エピソード大喜利#86 お題:富士山の登山に必要となる2000円の通行料、割引となる裏ワザとは?
日本の誇る世界遺産「富士山」、日本人なら誰もが知っている名峰だ。
その富士山の山梨県側から夜通しで山頂を目指す「弾丸登山」などのマナー違反が問題となっている。そこで県は7月からの夏山シーズンを前に5合目にゲートを作り、一日の登山者数の上限を4000人、1人2000円の通行料を徴収することに決めた。
ゲート手前に作った「5合目総合管理センター」の受け付け窓口で事前予約のQRコードを提示し、リストバンドを受け取ってゲートを通ることになる。
このほかにも窓口の仕事に従事する人は予約をせずに訪れた登山者へ注意を促したり、半ズボンやサンダルといった軽装で訪れた人に登山の危険性を説明したりも行っていく。
新たに施行されたルールに対して「値段が高すぎる」「スマホでのやり取りは混乱が生じる」など、不満の声が登山者からは噴出していた。
そこで県は更に話し合いの場を設けて、新たなルールを施行した。
それは通行料の値下げに関するもの。
値下げという行為に対して称賛の声が上がったが、その画期的過ぎる方法には、世間から賛否の声が上がり、議論の的になっている。
その新たに施行されたルールとは・・・。
「富士山を絡めた一発ギャグをやり、面白かった分だけ値下げする」
審査員はゲートの管理人たちが務め、何パーセント割引するかを話し合いで決めていく。
この方法に対して「管理人に笑いが分かるのか」「芸人が有利だ」「恥ずかしい」などと、多くの声が上がり、再び話し合いをすることになった。
まもなく訪れる登山シーズン、果たして・・・
ひとり~の小さな手~♬なにもできないけど~♬それでもみんなの手と手を合わせれば♬何かできる♪何かできる♪