「気づき」の向こうに「突破口がある」ずっと自分の存在を許せなかった話

ずっと「生まれて来た自分」を許していない、うとましく思っている「わたし」がいたんですよね。その「うとましさ」に初めて気づいたのは2年前。

NVCトレーナーのサラ・ペイトンのセッションで、お風呂で叩かれている10才のわたしを「みっともない…」と思わず口にしたことが始まりでした。

それまで、父への怒りと思慕は自覚していたけれど、まさか父以上に子ども時代の自分を憎んでいるとは思いもよらなくて。

本当に、内なる真実に気づけた貴重な体験だったんです。

そしてサラは「では、生まれたばかりのあなたは愛せますか？では、お腹の中のあなたは？受胎した瞬間のあなたは？」と、問いを重ねていき…
その全ての答えがNOだった。

つまり「この世に生を受けた自分」が、うとましく、とても憎たらしい存在だったんです。

これには本当に驚きました。
全く無自覚だったから。それから本腰入れて

内観→気づく→受け入れる→手放す

を繰り返した。この時に、月と土星を適切に使うと、スピーディかつ的確にメンタルケアが出来ることを学びました。

この具体的な方法は別記事にゆずるとして…
あらゆるセッションと内観を重ねて、父への気持ちもただ感謝に変わったのに。

「生まれてきた自分」を許せない感情が、10%ほど残っていて、これが消えなかった。この10%が気にならなかったわけじゃないけど。

父を愛し感謝に包まれ、
幼い頃の「叩かれるわたし」を、ぼんやりと無感情で眺められているのなら、まあいいかと。

放置していたんですね。
それがここへきて、無視できない事件がいくつか重なり、もう一度見つめ直すことになったんです。

敬愛する師のような存在の方たちの力を借りて…

昨日ようやく、放置していた小さなわたしを、愛おしさと申し訳なさで涙でくちゃくちゃになりながら、力一杯抱きしめる事が出来ました。

嬉しくて嬉しくて。。

ここに来るまでにはもちろん「星を使うこと」にとことんコミットしたことがとても力になっているし、
わたし自身の手技である∞アストロヒーリングも外せないツールだった。

でも、それにも増して、やはりたくさんの人々の存在なくしては辿りつけなかった場所。

わたしの成長を見守り、助けたり励ましたりしてくれた、友達や家族、そのすべての方たちにお礼を言いたいな。

本当に皆さん、ありがとう。
この世界で出会ってくれたことそのものが、わたしの喜びです。あなたとの出会いが、命の一部を作っていると感じる。
その命の力強さと優しさに、心から感謝を込めて。

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