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【うつ×休学】休学する前に知っておきたかったこと

こんにちは、きりしまです。
今回は、もし私が休学前の自分に『休学するならこれだけは知っとけ!』と思うことを、書いてみようと思います。
もし休学について悩んでいる方がいれば、「ふ~ん」程度に思ってもらえれば幸いです笑

これだけ!というのは、以下の2つです。

① 一年の休学=手帳一冊分の空白
② 何もしなくても、生きればお金がかかる

①一年の休学=手帳一冊分の空白

皆さんはスケジュール管理をなにで行っていますか?
手帳やカレンダー、スマホなど、いろいろあると思います。
私は約一年間、休学療養したのですが、

一年間休学するということは、手帳一冊分まるまる空白になる、ということです。

私は手書きのスケジュール帳を使っていますが、休学したとたんに、明日からの予定が一つも無いことにびっくりしました。
しかも何ページにもわたって。

こんなことって、小学校から大学まで、なかなかないと思います。
夏休みや春休みなどはあったよ?と思うかも知れませんが、実際小中高の長期休みって、なにかしら提出課題があったり、部活があったり、登校日があったりと、学校のことから完全に逃れられる時間って無かったように思いませんか?
大学の長期休みもかなり長いとはいえ、ゼミや集中講義、実習など、完全に大学から離れられるとは言いがたい。

しかし、休学すると違います。
自分でなにも予定を入れなければ、1日と言わず、何ヶ月にもわたって予定がありません。
毎日夜更かしも出来ます。
遊びにも行けます。
旅行だって何週間も出来るかもしれません。

その空白をどう使うのかは、しっかりと考えた方が今後のためになると思います。
私がその空白をどう埋めたかは、また次の機会にお話ししたいと思います。


②何もしなくても、生きればお金がかかる

1日予定がない日も、考えてみてください。
電気をつければ電気代。
お水を出せば水道代。
なにか食べようと思えばスーパーやコンビニにいってお金を払う。
料理するなら、ガスも使う。
どこかに行けば移動費もかかる。

休んでいる間も、どこかしらでお金は回っています。
うつや病気で療養するなら、病院代やカウンセリングなどの心理療法の費用、薬代、病院に通うまでのお金などもかかってくるでしょう。

療養なので、全て工面する必要もありません。
親御さんの援助や自分でのバイトや収入、福祉サービスなど、なんでも頼れるものは頼って良いと思います。
私としては、その「お金がかかる」という事実だけは忘れないようにしておいた方が、良いのではと思いました。

この二つさえ知っておけば、少し休学に対する考え方も覚悟も、変わるのではないかと思います。
どうか誰かの心の片隅に、のこりますように…

毎日のコーヒー代に。