【完全保存版】本当に効果がある!アラサーの乾燥・シワ対策スキンケアまとめ
2021.10.28 アカウント転生を記念したセールは終了いたしました。
※新しいアカウント https://twitter.com/jusco00
2019.10.24 一定の購入数に達したので値上げいたしました。値上げに伴いビタミンCの欄を追記しております。
2019.12.8 一定の購入数に達したので値上げいたしました。値上げに伴い、オススメの乾燥対策の化粧水とクリームを追加しております。
2019.12.27 一定の購入数に達したので値上げいたしました。値上げに伴い、ビタミンCの欄の方追記しております(オススメも追加)
2020.02.15 セラミド配合のオススメ化粧品追加しました
※ニキビやシミが気になる方は、こちらのnoteをご覧ください※
※簡易スキンケア、メイクに関してはこちらに詳細を載せています※
\\注意書き//
このnoteは化粧品にときめきを強く求めている人にはオススメしません。化粧品が持つときめきブーストを否定しませんし、化粧品は嗜好品でもあります。私は期待できる効果、それを裏付けるエビデンスにお金を払いたい人間なので、試験管内ではなく本当に人体でも効果があるのか?それは長年に渡る研究結果で裏付けされるものなのか?を重視しています。
気候のメンヘラぶりについていけないジャス子です。皆さん、体調の方はいかがでしょうか。先日までエアコンをつけて過ごしていたのですが、昨日エアコンをつけたまま就寝したら凍え死にそうになりました。
寒くなるとどうしても暖房による乾燥も気になるところです。前回のnoteでニキビとシミの対策スキンケアをご紹介しましたが、今回は乾燥とシワ対策としてのエビデンスベースのスキンケアをご紹介します。
ただ、先にお伝えしておくとシワに関しては予防が重要で、ちりめん皺や乾燥皺、遠目で見ると分からないシワ以外は美容皮膚科へGO!です。皮膚学のテキストでも、抗シワ化粧品は副作用も少ないが効果は弱いと明確に記載されております。
化粧品に関してはシワグレードの1~3に対して評価試験が行われており、効果表現としては”乾燥によるシワを目立たせなくする”になります。また、目視評価あるいは写真評価の”いずれか”でシワ改善の変化が認められることが条件で、シワグレード3~5、そして目視と写真評価の両方での改善が認められることが条件の医学部外品に比べると有意な効果はそこまで期待できません。
そもそも乾燥肌とは
厳密にいうと、オールシーズン乾燥気味な方と季節によって乾燥が生じる方の肌の状態は違うのですが、ここでは乾燥肌と総称します。乾燥とは、皮膚の角質水分量が減った状態のことをさします。乾燥肌は、お風呂に入ったりシャワーを浴びることで一時的に角層に水分が供給されるものの、30分程度でまた水分が蒸発して肌が乾燥するため、実は水分量が足りている、足りていないではなく、水分を角層に保持する能力(これを保湿能と言います)が減少しているのが原因です。ちなみに女性は更年期を迎えエストロゲンが減少してくると、皮膚内のヒアルロン酸や皮脂分泌が減少するため肌が乾燥しやすくなります。
※講談社VOCE様から画像を拝借しました。
この保湿能は①角層を覆う皮脂、②セラミドなどの角質細胞間脂質、③アミノ酸の天然保湿因子(NMF)によって主に担われています。保湿能の内訳をしると、保湿効果の高い化粧水にアミノ酸のものやセラミド、ヒアルロン酸と有効成分が様々な理由がなんとなく分かりますよね。セラミドに関してはセラミド2が保湿力が非常に高いので、できればセラミド2が配合されている化粧品を選びたいです。
ぜひ試してほしいセラミド
保湿成分として最近注目を浴びているセラミドですが、セラミドは水分を保持するだけでなく、水分の蒸発を防ぐバリア機能も担っています。膝の下を調べたところ加齢によってセラミドが主に含まれている角質細胞間脂質が30%も減少するというデータもあります。セラミド大切…
SNSでは一時ヘパリン類似物質のヒルドイドが乾燥に効果絶大な保湿剤として話題を浴びましたが、実は研究結果ではセラミド配合クリームは、尿素製剤やヘパリン類似物質製剤と同等もしくはそれ以上の有効性が報告されています。
個人的に好きな保湿化粧水はヒアルロン酸以外では、
★セラミド入り★ Dr Jart+のCeramidin
松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水 バランシング
コラージュリペア 2019.12.8 追加
※トラネキサム酸とセラミド配合。ノンコメドジェニックなのでニキビ肌の方にもオススメです。限られた薬局でしか手に入らないため、こちらから最寄の取り扱い店を検索することをオススメします。
★アミノ酸配合★ ミノン
M-mark アミノ酸浸透水
です。Dr Jart+以外は非常に手に入りやすいです。
では、どうして乾燥はお肌の大敵なのでしょうか?理由はアトピー性皮膚炎などで悩まれた経験がある方は聞いたことがあるかもしれませんが、乾燥をすると皮膚バリア機能の低下により、アレルギーの原因となるアレルゲンが皮膚から侵入しやすくなり、肌荒れなどの肌のトラブルの原因になります。
※厚原薬局様から画像を拝借しております。
その他にも、主に光老化が原因と言われるシワですが、乾燥も多少の小じわが目立つ原因になります。乾燥による小じわの目立ちはヒアルロン酸やアミノ酸などの水分保持力の高い保湿剤やセラミドの脂質を補うことで予防および改善が見込まれます。
乾燥肌の原因の一つに、過度の洗浄による皮脂の取りすぎやあかすりやスクラブなどによる物理的な角層破壊、エアコンや暖房による湿度の低い住環境があります。なので、この生活習慣を見直すことも長期的な目線ではいいとされます。
乾燥肌へのピーリング
角質層と乾燥肌の関係は更に研究が進むと言われているのですが、実は乾燥肌の人の角質祖細胞を見ると大して「疎」ではないことが明らかになりました。また、乾燥した皮膚などがポロポロ落ちる落屑に関しては、皮膚表面に角質層が溜まっていることが原因とされています。
乾燥は加齢によっても起きると聞いたことがある人はたくさんいらっしゃると思いますが、中には加齢によって角質層が薄くなったことが原因と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際は加齢化した皮膚ではターンオーバーが減少し、角質層の層が分厚くなり大きな角質細胞が見られることから、「乾燥の原因は皮膚が薄くなったことではない」と今は言われています。
なので小じわやにきび、小さく薄いシミが気になっている乾燥肌の方もグリコール酸や乳酸が配合されたトナーや美容液の使用はオススメです。ただ、敏感肌の方に関してはグリコール酸はオススメしないのと、まず皮膚科での診療を強くオススメします。
個人的に乾燥肌の方には乳酸やPHAがオススメです!
乳酸(AHAの一種)
・分子が大きく、グリコール酸より皮膚の浅い箇所に作用
・刺激が少ない
・角質層のセラミドの生成を速成し、肌のバリア機能を向上
・保湿効果もあり
PHA
・分子が大きく、グリコール酸より皮膚の浅い箇所に作用
・刺激が少ないため、敏感肌の方でも使える
・水分を引き寄せるため保湿効果あり
オススメの乳酸・PHA配合の化粧品
①PHA入り化粧品
ここから先は
財布のダイエットをご検討の方(aka心優しい方)はぜひサポートしていただけると、泣いて喜びます!