切にすることって難しいですが、とても重要です。
「幸せ」と「辛い」の文字で、似ているが一本の線で全然意味が違うと芸人のゴルゴ松本さんが言っていました。
その一は何なのだろうか?
辛いと幸せの境は何なのだろうか?
幸せって何であろうか?
私なりに考えてみました。
世の中に一つしかないものを大切にすることや、感謝することしかないと思いました。
唯我独尊の私自身であり、唯一の家族であり、唯一の弟、妹であり、親であり、そして祖国です。
唯一のものって身の回りにたくさんあります。
皆さんの幸福度ってどのように測りますか?
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