自然とは神秘なるもの

今日の夕陽です。

#この経験に学べ

畑のガーディアン（守護神）として、昨日は、アリ、カマキリ、ジョロウグモの三つを上げました。が、一つ忘れていました。

今の時期、畑に行くと、赤とんぼ（アキアカネ）が集団で飛び回っています。30、40、50匹くらいでしょうか、どれくらいの数の赤とんぼが飛んでいるか見当もつきません。トンボは強力な肉食昆虫でしたね。

昨日は暑いくらいで畑には蚊がいて、その蚊をうっとおしく感じましたので、たくさんのトンボが蚊を食べればいいのにと思いました。が、他に食べるものが何かあったのでしょう。

赤とんぼは一体畑で何を食べているのでしょうか？・・・わかりませんね。でも、何かいるのでしょう、トンボの好物が・・・　涼しくなればまたアブラムシが顔を見せますし、蚊も畑にいますし、ハチもアブもいますね。

 
私が気が付くことは私の目に見えるところだけで、自然界の本来の姿など、目に見えていないところは、何も知らないのですよ。庭や畑でさまざまな虫たちを観察してだんだんと親しみを感じながら花を愛で、里山の小動物たちに驚きながらも畑で野菜を収穫して喜んでいますが、自然界の奥深さは想像をはるかに超えていて、それだからこそ引かれていき、深みにはまっていってしまいますね。

後になってから、そうだったのねとわかることはときどきありまして、ずっとわからないままで、どうしてこうなのだろうと不思議に思うことがほとんどなのです。

自然界は神秘に包まれていて、でも、ときどきちらりと自然の素晴らしさを垣間見るその瞬間や、突然目の前に広がる壮大な美しさや煌めきや面白さを、庭や里山の畑で味わい、喜びに包まれています。自然とは神秘なるもの。引き付けられますね。