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荷を下ろしてゆっくり歩く〜10000kmのヨーロッパ旅行〜


はじめに

先日投稿を開始し、こちらの投稿を毎日続けるとの内容を盛大に投稿しわけですが、その後昨日は全く投稿できませんでした(笑)。

別に謝るとかそういうわけではないんですけど、しょうがないじゃないですが、楽しすぎて時間がないんです。ヨーロッパをバックパックで進んで行くことのコツを掴んできました。

旅程

実は僕は現在、ローマにいるわけですが、そのローマも明日の朝出発します。(少し遅れて投稿してます。)

アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト

少し振り返って

前回の投稿では、全く何もせずに、半日をホステルで過ごしていたことを自慢げに語っていましたが、その翌日といえば、ホステルに荷物を置いて優雅にイスタンブールを満喫していました。やっぱり荷物をどこかに置いて出かけるのは、本当に素晴らしいですね。これは、これはバックパッカーのストレス管理においては最重要事項です。

あとどうやら、日本の旅行代理店が作成しているサイトに載っている類の観光地は1日荷物がなければ行けそうだということがわかってきました。(あまり旅行に誠実でない感じもしますが、後々このことも説明したいです。)

イスタンブールはお土産が楽

まずは、ホテルの近くにあるお土産ショップ街のようなところに行きました。トルコはさすがというか、ヨーロッパらしくはない価格で、面白いお土産をたくさん売っていました。

特に、ギリシャトルコあたりは、オリーブがよく取れることもあり、良いオイルが取れるらしく、いい香りのする石鹸も売っていました。
価格も日本円にして500円くらいで小さめの石鹸を4つ買えたりするので、正直ご機嫌でした。

ハギアソフィアに行く

そうして、街に繰り出し、観光地を巡ることにしました。やはり目的は、ハギアソフィアです。

ビザンツ帝国の足跡を探しに

実は、この旅行で当初トルコに行くかどうかはかなり迷っていました。トルコに行くのであれば、あまりオスマン帝国というより、ビザンツ帝国の足跡を一目見たいと思っていました。どちらかというとイスラムの歴史よりも、古代ギリシャや古代ローマからの歴史の流れに興味がありました。

なので、果たして、トルコにビザンツ帝国の遺跡は残っているのか確証がありませんでした。調べるまで、大体のものはオスマン帝国時代に壊されたりモスクに改修されてしまったのではと考えていました。

下は、ムスリムの人しか入ることが許されない

しかし、実際行くと、今回行ってみて本当に良かったと思いました。
ハギアソフィアはビザンツ様式と言われ、かつての姿を残していました!!(内部は、キリスト教のモザイク画等は残しつつ、しっかりモスクに改修されていましたが、、)

ビザンツ→ローマ/ビザンツ→インド

これは私の今回の旅にとって大きな意味がありました。
昨年の秋、私はインドに行き
、そこで、フマーユーン廟や、タージマハルを見てきました。そして、それらとハギアソフィアなどのトルコの建物は、若干似ており、何かの繋がりがあるんじゃないかと思っていました。

つまり、前回の旅と今回の旅は繋がっているんじゃないか?とすごくワクワクしていました。

実際に、調べていると、インドで見た建築物は、インドイスラーム建築と言われ、インドがイスラム政権だった時に作られていました。(インドはヒンドゥー教で有名ですが、イスラム教時代もありました。)

ここで私なりの結論が出ました。

ビザンツ帝国はイスラム国家のオスマン帝国に支配され、イスラムの世界を通じて、インドまで流れついて来たのではないでしょうか。つまり、インドで見た建築物たちは、このハギアソフィアから来ている!!

無理やり理論

やっぱりハギアソフィアと似てる、、

これに関しては、ネットにも載っていないので、この線は本当かわからないですが、個人的には納得しているので、すごくご機嫌です。(全く学術的な話ではないです。感覚の話です。)

インドで感動した建築の源流をトルコで見ることができた。これこそが世界を旅行することの醍醐味の一つだと思います。土地を跨いで歴史を感じることができる。

あまり調べずに行ったが、本当に行ってよかった。。

そんな感じでイスタンブールの感想

ビザンツ時代の地下貯水

イスタンブールはとても面白い国でした。今回紹介しているところ以外にもたくさん面白いところがありました! ただ、そういったものは観光サイトを探してください。日本人に結構人気な観光地なので、情報はたくさんあります!

最初にギリシャに行った時に感じたのは、アジア人として浮いている感覚でした。視線も感じ、自分の中でも少し緊張しました。一方、イスタンブールに来てみると、圧倒的に周りが慣れているように感じました。異質のものに対する耐性があるというか、私がヨーロッパ人になれたのかもしれませんが、居心地の良さを感じました。これはインドにも似たような喧騒の感覚でした。

ランチ3500円

また来たいと思いますが、一点だけ気をつけたいことは、物価の高さです。空港でマックを食べようとすると2000円もします。高すぎますね。
ロシアの影響もあり、金利を上げまくってもインフレが止まらないようですが、日本人からしたらかなり痛い出費なので、そこはなんとかしてほしいです。

<参考までに>
以前友人が卒業旅行で、イスタンブールに行っていおり、怖い話を聞いたので、共有します。
その際、まちで声をかけられた人とバーに行ったら、そこでぼったくりにあったという話を聞きました。
ちなみに30万です。。 ぜひ気をつけてください。

イスタンブール→ローマ

その翌日、イスタンブールからローマに移動しました。実は、今日はすでにローマで2日目で、明日にはフィレンツェ・ヴェネツィアに移動する予定です。長い1日になるので早く寝ます。また更新します。

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