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【うつと休学と私】休学してたことを隠さない。


「休学してた」って、マイナスですか?

もしかして、将来や履歴書に響きそうだから嫌だと思う人も、多いかもしれません、ていうか大多数がそうだと思います。
特に病気療養っていうと、いやなイメージが多いんじゃないかと思います。

でも私は、人に「休学してました」って、言うようにしてます。
理由は単純です。
隠すのが嫌だし、隠すことじゃないと思っているからです。

世間的には、病気療養の休学はマイナスのイメージかもしれませんが、私自身、「休学してよかった」と思っているし、マイナスじゃないです。
だから、隠さなくていいやと思うんです。
初めて会った人と、学年の話になったときは、
「持病で一年大学を休んでいたので、本当は四年生ですが実質三年生です」(2020年7月現在)
というようにしています。

「わざわざ言うほどのことでもなくない?」と思われるかもしれません。
でも逆に、
「わざわざ隠さなくてもよくない?」
と思うんです。

だって、休学したことは、私にとって恥ずかしいことじゃないし、むしろ自分にとってプラスだからです。
それに意外と、みんな自分に興味を持ってないっていうのが私の体感です。
「あーそうなんだ」で軽く済ませる人、「留学とかしてたの?」って休学について聞いてくる人、「じゃあ22歳?」って年齢を気にする人、わりと反応はまちまちなんです。
(むしろ「実は自分も仕事を一回休んでて」「私も大学時間かけて卒業してた」なんて相手のこぼれ話を聞けることもあったり笑)

辛かったこと、苦しかったこと、もちろんたくさんあったけど、休学して一年ぐらいたった今。
休学することを選んで、一年間療養したこと、うつ病と向き合ったことは、私にとっての宝物だと、そう思ってます。
だから、隠さなくていいんです。
いろんな人からなんと言われようとも、隠すつもりは、私はありません。

休学したことも含めて、私だから。




毎日のコーヒー代に。