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趣味|花巡りを楽しむ #6

『花を愛でるようになったら年取った証拠』と友人にからかわれたこともあります。でも私は、随分と昔から花を見るのが大好きです。ありふれた言い方ですが、花からパワーを貰えます。

以前は『花と花火を楽しむ旅』などと銘打って遠出していましたが、ダブルケアラーになって以降は、日帰り圏内で楽しんでいます。


花を楽しむ流儀

① 最優先すべきは花の開花状況・時期
② 次に考えるべきは天気
③ ①、②に都合を合わせる。

せっかくなら、八分咲き以上であってほしい。満開以降は、花がくたびれていたり、色褪せたりするので避けたい。

予め一緒に行く人を募り『日程ありき』だと見頃を外してしまいがちです。

『綺麗ね〜』と呟きながら観賞するも、内心盛り上がりは今ひとつ。その後の美味しいご飯や楽しいお喋りでお釣りが出て『良い1日でした』とはなりますが、花についてはタラレバの想いが残ります。お誘いした側としても残念です。

こうした経験を何度かして、友人を誘う時は、『この指とまれ』方式にして、1人での花巡りも厭わなくなりました。

開花状況と天気予報から最適な日程を決めてからアナウンス。どうしても直前になります。参加してくれる人がいなければ1人で出かけます。同行者がいる場合は、主催者として全ての旅程を企画します。

この方が、同行者に確実に見頃の花を楽しんでもらえます。1人で行くことになっても美しい花をのんびり、じっくり堪能できます。どちらに転んでも外れなしです。

人間よりお花とお天気の都合を優先すべし!』を肝に銘じた企画で、最近は高い満足度の花巡りを実現できています。


最近行ったおすすめの場所

ネットで調べれば、簡単に素晴らしい庭園、名所の情報は手に入ります。メジャーな場所に滅多に外れはないです。しかし、人が多いのも事実。

可能な限り、混雑は避けたい。そこで、都心ではないスポットに、朝一番(できれば平日)に訪ねるべく心がけています。

ちなみに、こういう場所にもインバウンドの方が増えています。SNSの威力、恐るべし。

春のおすすめを3か所
多品種・少量より、花で大量に埋め尽くされている光景が私の好みのようです。
スマホで撮った当時、noteに載せると考えてもいなかったので、写真の出来栄えは今ひとつ。ご了承ください。

① 牛島の藤(藤花園)

http://www.ushijimanofuji.co.jp/

東武アーバンパークライン線の『藤の牛島駅』が最寄り。駅から徒歩圏内。
枝ぶり、花の美しさは言うまでもなく、藤の花の香りが、これほど甘く豊かとは知りませんでした。藤棚の下でじーっとしていれば、さながらアロマテラピーです。

藤房は地面に触れるほど

② 森林公園のポピー・ルピナス

https://www.shinrinkoen.jp/?p=we-page-entrylist&spotlist=26210&nav=none

森林公園は、サイクリングコースなどで大変メジャーですが、広大な敷地なので人が多くても気になりません。
お弁当持参で鳥の囀りが絶えない森林浴を満喫しました。アップダウンが思いの外激しいので、電動自転車のレンタルがお勧めです。

大量のポピーもルピナスも初めて見ました。ネモフィラなど、他にも見所は沢山です。

ポピー

一面のポピー
遠くに見える人影で広さをご想像ください。

ルピナス

とても幻想的
結構高さがあります。


③ 北山公園(東村山)の菖蒲園

https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/yoka/omatsuri/syoubu.html

東村山駅から徒歩圏内。公園までの道程も緑豊かでのどか。トカイナカの雰囲気です。
様々な品種の花菖蒲で埋め尽くされています。
公園脇には、西武西武園線が通ります。古い車両、2両編成。撮り鉄の方も見かけました。子鉄にもお勧めです。

東京とは信じられないのどかな光景

追々、他の季節のおすすめもnoteにアップしていこうと思います。








 








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