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学歴社会?

最近良くnoteの記事を何となく読んでいる。
その中で、学歴(社会)をキーワードにした記事が目に止まり内容をいくつか読んでみました。

学歴なんてクソ喰らえ!
逆に高学歴ゆえに悩んでいる(学歴だけでまず評価される、必ずしも自分はそんなに優秀ではないのに……)
それに何の意味があるの?

そんな意見が交錯している。

以下に私なりの解釈と意見を書こうと思います。
なお、私の出身大学は、読者が以下の記事を読むにあたり先入観や偏見にとらわれぬよう伏せておきます。

①就職活動
一般に言う有名大学?一流大学?難関大学?、ここでは有名大学で統一します。
就職活動にあたっては、有名大学だと以下のようなメリットがあるかと…
高い評価を受けやすい、書類選考等事前のフィルタリングで落ちる可能性が低い、大企業にOBが多くOB訪問その他でアドバンテージを取り易いetc。
このような事は、私がここで改めて述べるまでもなく、一般的に言われて来た/思われて来た事だと思います。
では何故企業は、有名大学出身者をとる傾向にあるのでしょう?
有名大学には優秀な学生が多い。
多分これが一義的な理由でしょう!
しかし、これは多いと言っているだけで、全員がそうだとは言っていません。
すなわち、有名大学には優秀な人材が多いかもしれませんが、優秀な人材が必ずしも有名大学卒とは限らないと言っています。また、有名大学出身者でも優秀ではない者も居ると言っています。
しかしながら企業は、数分〜数十分の面接と履歴書等の資料でその人を評価しなければなりません。
そのため、効率よく優秀な人材を獲得するための手段として、出身大学を1つの判断基準とするのでしょう!
また、別の理由としては、難関と言われる大学に合格したと言う実績は、少なからず他の人よりは多くの努力をし、困難/苦労を乗り越えて来た人であると評価することもできるからでしょう。

但し、注意して欲しいのは、大学名というのは判断基準の一つでしかないということ(最近では大学名すら聞かない企業も…)、そして何よりも大切な事は、やはり人となりという事です。
面接で如何に自分の考えを伝え、理解してもらえるかがキーである事を忘れないで下さい。

②就職後
就職後は実力がものを言う世界です!
学歴がモノを言うのは、入って数ヶ月ぐらいかな??(OBとの繋がりは残るのかな)
重要な事は、有名大学を出た事はいいとして、そこで学んだモノを如何にその企業へ(ひいては社会へ)還元出来るかと言う事です。
大学で学んだ専門知識、考え方(ex論理的思考)、行動指針、サークル活動を通して得た人間関係等々、貴方がそれまでに蓄積して来た知識/ノウハウを社会でどれだけ発揮出来るか?貢献できるか?なのです。

経験上、有名大学=優秀な社会人とは限りません。
何故なら、大学に入る際の評価基準(入試の点数?内申書?)と社会人として優秀かどうかの評価基準(目標達成力?)は全く別物だからです!

そんな時、(有名)出身大学をひけらかす人には哀れみさえ感じます。(能ある鷹は爪を隠す!(笑))

結論
学歴なんて就職活動時には、単なるオプションの一つ。
就職後は、そこ(大学)で得たモノを発揮できなければ、何の意味も持たない。

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