おばたのおじいさんに愛の卍固めを

息もできぬほど優しい。みたいな苦しみって急にメンソールの香りがバンバンジーから漂ってくるから、もう私はすっからかんで呆気にとられて死んじまいそうなくらい面白くあってね。あなたはそんな予感に聞き耳をたてる。

うまくいかんのよ。なんかサボってしまう日もあるしね。仕事は鬼か仏か。チキンレースみたいなジャンキー短編小説にいりこをまぶして、直線で曲がってやる。あずきに子守唄でも歌ってやる。肉体の苦しみを上回るのは、やはり精神的な苦しみであって、こればかりは寝ても覚めても変わらんのだよ。

サライは何度めかね。私はそこまでできた人間ではないことを再確認させられる時間。変なスプーンだけで中途半端なカシューナッツを触ろうか。危険だけど鱗粉を撒いてさ。なんだかすべてにメダカのポワレを添えてあげたい。そんな気持ちでいる。

救われたいじゃ、救われない。救わないと、救われないから、私は行動的になる。ひどくポジティブで、ひどく自分勝手。ADHDだから、は口が裂けても言っちゃいけない。利尻昆布は今日も優しく私を慰めてくれるんです。

ジュークボックスを木目のバットで粉々にしてやった後に、中に人がいたなんて知らなかったよ。と、ポタポタ血が垂れるその棒は、今やとっても呪われてる。もう使えないんだもの。握るだけで苦しくてしょうがない。呪いとはスピリチュアルなものじゃなくて、もっとリアリティ満点の物理的なもの。

そこで生まれるのは一匹のニャンコですよね。死ぬほど可愛がってあげられるからニャンコですよね。ニャンコって嫌いだわ、なんて言う人いないっすよね。猫って嫌い、はいるけど。ニャンコって嫌いなんですよね、は聞いたことないなぁ。日本語って言語学だけじゃなくて、人文学でも宗教学でも哲学でもあるから、あーーーー、書かなきゃ！ でも書けないわ！ お仕事しなきゃなのに。楽しそうな記事なのに。ぬははははははは！！！ もう寝てしまえ！

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