お気に入りの夕陽3選

今回は趣向を少し変えて、今まで私が訪れた場所の中で特に素晴らしかった夕陽スポットを紹介しようと思う。

私は朝陽・夕陽が大好きで、とりわけ夕陽は毎日でも見ていたいくらい好きだ。
「日の出日の入時刻方角マップ」というサイトで予め水平線へ綺麗に沈んでいくかを確認してから向かうほどである。
是非ブックマークに。
→ https://hinode.pics

ちなみに夕日と夕陽の違いだが、
太陽そのものを指すのが「夕日」
太陽とその周辺の染められたものを指すのが「夕陽」である。ちょっとした雑学。


それでは1ヶ所目にいこう。
静岡県加茂郡「堂ヶ島」の夕陽。
ここは大学2年生の頃に初めて行った場所だが、好きすぎて5回くらいは訪れている。
展望台から臨む景色は息を呑み、時間を忘れてしまうほどで、小さな悩みは大抵吹っ飛ぶ。
沈んでからのマジックアワーも美しく、車で5分くらいのところに市営の露天風呂があるので、疲れた体を癒しつつ眺めるのが乙である。

2ヶ所目は千葉県南房総市「野島崎灯台」の夕陽。
ここは大学4年生の時に初めて訪れた。
当時の夕陽は水平線に沈んでいくものではなかったが、本当に綺麗だった。
日中も灯台からの眺めが最高で、房総半島を一望できる。
灯台も真っ白なビジュアルで美しく、どこか記憶の片隅にありそうなノスタルジックさがある。
また行きたいと思える場所であった。

最後は石川県今浜「千里浜なぎさドライブウェイ」の夕陽。
大学3年の頃に訪れた。
ここはなんといっても砂浜を車で走れる日本唯一の場所として有名。
ケツメイシの『夏の思い出』を流せば文字通り最高の夏の思い出になること間違いなし。

綺麗な景色は、人の心を清めてくれる気がする。

気がするだけでいいのだ。
実際そんな効果がなかったとしても。

スピリチュアルなものを信じるにしろ信じないにしろ、人は自然が生み出した景色に対して畏敬の念や感動を覚える。
私たちから雑念を消し去る。
波の音と沈んでいく夕陽だけの世界に没入する。

そんな時間も時にはあっていいと思う。