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結婚について思うこと①

結婚って何なんだろうなと、思います。

このテーマは結構書きたいことがあるので、何回かに分けて書こうかなと思います。

私は、保守的・古め・カタめの両親の元に育ち、将来は結婚し、家庭を持ち、子供を授かることが幸せな道だと、何の疑問もなく思ってきました。

もちろん、これは間違いなく幸せな形の一つだと思うのですが。

(私自身は、結婚願望や、子供が欲しいという気持ちはありますし、恋に落ちたり、ときめく人との出会いは、幸せで素敵な事だと思っています!)


でも、何で多くの人、それも特に女性は「適齢期」と呼ばれる年代に「結婚」がしたいんだろうなと、素朴に疑問に思います。

もちろんこの疑問の答えには「女性には子供を産める年齢にリミットがあるから、その前に結婚するのだ」という回答がセットで存在することも、十分理解しています。

私自身が、何が何でも子供が欲しい!という絶対的な願望が無いからなのかもしれないですが、どうして20代のうちに、その後の人生のパートナーを決めないといけないんだろうと、その風潮が疑問でしかなく。40歳で運命の人と出会うかもしれないのに。

30代で独身だと、何で結婚しないの?早くしな?と言われ、結婚していない人が変な人、欠落している人、みたいに思われるのが非常に気が重い。

私は自分に自信満々なタイプでは無いけど、自分が自分を好きな状態でいられる事を一番大切にしているし、自分を変な人だとも、欠落している人だとも思っていません。けれど、周りからは勝手に心配されてしまうから、居心地が悪いです。


結婚ってあくまで法的な「制度」でしか無いのに、なぜそれが「幸せ」の絶対的な形として君臨してしまっているんでしょうね。

日本の長い歴史を辿るとその答えがありますが、本当に大切なのは、結婚という制度に20代のうちに乗れるかどうかではなく、心安らげるパートナーと出会うことなのに。そのタイミングは人によって違うのは当たり前なのに。

20代で、本当にそういう人と巡り会えている人も勿論たくさんいて、そんなカップルは素敵だなぁと心から思います。


制度と世の中の風潮に踊らされ、本当に自分が感じている事に何かフィルターがかけられてしまうって、怖いことだなと。私も気を抜くとたまに心が落ち込んたりする事があるので、心があっちに行ったりこっちに行ったり忙しいです。

結婚制度って何だろう。

今日はここまでにしますが、このテーマは思うことが多いので、引き続きつぶやいてゆきます。

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