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Lesson4 ⽂型(SVO) Failure teaches success. その4

Homework

このレッスンに関連した下記の練習問題に挑戦してみましょう。


この記事はTOEIC(R) TEST対策 英文法基礎講座の内容をもとに構成しています。


1  Mr. Adams __ this employee management system.
a. developed
b. developing
c. development
d. was developed

2 Some people like __ while taking a shower.
a. sing
b. singing
c. sang
d. and

3 Few researchers believe __ their invention will reduce energy loss.
a. in
b. that
c. what
d. because



Explanation - Homework


1 Mr. Adams developed this employee management system.

 「アダムス⽒がこの従業員管理システムを開発しました。」


解説:
a. developed 「開発しました」(動詞の過去形)を⼊れるとSVO 型の⽂が
成り⽴ちます。Mr.ʻAdams(S)ʼがʼthis employee management system(O)ʼを
「どうしたのか?」という⽂を構成する動詞を選ぶ問題です。

述語動詞が必要ですがb. developing「開発すること」(動詞のing 形)だけでは述語動詞になることはできません。be 動詞が必要です。
c. development「開発」(名詞)では⽂が成り⽴ちません。
d. was developed 「開発された」(受⾝形:be 動詞+過去分詞)を⼊れると意味としても「アダムス⽒が開発された」のようになりますし、後ろとも
うまくつながりません。そのため、developed 「開発しました」が最も適切であると判断できるのです。



2 Some people like singing while taking a shower.

 「シャワーを浴びながら歌うのが好きな⼈達がいます。」


解説:
b. singing「歌うこと」(動詞のing 形)が答えです。
動名詞をSVO 型の⽬的語として使えることをポイントとする問題です。

a. sing「歌う」(動詞)は to sing であれば不定詞になり⽬的語として⼊れることが可能です。動詞の後ろにc. sang 「歌った」(動詞の過去形)を⼊れることはできません。d. and 「〜と〜」(接続詞)では、while が動詞であれば taking shower が⽬的語になると考えることもできますが、while は動詞で
ないので⽂が成り⽴ちません。



3 Few researchers believe that their invention will reduce energy loss.

 「彼らの発明がエネルギー損失を減らすだろうと信じている研究者はほとんどいません。」


解説:
b. that 「〜ということ」(接続詞)が正解です。that 節が⽬的語として利⽤されることを⾒極めることがポイントです。believe には⾃動詞と他動詞の
両⽅の使い⽅があります。「’何を’信じるのか?」ということから
想像すると、何らかの⽬的語が必要となることが⾒えてきます。
そして、ここでは後ろにbelieve の⽬的語としてthat 節をつなげると意味の
通る⾃然な⽂になることが分かります。that は省略することも可能ですが、選択肢の中でここに⼊れられるものは that しかありません。

a. in 「〜の中に」(前置詞)を⼊れるとbelieve in 〜「〜を信じる」という
熟語が成り⽴ちますが、inの後ろに that 節をつけることはできません。
c. what 「何、〜するもの」(疑問代名詞、関係代名詞)は後ろとうまく
つながりません。d. because 「なぜならば」(接続詞)にすると believe の
⽬的語がなくなってしまいます。


注意:
what (関係代名詞):what には先⾏詞が含まれるため、
Few researchers believe what their invention will reduce energy loss. とは
できません。それは、節にtheir invention (主語)や energy loss(⽬的語)があるためです。
少し不⾃然ですが、Few researchers believe what their invention will reduce. (⽬的語を受ける例)や Few researchers believe what will reduce
energy loss. (主語を受ける例)であれば⽂法構成上は可能な⽂になります。





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