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理想の上司

今日のテーマは、「理想の上司」としましたが、これだとこれから私が書こうとしてることに対しては片手落ち。
「上司」と書いた時点で下から目線(メンバーから見ての目線)、なので最初にそこについて私なりの考えを示した後、上からの目線、最後は客観的目線(全体最適というか本来どうあるべきか?)から見た時の、理想の上司(=理想のマネージャー像)とは???と話を展開して行こうと思います。

①理想の上司
確か毎年?やってるんだろう理想の上司一覧(何年度版かは不明)の男女12
男:内村光良、櫻井翔
女:水卜麻美、天海祐希
へー、良く分からんが、当たりが柔らかい人?、知的な人?、人気?(映画とかドラマが当たった年?)
以降の順位を見ても私的には共通点なり傾向は見えなかった^_^;(単純に芸能界に疎いだけか…(>_<)
次に、ビジネス書。
さすが!、どれを見てもその通り!
網羅性(要件)も完璧!
要は、尊敬される存在、この人について行きたいと思われる人材
そのためには、リーダーシップ、コミュニケーション、言行一致、一貫性、客観性(⇄主観的、感情的)、幅広い知識と専門知識等々が続く。
なので、こう言った話はそっちを見た方がよっぽど為になるでしょう^_^
と、自分のハードルを自分で上げといて…^_^;
なので私はぶっちゃけ話を
まず、先のビジネス書が言っていることは当然の事として(全肯定!(笑))
具体的にメンバーが期待しているのはこんなことだと思います。
まず一番大きな前提条件として「立ち位置」が挙げられると思います!
そして以下。
❶素早いデイシジヨンメイク
❷責任を取る
❸最後は助け船
❹センス、バランス感覚

これだけでは???だと思うので、

まず「立ち位置」
そもそもあなた(上長)は日頃どこの位置(候補は3箇所)で話をしてますか?って事。
対岸
対岸の火事と言いますが、家が燃えてメンバー(消防士)が一生懸命消化作業をしている。
しかし、あなたはそれを遠目に見ながら、「それじゃー水足んねーよ!、もっと水増やせ!」とか言ってませんか?
私はこれを「評論家」と呼んでいます。

管理者?
「何でこれが出来ないんだ、納期に間に合わせろ!、客は何て言ってんだ?
いわゆる悪い意味での管理者。
結果だけを求め、プロセスまでは言及しない。あるいは自分から動こうとはしない。
わたしはこれを「(公には言えない)」と呼んでいます。

メンバー側
メンバーと一緒に悩み、考える。
じゃーどうしよっかー、まずここから手を打ってみるか!
ちょっとやらせてみ!

ここでの立ち位置によって、メンバーからの評価(理想?)は自ずと決まって行くでしょう。

で、次に❶素早いデイシジヨンメイク
最近は指示待ち人間が多いとの指摘もありますが、ここではその議論は置いといて
メンバーは上に何らかの判断(承認)を仰ぐ局面が多々発生します。
GO!が出れば突っ走れる!そんな感じで待ってるメンバーがいた時、なかなかGOがでない!、あるいはどうしようか困っている時などは何らかの助言、策の提示等を期待します。
「じゃーこうしよう!」とASAPで言えることが上長に求められる技量だと思います。
ただ、そう言えるのは、自分なりのサクセスストーリーがないと出来ません!(該当領域に対する専門知識と経験、責任は自分が取るんだと言う覚悟も含めて)

❷責任を取る
これは今❶の所で一緒に書いちゃいました。逆に言えば言うだけ言って責任を取らない上長もいる!と言うことです。
ついでに、
こんな上司も??
こんなに少ない人間だけじゃー業務は回りません!(とメンバー)もう人事には要求入れてある!
ん?、あなたの仕事は人事に人くれって言うだけ?、増やすことが目的なんだからもしそれが難しそうだったら、自分で動けば!……

❸最後は助け船
これは私の経験談ですが、
3年目の頃、あるシステムの立ち上げ(と言うか他システムへの接続設定)を行っていた際、なかなか繋がらない!
いわゆるハマった状態(>_<)
定時も近づいて来たので会社に電話。
現状報告と残業になりそうな旨を報告。
するとその上長、多分受話器をおさえなら、他メンバーに「オレ今日もう帰っていいかなー??」「××(私の名前)が沈没寸前、救助してくる!」あの〜全部聞こえてるんすけど…^_^;

その後上長が駆けつけあーでもないこーでもないと色々やってくれて

客先で1人ハマっている私、当然心細さもあったでしょう!
そこへ他の仕事をほっぽって駆けつけてくれた上司。

有り難みしかないし、後々の私の理想の上司像になった人でした!

結果は結局は繋がらなかったんですが、「あれ?っおかしいなぁ、オレの神通力も効かないかー」って(笑)
そして、お客さまに状況をお話しし翌日リトライすることに…(>_<)
そして
××(私の名前)!、飲みに行くかー」
だって(笑)」

なんて器が大きいというか、まだまだ現役でSE出来るぞーという自信、自分が行く!と決めるまでの時間の短さ!、お客さまへの説明も自ら行う姿勢(責任感覚)
繰り返しになりますが、これこそがマネージャーだ!(逆に今までの上司ってなんだったん?、目から鱗!)と思った瞬間であり、その後私の中では以下の様な形で「理想の上司とは?」
への回答の一丁目一番地となりました^_^↓

理想の上司とは?(自論です。汎用性は無いかも)

広い海の中、メンバーは自由に泳がせて、たまに「オーイあんまり遠くに行くなよー」とか言いながら本人は船でビールでも飲んでる感じ(あくまでもイメージです(笑))
ところがある時、メンバーが溺れかけたら、何気に浮き輪を投げて来る!
本人はその後相変わらず何事もなかった様にビール🍺をグビグビ^_^

分かりづらかった人のために
要は上長たる者、一から十まで教えるのではなく、メンバーの自主性を重んじその成長を見守る!違う方に行こうとしたら「方向違うぞー」と軌道修正。ハマりかけたらしょうがねーなと助言する、あるいは自らが助けに行く!

それが、私にとっては一番理想的な上長でした!

❹センス、バランス感覚
先に述べた様な行動を取れる感性。
多分(いや絶対)この例のレベルで、この場合はこうしましょうみたいな記述は、絶対ないでしょう(個別の事例)

ただし、そういう結論に至るためのセンス(感性)や、他とのプライオリティ等も含めたバランス感覚、これは身につけることができると思います!

やっと私なりの「理想の上司」を書かせて頂きました(フー(笑))

②次に上から見た上司(上から見た管理職の部下)の理想像
これは簡単で、期毎の目標を達成してくれれば良い!のでしょう。
ただし、上からすれば、期毎の短期目標以外に中長期的な目標も必要と考えるでしょう!
市場特性や対象領域に対する環境変化への予見やそれに伴い新たに発生しそうな課題(リスク)とその対応策など、戦略的な計画も立てておく必要があるでしょう!
あるいは、部門としての全体最適化(効率化、組織編成、選択と集中、業務改善施策)なども常に頭の片隅に置いておく必要もあるでしょう。

要はメンバーから好かれる上司だけを追求しても良いマネージャーだとは言えないって事です!(当たり前だですが)

当然利害関係も違って来るので上と下の間で苦しむことも多々あるでしょう!

ただ、残念ながら日本?の会社では、上記「上」と「下」の両立を図る!と言うよりは、「上」に重きを置く人が多く、また結果としてそういう(YESマンみたいな)人が偉くなっているのが現状ではないかと…→こういう人はほぼ間違いなく「理想の上司」の対極に行っちゃいますが……

そんな人およびそんな会社は今後自然淘汰されるとは思うんですが(あるいは淘汰されるべきと思うんですが

最後に(冒頭で)客観的に見た「理想の上司(マネージャー)とは?」について記述すると書きましたが、今までのところで言いたい事はほぼ言っちゃいました(笑)

あくまでも個人の意見です!(笑)

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