満身創痍でベルリンを1日で回り切る〜10000kmのヨーロッパ旅行〜
はじめに
ついにベルリンにまで来ました。もう帰国が見えてきていましたね。
予定を立てる時は行く予定もなかったんですけど、帰る日程までどうせ2日くらいあるなら夜移動で行っちゃえーっていう、ノリです。
動きは上のような感じなので、だいぶ無駄な動きをしてますね。
それでも行ってみたくて、強行で行ったので、そのことについてお話しできればと思います。
この時、前のホステルで風邪をもらって、夜行バスで移動してっていう感じだったので、もう満身創痍でしたね笑
旅程
アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → クラクフ・ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト
ドルトムントを出発して、、
ドルトムントの試合を見て、そのままベルリンまで出発します。
23時発とかだったので寒い夜を2時間ぐらいウロウロしていました、、、
試合終わりってこともあって、酔っ払った人が結構騒いでて、ヒヤヒヤしました笑
別にアメリカほど治安が悪いわけじゃないんですが、少しは意識しないと若干怖いですよね、、、
ひとまず移動
バスで寝て、ついたら朝。この頃に風邪が本格的に発症し始めたのを覚えています。帰りが見えてくると油断するのかもしれないです、、
加えていうと、到着したところがベルリンの中央から10kmくらい離れたところでした。
ついた時にはまだ電車が動いていなかったので、1時間強歩きました、、、名前が「Berlin central bus station」だったので確信して予約してたんですが、間違えましたね笑。
なかなか遠いので気をつけましょう。
ベルリンの観光地
ベルリンの観光地はというと、イメージとしてはベルリンの壁に付随するような第二次世界大戦のイメージが強いです。
やはりそういうこともあって、感動したところは、第2時世界大戦関連のものが多かったです。
ただ、別に見たいものはそこまで多くなく、EU屈指の経済大国のドイツの首都がどのような都市なのかを体感したい。というのが一番でした。
見たところについて少し紹介できればと思います。
① チェックポイント・チャーリー博物館
ここは第二次世界大戦後、東ドイツ、西ドイツと分けられていた中で、ベルリンだけ謎に東西で分けられた時の名残で、
ベルリンを東西に分けていたときの検問所のようなものです。
https://maps.app.goo.gl/JzryqeiRmRCuQEKLA
② イースト サイド ギャラリー
「ベルリンの壁を見たい」という方の思い描いている人は、大体このキス写真を見に行く人が多いかもしれません。
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東独のホーネッカー書記長のキス画。
冷戦当時の状況を風刺したものされています。
https://maps.app.goo.gl/UMjcjSGcoKpp2GVn6
芸術の街ベルリン
先ほどの絵画も含め、ベルリンは街中の絵画であったり、芸術に関する感度の高い街ということに驚きました。だいぶモダンな芸術感のある街です。
上の写真。なかなかパンチの強いパッケージかもしれません。最初に見た時に「あ、これなんかおしゃれだな」って感じなんですけど、よくよく見たらだいぶやばいイラストですよね。
でもこれ、メッセージ性はすごく良くて、買うことで女性の権利向上に募金されるというすごく真っ当な商品なんです。
すごくセンシティブな外見で、メッセージ性の強いのものが街中で溢れているのがすごくびっくりしました。ヨーロッパっぽいなぁと、、
アウシュビッツに行った後のベルリンの感想
ベルリンに来る過程で見てきたもの
今回のヨーロッパ旅行は、アテネ・ローマの古代文明から始まって、終盤からはアウシュビッツだったりプラハだったり、第二次世界大戦の影響が残る街を回ってきました。
そうするとどこか加害者としてのドイツから目を背けることは難しかったんです。しかもその首都があるベルリン。どういう街か気になっていました。
正直加害者としての罪悪感が街に残っているんじゃないかという、、、
加害者としてのドイツの現在
実際、僕が見た中では、そいういうところはなく、EUの経済大国として、発展している街があるという感じでした。
もちろん戦争関連の観光地もあったのですが、結局事実ベースのものが多いですね。こういう場所がありました。こういったものがメタファーになりました。みたいな、感じ。
若干拍子抜けですね。でもしょうがないですよね。ずっと罪悪感を持ってやっていけるわけじゃないです。東京だって、第二次世界大戦の敗戦国として負け顔をしているわけじゃないですし、、、、
ただ忘れてはならないのが、街の中にはさまざまな場所で、戦争への自戒を込めた記念碑があるということです。
街としては近代化し、戦争の面影は見えづらくなってしまったかもしれませんが、こうした記念碑は、人類が再び戦争に踏み出さなくするためにも必要だと思います。
最後に
正直満身創痍です笑。
6時について、歩き回って、23時に出発します。最後の夜行バスです。
行き先は最後の街フランクフルト。正直バスさえ出発すればもう勝ちだと思っていたので、バス停についてすごくやり切った感があったのを覚えています。
同じ内容にはなりますが、Flixbusのバス停って基本的に中央のバス停に着くことも多いかと思うのですが、間違えると変な場所が停留所になっていることもあります。
間違えて郊外でとってしまったのでついてからも遠かったですし、帰るのも遠かったです。気をつけましょう。
いやあ、やっぱりベルリンはだいぶ発展してましたね。漠然と東京みたいだなっていう感想でした。まあ、街中でメルセデスのロゴの建物があったりすると、さすがに世界の有数企業のある国は違うなと思い知らされますよね。
やっぱり、ヨーロッパを回る中で、古き良きの風習を残す街が多いです。
一方でベルリンは、昔の建物も残しつつ、しっかり働いている人もたくさんいるような街という印象でした。
(昼頃になると街にランチに出てるサラリーマンがいたりして、)
あと、謎に森鴎外博物館なるものがベルリンにあったのですが、たまたま休みで入れなかったので、行ってみた方は感想いただけると嬉しいです笑